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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「功名が辻」―三成暗殺

2006-10-09 11:18:03 | ドラマ (大河)

功名が辻40回あらすじ

     あ~、一豊、齢を取ったなあ。

昨日の昼間、なんとなく今回はどんな話しだったかなと思って「功名が辻」のHPを覗いてみた。そこにあったこの写真を見ていて、しみじみとそう思った。

別に「老いる」と言う事がテーマではないが、人生を駆け抜けると言うようなドラマでは、どうしてもその「老い」を見せ付けられてしまうことがある。前回の秀吉の最後は顕著だった。が、一豊も若く溌剌とし、川向こうに立っていた彼ではない。

「功名」=夢を追い求めるだけの時代は過ぎていってしまった。

だが、齢を重ねた一豊はそれ相応に知恵を付けていったと思う。守らなければならないものがあるからだ。助けた三成にこれからも我が側に付けと言われても即答せず、千代にどうするのだと迫られても巧く交わす。がんばれがんばれ、おとうさん。

こんな所で応援なんかしていたら終わってしまう~

  千代の知恵も一豊の武器の一つなので、有効に御活用だ。さりげなく聞き出して、御採用ですね。周りの様子をよく見て方向を決めると言う作戦。まだまだ、結論は出そうもナイ。山内家最大の「辻」だ。そう簡単には決まらないのも当たり前だ。

 愚直な男の一豊が、豊臣で突っ走らなかったその過程が興味深い。

つき物が落ちたようになっていた茶々、さすが貫禄の高台院のシーンも良かったが、これからの「どっちが主役だか?」の主役達は、やはり三成と戦国最大のたぬき家康だ。

11月に後編が公開の「デス・ノート」も真っ青な戦国頭脳戦は見応えあった。予告編ではなんで三成は家康の所に逃げ込むのだろうと思ったが、成程だ。凄いなとは思うけれど、今の私には一豊さんのようなポヤッとキャラのほうがいいな。

なんか、私疲れてる?

堀尾吉晴は、済まぬと言って去っていったが、先見の明があったということだよね。

コメント (16)
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香港国際警察/NEW POLICE STORY

2006-10-09 01:04:35 | 映画
 テレビでジャッキー・チェン主演の「香港国際警察」をやっていた。
共演はニコラス・ツェー。

 いつもなら、私はあまりジャッキーの映画を見ない。つまらないとは思わないが、はっきり言って、あまり趣味ではない。

 でも、今日の「香港国際警察」は本当に面白かった。ジャッキーといったらアクションだと思うが、街中をバスが暴走してしまうシーンも高層ビルからロープで降りるシーンも凄い、素晴らしいとただ賞賛するばかりだ。

 彼はスタントを使わないので有名だけど、本当にこれ使っていないのかと感心してしまう。
今までは、どんなにいいアクションをしても、彼の映画はたぶんに〈笑い〉の部分が要になっているので、どうもジャッキーの映画は〈軽い〉と言うイメージがあったが、この映画は違っていた。今までの彼を否定するわけではないが、だから良かったのかもしれない。やはり、年齢に応じていくのも大切と言う事か。

 若いニコラス・ツェーが、また魅力的だった。ジャッキーが部下を助けられなかった事で、底辺まで落ちてしまっていた時、突然現れて彼を助けてくれる偽警官の本当の正体は誰か。最後に明かされる彼の秘密を知ったとき、この映画がただのアクション映画ではなくなり、なんともいえない「味」のある映画になる。

 だからこそ思うのだが、この「香港国際警察」というタイトルはどうだろうか?いくら、NEWをつけてもねぇ・・・


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