森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「のだめカンタービレ」見ましたか

2006-10-18 00:55:51 | テレビ・ラジオ
月9ドラマ「のだめカンタービレ」に先んじて、「のだめ」16巻がでましたね。千秋のマルレ・オケの常任指揮者就任初公演までのお話。てんでバラバラで最低のマルレ・オケを再生させる事ができるのかと言うところが読み応えがありましたね。
公演曲のウィリアム・テル序曲、聴こえてきそうでした。

ドラマ好きの私ですが、何でもかんでも好きなものを見ることが出来るわけではありません。我が家にテレビはリビングに一台しかありません。ほとんどパパさんの趣味か、共通の興味による物しかかかりませんので、これは私だけの好みだなと思ったものは、高らかに「見るぞ」と宣言しておかなければなりません。一緒に巻き込んでしまえればOKなのですが、そうでなければ、大体挫折する事が多いのです。だって、傍でぶっすとされていたら、もう、いいやとか思っちゃうでしょ。「のだめ」はどうだったでしょうか。

始まって少し経った頃、ラッタ君がリビングにやってきました。
「おっ、『のだめ』やっているじゃん。どうよ。」と彼が言うと、パパさんは間髪入れずに
「漫画そのものの、まさに、おばか番組」と言ったのです。

ぎゃぼーん

確かに、漫画感覚がそのまま実写は、少しハズカシ~。笑っちゃうけれど、ちょっと照れるなあ 

だけどラッタ君、
「漫画そのままやっているのか~」と、はははと笑い飛ばします。
パパさんは驚いて、
「お前知っているの?」。

「だってこの漫画、全巻ラッタが買って、私が借りて読んでいるのよ。」と言うと、
「お前も好きだね~」と言いながら「だけど、面白いけどね。」と付け加えたのです。

見たぞ~

パパさんの評価が、その瞬間がらりと変わったのですよ。子供の好きなものに歩み寄る、それは無意識にやってしまう親のサガかも知れませんね。シメシメ

どうも、このおじさんは、なんで私がこのドラマを「見るぞ」と宣言して張り切っていたのかわからなかったみたいです。一見私の好きそうなドラマには見えないですし。

でも、最後の「モーツァルトの二台のピアノのためのソナタ」ニ短調は良かったですね。綺麗な曲で楽しい気分になりました。

その時パソコンで遊んでいたパパさんも、時々手を止めて画面をちらちら見ていました。―ああ、ママ好み―と納得したみたい。これで月曜9時は「のだめ」を確保。   ハァ、やれやれ。・・・・やっぱりビデオにとったりする面倒なことは避けたいしタイムリーに見たいですものね。

パパさん語録
「どうせ最後はコンクールで優勝しちゃうって話なんだろ。」 おいおい、先走るなって。
「このくまさん可愛いね。」  熊じゃないよ~。マングースです。


その他の見所。やっぱりのだめの素晴らしいお部屋でしょうか。でも、その時我が家は食事中。あのシチュー鍋はきつかったですね。

あっ、今気が付いたわ。ルート君一緒に見ていていいの?君、今、中間テスト中でしょ。








コメント (6)
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