つい、先日までは私は家の中で半袖で居ました。それなのに、いつの間にか空気は澄み、季節は「冬」と言う名前に変わってしまいました。
それとも、まだ紅葉を楽しまれていない方たちにとっては、季節は「秋」でしょうか。まだまだ、「秋」を感じるためにそれを探しているかも知れないですものね。
そういう意味で言ったら、私にとってもまだまだ、秋でいて欲しいかもしれません。何も探さず、何も見つけることも出来なくて、次の季節に移っていってしまいそうです。
過ぎていってしまう「秋の気配」を探しに、町を歩いてみましょうか。
そういえば、ルート君が4年生の頃、宿題で
「学校から家に帰るまでの間で、風景とか空とかを見たりして感じたことや気がついたことを書きなさい。」と言うものがありました。洒落た宿題ですよね。要するに、子供たちに小さな秋なんてものを探して欲しかったのだと思います。
「それで、ルート君。君は何を感じたの。」
「うん、僕はね、帰る道を歩きながら、ふと感じたんだ。」
「何を?」
「人はみんな、何のために生まれてきたんだろ、ってさ。」
ルート君の10才の秋は、意外にも「哲学の秋」でありました。
その彼は、今年は受験生です。
ラッタ君はタラりタラタラと就職活動なるものを始めました。
そして母は・・・
おっと、この書き方だと、我が家のもう一人の住人の影すらありませんね。
我が家のパパさんは、めっきり髪が薄くなってしまい、一番「人生の秋」なるものを感じてしまいます。う~ん、大切にしてあげましょう。
そして私は、とりあえず、高く澄んだ今日の空など見つめてみましょうか。
「LETTERS FOR YOU」と言うブログがあるのですが、美しい言葉と写真、そして優しい心が一杯の私のお気に入りです。そこの管理人のあつこさんが、私の詩を紹介してくださいました。このブログに書いた「ねぇ、君さ」と言う詩ですが、違う所で見ると、違ったものが見えてきますね。
こういうことは、私を「新しい季節の入り口」に立たせてくれる事なのかも知れませんね。