森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

篤姫「七夕の再会」

2008-03-16 22:26:47 | ドラマ (大河)
 秘密を保つと言う事は難しい事なんですね。江戸でも薩摩でも・・・。

黙っていることが辛くて、君にだけと言ってだんだん広がっていくのが秘密。篤姫の二イヤン忠敬は穴でも掘って言おうと思ったなんて言っていたけれど、変なことが気持ちの中で引っ掛かってしまいました。

私たちが普通、誰にも言えない秘密を穴でも掘ってその中にでも言えという場合、ある物語を思い浮かべながら言うでしょ。そう、「王様の耳はロバの耳」。そうすると二イヤンは「王様の耳はロバの耳」の話を知っていたって言うのかしら。それとも日本でもそれに類似する物語があるとでも言うのか。または、そんな下地がなくても、そういう言葉を言うものなのか・・・・。


と、こんなことに拘っていては、先には進めませんね。だけど、あまり先に進まなかったと言うのが今回のお話。

尚五郎青春物語の続き。
江戸に嫁ぐと知った尚五郎は、篤姫を守るために自分も江戸に行きたいと、師である小松に願い出ます。
そのことも含めて城に呼び出され、斉彬と対面し、優秀な意見書を出した西郷などの下級武士のことを尋ねられる尚五郎でしたが、彼の気持ちに気が付いた斉彬は、二人を再会させるのでした。

なかなか粋なお殿様な訳です。


尚五郎を見ていると、いつも心が洗われます。西郷さんを見ていると、純粋な魂を感じます。大久保さんを見ていると、屈折してしまっているのではと心配になります。

御台所の話を聞いて、ますます遠くに行ってしまうと感じている父と母ですが、
「あの子はしばらくの間、天から預かっていたのかも。」と言うセリフにしみじみとしてしまいましたが、他にあまり書くことがないのですよ。つまらなくはなかったのですが・・・

無理やり探すと、先週より外様の斉彬、篤姫嫁入り計画の狙いが分かりやすくなっていました。それから鼓の音が出ていたなんてところかなあ。それから香遊びって面白そうですね。でも、香木って高いんですよね。

来週は涙ポイントありそう。見逃せませんね。








コメント (4)
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