歯医者で大暴れ

なんちゃって
嘘ですよ。歯医者で大暴れなんかするわけありません。大人ですから。

でも・・・・

ああ～・・・・

気持ち的には、それに近いものが・・・・


正確には「歯医者で大はしゃぎ」、違うってば!!
「お騒がせ」というところかな。


大体歯医者と言う所なんかは、普通、
アーと開いて、キーンと遣って、ベーで終わりってなもんでしょ。

それなのにそうじゃなかったのですよ、もう


良く歯医者さんって、何かあったら左手を上げてくださいとか言うでしょ。
私あれって信じていないんです！

ずっと歯医者さんから遠ざかっていました。
あの日から・・・

私には昔、左下の奥に親知らずがあって、その親知らずは肉の中に埋もれていたのです。それを独身の頃抜くと言われて、肉の中にあるものをどうやって抜くのか尋ねた所、肉をメスで切り裂いて、その中から抜くと説明してくれました。
思わず、「またの機会でいいです」と逃げ帰りました。
それから１５年以上ははたった頃(微妙な言い方、歳がばれるから）、逃げてばかり入られないと、通っていた歯医者さんの勧めもあって、抜く事にしたのです。

メスで肉を切り裂いて～
肉の中の歯を砕き(バキッ)引っ張る・・・
吹き出る血を吸い取るバキュームの音がうるさいったらない・・・ザワザワ
親知らずなのに、頑張っちゃって、なかなか歯は抜けてくれません。顎ごと上に持っていかれるので結構踏ん張ってしまいました。
その為に私は疲れ果て、ちょっと一呼吸でいいから「ふう～」と息をつきたくなってしまったのです。それで、今までやったことのない左手で合図というのを送ったのです。

が、即答。
「もうちょっとだから頑張ってくださいね。」


ガーン、意味ないじゃん。


と、疲れ果てた私は通い続ける気力を失い、その部分の消毒が終わった時点で、本当に長い間、歯医者と言う場所から遠ざかってしまったと言うわけです。


ちなみにですね、この「歯医者で左手で合図」と言うことを奥様ランチで話題にすれば、盛り上がる事間違いナシだと思いますよ。「高速道路でトイレに行きたくなった話」ぐらい盛り上がる・・・
まあ、「高速道路で・・・」の話はブログで話した事なんかないですが。



親知らずを抜いた話はずっと昔の話ですが、今回も大変だったと言う話。
文がいつも長いので明日に続く。