森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

天地人27回「与六と与七」

2009-07-05 22:17:51 | ドラマ (大河)

大国実頼―Wikiで調べると・・・・ココ

あらすじは・・ココで (来年になったら消えてしまうけれど)

 

あらすじを書くほうじゃないので、ああ、なんだろうナァ、敢て書くことがないんですよ。

いつもお兄ちゃんの後を追いかけていた与七の、ある意味、兄離れの物語でしたね。

小国を大国に変わったエピソードを、茶々から言わせるなどの脚色は面白く、普通にドラマとして良かったのですが、
「与七、一人立つ」がすべてで終わりと言う感じでした。

与七が京都に残ったのも、ご大層な理由ではなく、根底には養子先のあの嫁の元には帰りたくなかったからじゃないのと疑ってしまいました。今回特に目を引いたのが、お栄役の小沢真珠。本当ににっくたらしい女を演じたら天下一品ですよね

こんなもので感想は終わりです。

という訳で、ちょっと違うおしゃべりを。
先日ラッタさんとなにげにおしゃべり。
「『ヨウ、パチンコに行くから金クレよ~』って、言ったら嫌だよなあ。」
「家から叩き出すね。」
「でもなんでパチンコなんだろう。」
「そうね。『競馬に行くから』の方がマシな感じよね。」
「おい、マシなのか
「・・・あれっ 違うかな。」
「でも『乗馬に行くから金クレよ~』って言ったら、また違う感じだな。」
「乗りに行くわけ
「乗馬に行くニート。」
「それも微妙・・・」
「俺、久々にヒットじゃない!?」と、満足していた彼。

 

パチンコに行くニート。競馬に行くニート。乗馬に行くニート。
ひとくくりにして比べてしまうと見えてこないものも「個」に切り離してみた時に、その人の本来の輝きが見えるときがあるもの。兄弟とか姉妹とかニートとか・・・
って、超無理やり上と下の話に関連性をこじつけてみたりなんかして・・・

 


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えらいこっちゃ、歯医者!

2009-07-05 07:45:38 | 梢は歌う(日記)

「歯医者」テーマのおしゃべり、第三弾。あなたが飽きたと言っても、私は語る。だって頑張ったんだから、私なりに。

歯医者で大暴れ」「歯医者で大はしゃぎ」の続きです。

先週の水曜日にはラッタ君と映画に行き、その後夕方から歯医者さんの予定を入れていました。

時間的には超余裕。少し寝てから行こうかな。そう思ったのが運のつき。

私の昼寝はいつも15分。余程でない限りタイマーかけなくても、10分から15分で目覚めます。かえって長い昼寝は苦手です。

が、疲れていたのでしょうか。ふと目覚めると、3時55分。

1時間は寝てしまったわけで、ちゃんと寝ると目覚めるのに時間がかかります。でも、時間を見て
「なんだっけ。なんか大切な事が・・・・
ギャ、大変。4時から歯医者なのよ。」と、私は飛び起きました。それでも歯磨きして、ダッシュで出かけました。

5分遅刻してしまいましたが、まあ、とりあえず・・・・

だけど向う自転車の上でも、私はしっかりと意識が覚めず、なんだか体と意識の差が15センチあるような感覚がしました。

待合室でも、なんかムカムカするなぁと思っていました。ここは完全予約でほとんど待ち時間ナシです。そんな状態で診察台に上がり、口を開けて衛生士さんの歯石のお掃除をしていただいていたら、気分は本当に海のそこにいるような気持ちになってしまい、なんていうか息苦しくなってしまったのです。

で、私は言いました。
「すみません。本当に申し訳ないのですが予約取り直していただけないですか。」

だって、こんな感じなのにずっと口を開けて、さらに虫歯の治療なんて耐えられないなあと感じたからです。でも、心のどこかに
―これって、無意識の仮病なんじゃないかな。
と自分を冷たく見ている自分を感じてはいたのです。

そして私の予想では、なにげにウンザリした表情を、そっと笑顔の下に隠しながら、「ああ、そうですか」と受付に回される・・・と言うものだったのですが、

そうはなりませんでした。

 先生が出てきて、酸素を吸わせてくれるたり、脈を測ってくれたり、血圧を測ってくれたり、血流を測ってくれたり・・・
もう大騒ぎさ・・・と言うわけで、一番最初の「歯医者で大暴れ」と言う記事は誕生したのですが、その中でも本当のタイトルは「歯医者でお騒がせ」が相応しいと書きましたよね。実はこのことを言っていたのです。

重複ですが私は心のどこかで「無意識なる仮病」と思っていたのです。要するに本当に本人は調子が悪いのだけれど、それは本人の思い込みで気のせいと言うやつです。

先生が脈を取って、
「だんだん良くなってきました。」と言いました。

最初はぶれていたんですって。

血圧は、105の57でした。

その時は落ち着いていたので、そうでもなかったのですが、寝起きでしかも飛び起きたので血圧が急に下がっていたのかもしれないと思いました。

「血流も良いしやれそうだけど、次回にしましょう。」と先生が仰られて、私は放免になりました。

―ああ、めんどくさい女だな。

って、先生は言いませんが(思ったかもしれない)、私は思いましたよ。溺れると言ってみたり、体が寝ぼけていて調子が悪いと言ってみたり、なんかサイテー。

この話はかっこ悪いので家族には内緒です。と言いつつ、ブログに書いている私って、なんじゃらほい。

 その後、スーパーに買い物に行ったのですが、「無意識の仮病」ならば、きっと私は歯医者を出た途端元気になる予定でした。でもだめでした。ヨロヨロとしながらやっとの思いで帰ったのです。

(そういえば、その日も夜はハイテンションで仕事したんだった。・・・)

この日の話は家族にはしないが、友達にはする私。

「お話を聞いているとさあ、勇気出して止めて良かったんじゃない?
それよりサッ、一日にいくつもスケジュールを入れている方が、問題じゃないの。」と、叱られる私。

「うーん~」
だけど友よ。私はこんな感じで何十年も生きてきたのだよ。

 

次の予約の日も、懲りずに銀行周りやらランチやお仕事の間のスケジュール。でも朝から調子悪い。動悸がするし、だるくて体が重い(体重ではなくて)。しかも行く30分前にはお腹も痛い。

私は私に言う。

溺れそうになっても、本当に歯医者で溺れたやつはいない。気持ち悪くなっても、本当には吐かない。心拍数が上がっても、よっぽどでなければ本当に心臓は止まらない。地震が起きても口を開け続け終わらせるぞ!

もう、面倒くさいからこの前みたいな事はごめんだわ。なんだかあの日のことがトラウマになりかけていた私は、心の中でかくのごとく大げさな決意と、自分への叱咤激励を朝から繰り返していたのです。

だけど曜日が変わると衛生士さんも変わり、普通にその日を終える事ができました。

お支払いを終えて、歯医者さんを一歩出た途端、気持ちが凄く軽い事に気が付きました。朝からのだるさなんか嘘みたいです。

やっぱり朝からの具合の悪さの原因は、「歯医者に行く」と言うスケジュールのせいだったのですね。
トラウマを克服したぞ!
・・・・・たぶん。

 

 近頃友人たちに
「歯医者に通いだしました。」と言うだけで、
「偉いね。」と褒められている私です。

 

コメント (2)
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