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黒鳥―ブラック・スワン (白泉社文庫) | |
山岸 凉子 | |
白泉社 |
先に、映画ブログ近未来二番館のお知らせです。ナタリー・ポートマンの「ブラック・スワン」の感想をアップしました。→コチラです
映画は一応サスペンスと言うジャンルに分類されているみたいですが・・・
映画を見ていて、ふと脳裏によぎる不確かな記憶。
なんだかヒューマンサスペンス(そんな言葉があるかどうかは知りませんが、なくても今私が作りました。)で、ブラック・スワンと言う何かバレエの漫画があったなと。
有名な「白鳥の湖」ですが、白鳥と黒鳥は同じ人が踊らなくてはいけないのとふと思った疑問。そう言えば私のバレエの知識はほとんどが漫画からのものだなと思いました。その知識によれば同じ人が踊らなくても良い事になっていたような・・・
そう思ったら、この漫画の事を思い出したのです。
家に帰って本箱を見たらありました。
読み直してみたら、こちらも傑作。小品ながらかなりの読み応えがあります。なんだか映画とも共通する部分も。山岸涼子先生はヤッパシ天才だわ。
他に「貴船の道」「緘黙(しじま)の底」「鬼子母神」。みんなテーマは重めです。