今年の大河が松陰の妹が主役と聞いた時から、あまりにもマイナーな人なので大丈夫なのかと思いましたが、昨年山口の萩を訪れたこともあって少々期待値も上がっていました。
井上真央さんは子役で昼ドラに出ていた時から、その元気っぷりが好きで応援したくなる女優さんです。
NHKのどこかの何かで読んだような気がするのですが、マイナーな人がモデルゆえに物語の展開が視聴者に読めず面白いものが作れるというのが狙いのようです。
そして今日始まった「花燃ゆ」。
OPが素敵で見とれました。
「八重の桜」の時も思いましたが、女性が主役の時はそれに合うような美しいOPが作られるので、それも素敵だなと思いました。
松下村塾でのシーン・・・・
イケメンがいっぱいでこの先が楽しみ♡
ナポレオンと秀吉が戦ったらどちらが勝つか!?
同じ武器だったらどっちかは分からないところですよね。
面白い!
そこに文さんの
「みなさーん、ごはんですよー!」
この発想、凄いなとその時に初めて感じたのです。
幕末を描くときに、誰々の妻や愛人、そのような人が少々出てくるけれど、考えてみればいつだって男の数と同等の女たちが時代を作ってきたのですよね。
無名に近い女性が主人公、いいじゃないですか。
小田村伊之助と文の出会いも印象的でしたね。
泣いている姿を見られるなんて、これが運命の出会いにならないわけがないって感じですよね。
このドラマ、いろいろ難しい言葉が出てくるじゃないですか。
たとえば
「至誠にして動かざるは、未だ之有らざるなり」とか。
これの解説はHPにあって、結構お勉強になりますね。
HPは→こちら
お勉強といえば明倫館にて寅之助と伊之助の掛け合いの教育論も良かったです!!!
学ぶのは何のためかー。
ここはとっても大切なところです。
寅之助と伊之助はお互いによき友となっていきます。
寅之助は文に言います。
「人と人を結びつける才能があるのかもしれぬ。」と。
ちょっとここで全く関係のないことを書かせてくださいね。
昨年、ちょっと銀座の成功したママさんたちのインタビューをまとめたものを読んだのですが、その中であるママさんは常に人と人を結び付けて良い方向に行くことに心を砕いていたという内容が書かれていました。
人と人を結びつける才能とは、それは女性に与えられた力なのでしょうか。
そんなこともちょっと思ってしまったのでした。
そしてセットが山口で見たあれやこれやと同じで、そんなところにも萌えた第1回でした。
例年通り感想は初回と最終回、そして大きく心が動いたときにと思っていますが、面白そうなのでちょっと多めに書くかもしれません。
大河ファンの皆様、また今年もよろしくお願いいたします。