明日に向かって走る日はまた昇り、また沈む。一日はあっという間に過ぎて行ってしまう。だけれど、そんな短い一日でも、それが365日過ぎてみると、それなりに多きの思い出の山を積み上げることが出来る...
※ 上記の「明日に向かって走る」は昨年の1月2日の記事です。
昨年から実家に行く前にお墓参りに行くという習慣が増えました。
横浜に行く道。
本当にスカイツリーの風景が好きで毎回車窓から撮ってしまいます。
そして富士山も。
新年の朝は空気も澄んでいるのか、富士山が見える確率が高いのです。
今年からそのお墓に行く前に、家を出て独立したラッタ青年を拾うという行動が一つ増えました。
ところが彼は新年パーティーの為にケーキを作るというミッションが与えられていたのです。作ったケーキを先に実家に届けることにしました。
ピンポーン
「はい」
ドアフォーンの姉の声に
「ケーキの配達です!」と私は言いました。
「はい、分かりました。」と応える姉。
ドアを開けて、私の顔を見るなり姉はなーんだというふうに笑いました。
本当に誰かが手配して、ケーキが配達されてきたのかと思ったと言うのです。
朝、届けるとも予定変更で今から行くということも言っていなくて、その前に入れていた連絡は、皆でお墓に行くというものだったのです。
人は持っている情報でいろいろ判断するでしょう。
訳の分からないことが起きると混乱するのですよね。
声で分かりそうなものだって思うでしょうか。
いやいや、実は私、電話やインターフォン越しの声、これは昔からいろいろな人に言われているのでそうなのかなと思っているのですが、若くて爽やかなのだそうです・・・・って、自分でよく言うよってなものですが・・・・
とにかく普段のおしゃべりしている時とは違うらしいので姉は騙されて、ますます混乱したようです。
下の画像はお墓参りを終えて、見上げた空です。
手前の雲が邪魔をして分かりづらいと思いますが、あれは釣り鐘雲なんじゃないかなと思いました。新年にふさわしい雲ですよね。あの雲を見ると
「ラピュタは本当にあるんだよ。」とか言いたくなります。
その後早朝に家を出てきたので、皆でデニーズでモーニングを頂きました。
新年パーティーはお昼からで、すき焼きメインで、お刺身、サラダ、おせちのあれやこれやとかなりのご馳走です。朝食を我慢しても良かったんじゃないかと思うのですが、うちの家族はいつでも腹ペコです。
お昼もたくさん頂いて、前の記事に書いたようにビンゴをやって、そしてラッタ青年の作ったケーキを頂きました。どんなにお腹がいっぱいでも、こういうものは別腹です。
レアチーズケーキと
炊飯器で作ったりんごとサツマイモのケーキ。
結構美味しくってみんなからも褒められて、なんだか得意な気持ちになる私・・・・
(だけど、作ったのはラッタ青年ですから^^)
楽しく遊んでいましたが、ちらりほらりと降っていた雪がいきなり激しく降り始めました。
お天気の気まぐれだけは読めないもの。
まんがいちのことを考えて、バタバタ帰ることにしました。
行きは三人、帰りは四人。
♪