近頃と言うか、ずっと前からか、私は実家のある横浜の夢をよく見るのです。
それは単に舞台がその場所であると言うだけで、特に私の若い時や幼い時の夢を見ると言うわけではありません。
そしてその場所と言うのも、ある決まった「道」で、しかもかなりリアルとは程遠く摩訶不思議な空間になっているのです。
だけど横浜の坂道と言うのは、本当に半端がなくて、その摩訶不思議な空間は本当に存在するのではないかとさえ思えるのでした。
「横浜」と言うと、何やら素敵な響きがあると思います。
でもその坂道は、もう一つの横浜の顔だと思います。
9月2日に横浜に帰った時に、
その夢に出てくる坂道を歩いてみました。
もちろん夢に出てくるような不思議空間ではありません。
でも
かなり
奇妙な道ではありましたよ。
緩い緩い坂道を登って行くと(まだ車は通れるかも・・)
下の道はどこかに曲がったんじゃなくて、そのまま真っすぐに進んだのです。
狭い道をちょっと登り切り曲がると、こんな感じ↓
またせっせと上ると、
横浜の街の風景が見渡せます。トップ画像もそこから写したものです。
一旦大きな通り、つまり丘の上のしっかり車などが走れる通りまで出て、少し歩き、また違う道から下ります。
階段が付いている坂道。
あっ、下のは普通の階段です。
なんだか同じ感じですよね。
尾道の狭い坂とか歩いてみたいとか思った事もあったけれど、
何もそんなに遠くに行く事はないんじゃないかと思ってしまいました。
横浜も、十分にクロネコヤマトの猫泣かせですよね。
故郷、横浜でのお散歩日記は、その2に続きます。