リンクしている記事は、いつも素敵なところを教えて頂いている「写真で綴る気ままな日々・・・・」様からです。
またも、まったく知らなかったところを教えて頂きました。
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花追う人でありたいと思っている私。
だけど経験がある人も多いのではと思うのは、花の都合と自分の都合が合わなくて、一番きれいな時を逃すと言う事を。
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9月25日に松戸に行く用があったので、その帰りに行ってみたかった「祖光院」に行ってみました。
松戸には何回も行った事がありますが、新京成電鉄に乗ったのは初めてです。
「えっ、どっち側のホームなの。」と心の中で戸惑いましたが、よくよく路線図を見ると
「なーんだ、始発駅か。」と、一安心。
思うに「旅」と言うものは、遠くに行くものばかりを指すのではないのではないでしょうか。
さながら遠くに行く旅と同じような事が、始めて行く場所では起きたりもするのですから。
新京成電鉄は可愛い電車だと思いました。
思わず撮り鉄。
本当は常盤平の駅手前が急カーブで、そこに入ってく又は出て行く電車の姿が、凄くカッコ良かったのですよ。でもそういうのを撮るには、構えていないと撮れませんよね。
松戸から9分。常盤平の駅から徒歩、ほぼ10分で、「祖光院」に着きました。
「祖光院」手前に咲いていたサフラン
覚悟していましたが、ここでの彼岸花の盛りの時は終わっていました。
花は「いいな」と思ったら、即、行動に移さなければ、その一番美しい時を見逃すことになっているのです。
だけど群れて咲く花の美しさにはかなわなくても、個で咲く花の美しさに変わりはないわけではなかったのでした。
それでも本音を言えば
「ああ、来年はもっと盛りの時に来たいものだわ。」とがっかりした気持ちがも、少々あったのです。
だけどその時、そんな私の気持ちを慰めてくれるかのように
黒い蝶がやって来たのです。
盛りを過ぎて、思い描いていた風景は見る事は出来ませんでしたが、この黒い蝶のお蔭で満足することが出来ました。
さあ帰ろうと出口の所に向かいましたら、しみじみと花たちをとお目で見ている男の人がいました。
その人は私に、
「もう今年は終わりだなあ。」と言いました。
写真でも撮りに来たかと思って、
「それでも何とか撮れるものもありますよ。」と答えると、
「いや、私は近くの者で、毎年見ているのだが、本当にここは見事なんだよ。そう言えばまだ21世紀の森公園には咲いていたよ。」と教えてくれたのでした。
行ってみようかと、途中まで歩きだしたものの、松戸からずっとお昼抜き。いい加減にお腹が空いた私は、その後おひとり様ランチを頂く事にしました。
ココスにて。
ふと時計を見ると、既に4時近くになっていました。
主婦の自由時間も終わりです。
欲張らずに帰る事にしましょう。
(夜、仕事ありですし。)
ただいま~。
玄関を開けたら猫緒たちが飛び出してきました。
彼女たちと一緒に見たその日の空です。
美しいと言うよりは・・・・
その日の夜遅く、雷が凄かったのです。久しぶりにドッカーンドッカーンと言う音を聞いたように思います。