真夜中に書いた「昨日まで、今日まで、そして明日は」もよろしくお願いいたします。
今日は選挙です。まだの方はぜひ今から行きましょう。
※ ※ ※
また明日からの1週間、あれやこれやと詰まっているので、これまでの事で書きそびれている事を、わいのわいのと更新してみたいと思います。
(と言っても、いつもそうそうは更新できないのですが、まあ、とにかく頑張りたいかな。)
最近と言うか、ずっと細々ではありますが、私のブログ内で読まれ続けている記事に「植木等の「花とおじさん」」があります。
植木さんがモデルのドラマをやっていたからかもしれませんね。私は見そびれちゃって残念です。
先日の「世にも奇妙な物語」の「夜の声」は、その「植木等の・・・」の記事内の書いたショートショートと同じような雰囲気があるなあと感じてしまいました。もちろん20世紀が生んだ天才様の作品と「同じような」と言うのはおこがましきことであり図々しい事ではあるなとは十分に分かっている事であります
あのショートショートは植木さんの追悼の意味で「花と小父さん」の歌のイメージで書いたものなので、気が付いてはいたけれどあえて書かなかったのですが、少女は何処に葬られたのかと言う事は自分的には凄く気になっていたことだったのです。
少女は花の精霊とでも思えれば、それでもいい事なのですが、本当はもう何者にもなりたくなかった者で、どこからか逃げて来た者だったのかもしれません。
そして最後は何処の誰かも分からないまま、つまりどこのだれかと言う事から解放されて何者でもない少女になって死んでいったのかもしれない少女。
だけどその最後に日々だけは幸せだったのです。・・・・なんてことをぼんやりとセルフ補てんしています。
そんなことを思っていたら、思わずこの記事のタイトルが「池とおじさん」になってしまいました。(笑)
私の愛する街の中の森、10月12日に「こんぶくろ池」にまたまた行ってきました。
街の中にありながら、あまりに普段ひっそりとしているので一人では行ってはいけないと姉や友人に言われるようになってしまいました。この日はお友達と一緒。久しぶりの「こんぶくろ池」でした。
自分たちだけかとはしゃぎながら入って行くと、男の人がそこで電話をかけていてドキリとしました。
すると電話を切った男の人が、手招きをするじゃないですか。
男の人は「こんぶくろ池」を綺麗にしたり観察したり、保全に努めるボランティアの方でした。
危険なので、この池でザリガニ釣りは禁止です。でもザリガニは定期的に駆除しないと増えてこの池の自然が守られないそうです。そのザリガニ釣りに来ていたのですが、その時に飛んでもないものが掛かったと言って見せてくれたのです。それはこれ↓
なぜこれが飛んでもないものかって言うと、(私は詳しくないので、今では全くこれこれこうとは語れませんが、)、どうもこの辺によくいる外来種ではなかったみたいなのです。
それからこれも。
このお魚は・・・
この池の魚と金魚とのミックスみたいなんです。
「金魚 !? 」と聞いて吃驚しましたが、きっとここに金魚を放しに来た人は、その先にどんなことが起きるのかを思う事など出来なかった事で罪の意識などもない普通の人だったと思いました。例えば幼稚園児のお母さんとかも可能性としてありだったかも。
男の人は二度ほど、この池に金魚などを捨てに来た男を捕まえた事があると言っていました。同じ男です。その人は分かってやっているので、ふと心の中で妄想した幼稚園児のお母さんとは違います。
「こんぶくろ池」はあるがままの自然を大切にしている場所なので、決して飼いきれなくなった金魚やカメなどを放しに来てはいけない場所です。
嬉々として話、仕事する男の人は、まるで少年のようでした。
私はこのボランティアを前から知っていました。と言うのも、やりたいなあと思っているからです。
友達から「やりたいことがいっぱいあるのね。」と言われましたが、確かに確かにと言う所です。
だけど今はお出掛けが多くなりすぎてしまうので、ちょっと我慢しています。
今回の新しい発見は、この「湧水口」です。
だけど綺麗なところだと思いませんか。
私「もう、どこにも行かなくてもいいんじゃない?」
星子さん「植わってる木の種類が違うでしょ。!」
なるほどな。
ここの木々の深い秋の姿はどうだったのかしら。またその頃来てみたいと思います。