「まったく無理をしない身延山」☆「まったく無理をしない「昇仙峡」」の続きです。
(やっぱり、記事は長めです。)
「昇仙峡滝上」と言う所でタクシーを降りた私たちですが、場所的には「昇仙峡ロープウェイ」乗り場のその間近だったのです。でも私たちは、今回はこのロープウェイはスルーです。
前の記事の登場してきた、お世話係(なんて言ったらいいのか分からないので)の人は山ちゃんと呼ぶ事にします。
「そこには行かないわ。」と山ちゃんに言うと、
「どうせ今日は、周りの山々が見えないよ。」と彼は言いました。
彼のお蔭でお昼ご飯を食べる場所や、帰りの方法が決まったので、私たちはゆるゆると遊歩道を降りて行きました。下りばっかりなので、母でもまったく大丈夫でした。
遊歩道入口にあったオブジェ。
まったく昇仙峡には関係のないものですが、凄くインパクトがありました。
そして私、こういうのが好き !
だって、これ、傑作ですよね~。
下の写真は、いきなり小さくなってしまいましたが、ちょっとボケちゃったからなんです。
山梨、いろいろとアニメやゲームとのコラボがたくさんあるみたいで、おばちゃんには分からない楽しさがあるみたいですよ~。
おばちゃんは、(私の事ね。)、ほらっ、空の青とか山の緑とかにワクワクする方なのさ。
階段を降りていくと、滝が見えてきました。
「仙娥滝」
少々「昇仙峡」らしい風景を・・・。
下の画像は、ひとつ前の記事のタクシーから撮ったトップ画像 を下から撮ったものです。
「石門」です。↓
ほんの少しだけ色づく山々。
さてさて、お腹が空きました。
紹介して頂いたお店で、
「山ちゃんから聞いた。」と言ったら、既に連絡が入っていたみたいで、
「ああ、7名様ですね。」と言われました。
そして山ちゃんサービスが付きました。
と
やったね。
このお店で頂いたのは、「田舎ホウトウ」
前日、山梨の駅ビルで妹が食べていたホウトウとは、また違う雰囲気。
「田舎」と「街」では違うのか。
でも山の中で頂くには、こんなちょっと味が濃くてボテッて感じの
ホウトウの方が似合うなって思いました。
そして私たちはタクシーの待ち合わせの場所に向かったのでした。
で、話を「滝上」の辺りに戻します。
(まあ、写真日記では終わらないのよね、私)
山梨って言ったら水晶でしょう。
「昇仙峡」にはこんなお店がたくさんあります。
↓
歩いていたら、瓶に詰め放題1000円と言うのがありました。
私はパワーストーンなんて、あまり信じていません。でも石はやっぱり好きですよ。
見ていて綺麗だからです。
この「昇仙峡ミニツアー」のメンバーが7人なのは、先に帰った甥夫婦の二人が外れて、そして姪の一人は、この山梨でやりたい事があったのです。
そして妹は、姪、つまり娘と一緒に行動を共にしたのでした。
本当は彼女はちょっとだけ、「昇仙峡」に来たかったのだと思います。
彼女の場合、滝が見たかったから、渓谷が見たかったからと言うのではなく、
小さな石が欲しかったのだと思っていました。
そのお店の前を通る時、引き寄せられるように、その詰め放題のコーナーに近づくと
姉が
「これ、姉妹四人で持たない?」と言いました。
反対するわけはありません。
もちろん来なかった妹には、それがお土産です。
「ヤダねぇ、これから何かあるたびに、石にお伺いをたてる人になるぞ。」
とラッタさんがすかさず言いました。
「ならない、ならない。」
と手を振って私は即答。
1000円だからと言うわけじゃないけれど、
パワーストーンを信じていないからですよ。
飾りです。
しかも意味もなくトキメク・・・
と言うわけで、楽しかった「昇仙峡」でのお話は終わりです。
だけど、山梨旅行記は少々続きます。