2月14日に行ったお散歩日記の続きです。
たまには温室と室内の写真なんかも撮ってみました。
温室の外では季節の花などを追いかける事があっても、この中ではあまり関係がないような気がしてしまうのは、私があまりに素人だからだと思います。
温室の花たちにも、きっとそれぞれの季節があるのでしょう。
また根強い人気がある蘭の仲間ですよね。
人気と言えばバナナもですね。
そこを出て、水辺までやって来ました。
こちらはひとつ前の記事の公園内の池ではなく、池の周りもわざと整備されていません。
あの公園のように、近くに腰かけてパンなど食べられないと思います。
鴨やカラスや鯉にカメの襲撃に遭うこと間違いなしです。
襲撃と言っても取り囲まれるだけですが、トリだけに。
そして私は、水辺にてまた名も知らない花に出会うのです。
特別に美しくもなく、感嘆されることもない。
もしかしたら、梅や桜よりも蘭よりも、この世界に何らかの形で、人知れずに貢献しているかもしれません。だけれど、まったく知らなくても問題がないと言うように、誰にも評価されないのです。
自分だけが分かっているー。
自分がいなかったら、それは動き出す事もなく誕生してくることもなかったー。
誰にも分かってもらえないって事は、確かにそれは寂しい事ですよ。
だけど地球が回転をし続けて、かつてあったものは、殆どがそこにはないのです。
何も無い所にまた新しい何かがあるだけ。
そしてその新しい何かはまた、寂しく自分の仕事を誰にも顧みられずにこなしていくのです。
苦しみながら・・・・・。
やはり野の花は、私に多くを語りかけてくれるような気がします。
あっ、そろそろ、うちも三月バージョンの飾りにしなくちゃな♪