森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

《2020年の》主婦の日常日記 その2

2020-04-20 18:25:39 | 梢は歌う(日記)

真夜中に書いた、「《2020年の》主婦の日常日記」

の続きです。

そう言えば、この前ちょっと考えていました。私たち四人の姉妹は、時々

『―姉は長女らしい文字をその名前の中に持ち、次女であり2月生まれの私には「春」を望む音があり3月生まれの妹には逆に冬を偲ぶ音が名前に隠されている。一番下の妹は7月生まれで、まさに夏の象徴的な名前である。そんな私達には秋はない。つまり飽きは来ないのである。―』と「四季の家」として紹介させていただいているのですが、この姉妹の話をする時に、姉とかすぐ下の妹とか、一番下の妹とか言うのがなんとなく煩わしくなってきたので、お友達の星子さんのように名前を付けてしまおうかなと、ふと思ったのです。

姉は「長子」さんでは、つまらないので「蝶子さん」にしようかなと思い、時々、今ではごく稀になってしまったようなのですが、このブログを読んでくれる姉に言ってみたら、あまり喜んではいませんでした。もっと仮想空間的なぶっ飛んだものか煌びやかな名前が良かったのかも知れませんが、意外とシンプルなのがこのブログの中の登場人物の名前です。

3月生まれのすぐ下の妹はスノウさん。そして7月生まれの妹は、なっちゃん。

蝶子さんが言いました。

「なっちゃんは、夏の子供なんだから、本当だったらコロナちゃんとかが・・・・」

「良いわけがないでしょ !!!!」

まったくねぇ。

いやいや、蝶子さんを責めたのではないですよ。本当にこんな時代で無かったら、太陽のコロナの頃奈ちゃんとか名付けたかったかもしれませんよね。

と言うわけで、4月14日の夕方、私はチョキチョキと使い捨てぞうきんを作っていました。テレビでは新しい声優さんたちのドラえもんの映画をやっていて、別にチャンネルを変える必要もなかったので、何とはなしにそれを見ていた午後4時近くだったのです。

蝶子さんから電話が入り、呑気に「なあに ?」と言うと、

「スノウさんが大変な事を言ってる。」と言いました。そして続けて

「今度は肝臓がんだって。」と言ったのでした。

「えっ? はぁ?   なあにそれって・・・・まっ、とにかくラインを見てみるね。」と電話を切ってスマホを開けたのでした。

だけどスノウさんは「平気平気、また切ればいいのだから。」なんて、また感動レベルの強さを私に見せつけたのでした。

 

その日の夜もテレビでは、東京の感染者数・死者数を報道していました。

「どうでも良いや、そんな事。」

その夜の私の気持ちは、闇の中の住人のようなそんな気持ちに陥っていたのでした。

けれど妹の病気の事も、考えていたって何も始まらない事なのです。

時を待ち状況を見て、そして信じていくことしか出来ない事なのです。

 

4月15日水曜日。

お友達がまたお電話をくれました。いわゆるご近所のコロナ情報です。15日の私のミッションは。遅咲きの桜を見に行く事だったのですが、ずるずると時間ばかりが過ぎて、結局はテレビ(wowow)で、「グッド・ドクター」を見続けていたのでした。

山崎賢人の日本版の続編とかもあったら良いのになと思ってしまいました。

珍しくお昼寝を1時間近くしました。

この日本と言う国にも絶望しかかっていたので、もう疲れていました、本当に。

 

4月16日木曜日。

ひとりの友達にラインでメールを送りました。

また一人の友達とはお電話で長々とお話をしました。

皆、家に引きこもっています。何気に日本人はマジメだと思います。

午後からは、また別のお友達がお電話をくれて、ライン電話だったので1時間半近く話してしまいました。

その後、1時間だけの仕事をして・・・・・・・

後は何をしたというのかしら。

まあ、ブログだけは書いていると言うわけですね。

それから毎日、蝶子さんと電話をしているのです。そうでなくては心の中に溜まっていくものを吐き出していく事が出来ないからだと思います。

夜、急転して一律10万円給付の話が実現しそうになって、ほんの少しだけ気持ちが復活しました。だけど困窮者への30万円の保証の方は無しにしてなのかと思ったら、どこまでも闇の深さを感じました。

だけど政治ネタは、今は自分が疲れるから誰とも話したくないような気分です。

 

4月17日金曜日。

ふと、自分で「ヤバイ」と思いました。

何をかって言うと、自分の気持ちが崖っぷちです。心の内側から震えが来るのではないかと思いました。

それでも郵便局に用があったので出掛けました。通帳がいっぱいになってしまったので、新しく継続の通帳を作りに行ったのです。その時に小銭貯金も持って行きました。また年賀はがきの書き損じと一枚だけ当たったお年玉年賀状の交換、そして何か良い感じの記念切手もあればと思って行ったのでした。

 

 今年は蝶子さんから来た年賀状が一枚だけ当たったのでした。昨年はゼロだったので、嬉しかったです。

書き損じはがきは皆切手に買えてもらいました。

それから、選んだ記念切手は

 なんか私らしいのに巡り合えたような気がしました。

小銭貯金は10円と1円だけなのに5400円もありました♪

 

帰り道、八重桜が綺麗に咲いていて、それを見ながら自転車を走らせていたら気持ちが明るくなりました。

崖っぷちから遠のいたような気がしました。

午前11時からはラインで姉妹ミーティングでした。

そうそう、その前の私のが自分に課したミッションの一つは

 マスクを洗う事だったのです。

マスクは、本当はまだ困っていません。それにそろそろ市場に出回って来るんじゃないかと予想しているんです。いろいろな企業が頑張ってくれていますから。ただしノイローゼになってしまっている方が、毎日早朝に並ばれては手に入るかは分からない事ですが、それに対しても対策を講じだした県も現れましたよね。

予想が外れて、この先も入手困難だったら作ればいいやと思っているので、マスクには不安はありませんが、今は大掃除と言うか大片付け中なので、マスクは作りたくないのです。それでストックはありますが、少々ケチる事にしたのです。

そして夕方からは1週間に一度だけになってしまったバイトに行き、また元気を取り戻した私でしたが、帰り道でスーパーに立ち寄った時に、そこに至る道が真っ暗で、また人もほとんどいなくて、また私はなんだかしょんぼりとした気持ちになって行ってしまったのでした。

スーパーで買い物をしていたら、偶然、お友達に会いました。

「元気が出ない。」と言ったら、「私も。」と、なんだかお互い励まし合って別れたように思います。

そうは言いながら、その友達も、一応私もいろいろな事を、「ああ~」とか「はぁ~」とか言いながらやっているような気がするのは、単なる自己満足なのでしょうか。

そう言えばレジ前の棚に、アルコール入り除菌ペーパーが一個だけコロンと転がっていて迷わず買いました。探し回った事もなかったのでしたが、こんなこともあるんだなと嬉しく思いました。

 

4月18日土曜日。

自分を叱咤激励するために、ピアノのお稽古帳を作りました。今の気分ではないので、まったく練習をしていないのですが、この自粛生活が、5月の連休が終わったら終わりと言うわけにいくわけがないと思っているので、少々の準備をしているのです。

相手はウイルスなんですから、カレンダーの予定通りなんかに行くわけがない事です。

  

この前、紙袋の整理をしたと言いましたが、綺麗に取っておいた方からではなくて、いろいろな所で使って処分する予定のものから選んでカバーにしたのでヨレヨレですが、後で来になったらアイロンを掛けようと思っています。でもこのヨレヨレな雰囲気が好きな時もあるんです。

  

 

テレビで「仁」を見ていましたがそれが終わり、雨が上がったのもあって夕方から買い物に行きました。だいたい三日分の買い物。ビューンと言ってビューンと帰ってきたつもり。そこまで意識が高いわけではありませんでしたが、行った時にはまあまあの空き具合で、ただ皆考える事は同じらしくて、

「ママ、ヤバイよ。激混みになりつつある。」と夫殿が言うので、そそくさと帰らざるを得なかったと言うわけなのです。

無塩バターが全くなくなっていたのが、印象に残った買い物でした。

 

この日の午前中は園芸サークルのミーティングでした。

最後に私が

「皆さん、生き延びてくださいね。」と言い、皆で笑い合いました。

私は別に冗談を言ったつもりは、まったくなかったのでした。

 

と言うわけで、本日二回目の投稿でした。単なる日記ですが、こういう記事の方が、後から読み返したくなることも多かったりするのですよね。

なんだか元気がなくなってしまっても、そう言う方はあなた様だけではないですよ。

空を見て花を見て、テレビなどをぼんやり見て、お昼寝をしたり電話などをしたりして、気分をあげていけたら良いですよね。

 


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《2020年の》主婦の日常日記

2020-04-20 02:57:38 | 梢は歌う(日記)

なんだか最近、「どうせマスクするから」と、すっぴん太郎丸を毎日しています。だけどなーんとなく冴えない感じ。

先日、ピアノの先生が『しばらくお稽古はオヤスミ』と言う連絡をくださった時に、私のバイト先の雇い主様の状況を尋ねました。それは自分が主となり教室を経営している同じ立場だからではないかと思いました。

これは凄く理解できることです。私も以前のようにある所の傘下に入ってのお教室だったらどうだったろうか、またはそうでなくても家にやって来る子供が数人いたらどう思うだろうかと、そんな事を思わず考えてしまうからです。そしてそんな状況だった昔にこの疫病騒ぎが起きなくて良かったと、本当に思ってしまうのです。

「頑張って張り切ってはいるけれど、なんだかひどく疲れた感じは隠せない感じでしたよ。」などと言うと、

「やっぱりそうですか。なんだかどんどん歳を取っていくように、私も感じてしまいます。」と彼女は言いました。

 

でもそれは仕事などで自分であれやこれやと考える事がない人でも、同じじゃないかと思います。

本当に、なーんか冴えない感じです。

巷では「ころなり・こん」じゃなくて「コロナ離婚」と言う言葉以外にも「コロナ太り」と言う言葉も流行りだしたとか。こういう流行にはしっかり乗ってしまいそうなワタクシです (^_^;)

それで今日の夜は、前髪を切り髪を染め、眉のお手入れなどを久しぶりにしました。

 

なんだかこのような状況だと、家に居たら何かをしなければならないという気持ちに駆られませんか。

もしくはその逆で、まったく何もヤル気が起きないという気持ちに押しつぶされそうになるとか。

私はこれが波のように繰り返して交互にやってきているような気がします。

 

「何かしなくちゃ」の気持ちでやった事は、

エッグベネディクトを作る。(4月13日月曜日)

ポーチ・ド・エッグを初めて作ったので、ちょっと見た目がね。二回目はもっと上手く作るつもり。味は美味しかったので、もうこれに誘われて、ホテルのモーニングに行く事はないでしょう(本当かな・・・・、今のところはね・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ)

 

火曜日(14日火曜日)は、またも

 この画像、前の使いまわしではないのです。以前にも同じような画像を載せた事があるのですが、つまりこの洗濯ハンガーのピンチは全滅になったと言うわけなのですね。そしてまた直して使うワタクシ^^

以前の記事は→それが良いのか悪いのか、考えないから分からない。

(昨年の11月に投稿)

 

そしてその日は、使い捨てぞうきんなども作りました。

 それから私はその日は、炊飯器で小豆のケーキを作ったのです。

上にリンクした昨年11月の記事を読むと、私は似たような事ばかりをしているのですね。

 

火曜日はほとんど家に居て(つまりゴミ捨て以外)、主婦的お仕事はまあまあの進捗度だったと思います。

が、

その日の夕方すぐ下の妹からとんでもない言葉がラインに入っていて、・・・・・・

ちょっと気持ちが落ち込み、復活するのに数日かかりました。

 

眠くなってしまったので、続きはまた明日~。

 

☆「《2020年の》主婦の日常日記 その2」

に続きます。

 

 

 

 

 

 


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