森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

2020年の4月1日は水曜日

2020-04-01 22:50:21 | 梢は歌う(日記)
 
2019年の4月1日は月曜日

 2018年の4月1日は日曜日 2017年の4月1日は土曜日。 2016年の4月1日は金曜日。 今年の4月1日は水曜日。 4月1日、火曜日 4月1日、月曜日。今朝実......
 

 

今日はエイプリルフール。

上の囲みは昨年の4月1日に投稿したものです。

と言うのは、ちょっと嘘。

本当は昨年の4月14日に投稿したものなんです。

この記事を書きたくて、昨日の夜、少々日付を操作しておいたんです(^_^;)

だけどそこから遡って行くと、父がまだ生きていた2013年の4月1日の日記に辿り着くのは本当の事で、このシリーズは私にとっては大事なものなんですよ。

あの頃のように、単純な嘘を大好きな人とつきあって笑い合いたいものです。

 

ところでまたも昨日、父の夢を見ました。

本当に単なる夢の話です。なんだか母がコロナにと言うような話だったような・・・・・・。

あまり良く覚えていないのです。実家に帰るのにバスに乗ったら、路線を間違えてとんでもない所に行ってしまったり、なんだかやたらハンサムな人が出てきたり(小栗旬だったような気がする)、その人と一緒にいた数人に「軽くご飯でも食べようか。とにかくどこでも良くて、近い所。」と言ったら、カラオケでご飯を食べる事になって、そのお店に向かう途中で目が覚めたような・・・・。

何とはなしにつまらない夢ではなかったかもしれませんが、ずっと夢の中で不安でした。夢は脳の整理整頓の役目もあるから、そうなのかなと思うのですよね。しかしあの小栗旬のようなハンサムマンはなにかな~?

いや、それよりも父の夢をなぜこんなにも頻繁に見るのかしら。

父は何か私に言いたいの ?

それとも私が父に話したいのかしら・・・・?

また嘘合戦する、おとうさん ?

 

※              ※

 

あのさ、お父さん。

いま日本は、いや世界中はコロナウィルスに苦しめられていて、4万人もの死者が出ているんだよ。

私、昨日ね、マンションのサークルの人たちと話していたのだけれど

「生きているうちに、疫病なんてものに苦しめられるだなんて思ってもみなかったわ。」と言ったら、皆、「俺も。」とか「まったくだよなぁ。」と、皆口々に言ったんだ。

 

2月の中頃にはね、コロナ大丈夫かなぁと思いながら、マスクをして東京なんかに遊びに行ってしまったりしたんだよ。行った先にも人はたくさんいたし、まだぜんぜん身近な事ではなかったんだ。だけど危機感がなかったわけではないんだよ。アルコールを含んだ消毒用にペーパーも持参したりとかね。

時々行っているボランティアのお仲間が、仕事で添乗員をやっているんだけれど、中国の人がたくさん来るところに行くのだと言っていて、「大丈夫、皆さんにはうつしませんから。」と何にも根拠なく言った時、思わず「潜伏期間は何日なのかしら。」と私はみんなに聞いてしまったんだ。「私、負けませんから。」と彼女が言った時、私は何か脳が停止してしまったような気がしたの。何か言わなくちゃいけないような気がしたのに、何も言えなくて。

その次の時に、どうしても行く気になれなくて、そのボランティアは一回お休み。

今、彼女の仕事はどうしたのかしら。

 

武漢から日本人が帰って来て、2週間隔離された時、みんなで応援していた頃が今となっては懐かしい。

どうして、封じ込めが上手くいかなかったのかしら。

あの時、何回もマスコミが「春節を迎え、危機感が高まっています。」のような事言っていたのに、それは単なる念仏を唱えるようなもので、それに関して何の手を打たないばかりか「春節おめでとう。」みたいなメッセージを送っていた人は誰かしら。

 

いまさら何がと言っても仕方がないけれど、何の準備も出来ていない時に、学校がいち早く休校になって、まだ危機感もなかったものだから、お母さんたちは大変だったと思うよ。

仕事を休まなければならない人も大変だったと思うけれど、子供たちを置いて仕事に出掛けなければならないお母さんはもっと大変だったと思う。

ちゃんと知ってる ?

日本はそう言う国なんだよ。

 

今は自粛自粛と言う感じ。

 

私も4月になったら楽しみにしていた事が二つあったの。実は3月の終わりの頃まで、それは行けるんじゃないかと思っていたんだ。ちょっと願望もあったかも。

ひとつは姉妹たちとの集まりで、いつにするかを決めなくちゃいけない日が迫っていたわけ。

だけどオリンピックが延期になって(それは良かったと思ってる。)、急に正直になった小池さんの会見がテレビで有って、それを見ていたら、これはまずいなとすごく感じたのよ。それで姉妹たちにも、今回は止めようとその日のうちに延期にし、それと同時にもう一つの楽しみにしていた集まりもメールが来て、延期になった。

 

世界では、自宅待機の援助金が皆それぞれに金額が既に決定し、支給されている所もあると言うのに、日本ではその話が出た時に、いったい誰が言ったのか「和牛券」を配ろうとか言う・・・・・・・・ああああ、馬鹿らしくて全部語れないよ。

それで援助金も収入が減ったどうのこうのとか言う世帯に・・・・・・

言うんじゃないかと思ってたよ !!!

あいつら馬鹿だからさ  !!!!!

 

あっ、だんだん腹が立ってきて、言葉が過激になっちゃった。

だったらさ、この時収入の減らなかった人にはないのかい ?

「いい、お母さんが帰るまで、お外に出ちゃダメよ。」

「いい、お昼ご飯はこれを食べるのよ。」と、朝早くから起きてお弁当を作ってヨロヨロになりながら努力していた人にはないのかしら。

で、そのお金は何処から出るの ?

 

この業種に、あの業種、あの人、この人じゃ不平等極まりないじゃない。

全世帯で良いじゃんか。

 

お金がないってか ?

じゃあ、日本は他の国に比べて、メチャクチャ貧乏だってことなのかい。

なんだか分からないあちらこちらへばら撒いているお金を、今は国難に面してるからとか言ってちょっとやめたらいいんじゃないの。

 

はいはい。

私は詳しい知識のない人ですよ。でもさ、こんなもんさ、みんなの知識だって。このように考えるのって普通の感覚だと、私は思うのよね。

それとも支給対象を絞った方が効果があるとか言うのが本当の感覚なの ?

「お肉券」だけだと不平等だから「お魚券」も配りましょうと言うのが普通の感覚なの ?

そしてマスク不足の解消策として、布マスクを1世帯に2枚ずつ配りましょうという事が !?

あらッ、大変。

うちは今は三人で暮らしているので、殴り合って奪い合わなくちゃ・・・・・・・なーんてことはないけれどさ・・・・・

 

どう、お父さん。

これに勝てる嘘をつける ?

 

だけどびっくりな事に、今語った事は、みーんな嘘じゃない事なんだよ。

 

あーあ、嘘なら良かったんだけどな。

 

 

※        ※

27日、星子さんとのお散歩での花見。

「今年の桜を見る事が出来るのは今年だけ。来年には見られない !」と私がスマホのカメラを桜に向けると、

「本当にね。」と星子さんが頷いてくれました。

今年の桜を今年に見て、また来年の桜を来年見よう。

しっかりと見よう・・・・。

 

トップ画像ははなもも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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