常々「大宮公園」に行ってみたいなと思っていました。
前にブログのお友達がその場所の事を載せていて、それを読んだ後、それまで気にならなかった大宮に行く途中にある「大宮公園」と言う駅が、やたらと気になるようになってしまいました。
梅が終わって、桜が咲く前の3月11日に出掛けてまいりました。
「行きたい」「行きたい」と言ってる割には、いざ行きましょうとなると、星子さんとお出掛けする時は、計画はすべて丸投げです。
大宮まで行って、そこから20分歩き「氷川神社」の参道を歩くところからスタートしました。
「大宮駅」には、稀に行きますが、ほとんどは駅構内を通過するだけ。
大宮駅の外を歩いて、なんだかそれだけで嬉しくなってしまいました。
参道では
お団子などのつまみ食い。
最近は、狛ちゃんを撮るのがマイブーム。
ここは「2,000年以上の歴史をもつといわれ、大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社。」。
大宮の名前の由来にもなった神社だったのですね。
しかもそこの神社のHPを読んでいたら、横浜の「氷川丸」もこの神社の名前から付けられた名前だったのだと分かりました。横浜は故郷で、「氷川丸」は子供の時から馴染んでいた場所でしたので、思わず「へえぇぇぇ !」と思いました。
神社内は広く、様々な神社が点在していました。
星子さんが言いました。
「この前行った所の大きい版みたいね。」と。
この前行ったところと言うのは、「室の八嶋」の事です。
そのお出掛け日記は→こちらです。「「室の八嶋」に行ってきました。」
確かになるほどなぁと思いました。
稲荷神社の所では、
このような古い木があり、星子さんが「アンコールワットみたい。」と言ったので、なんだかまた嬉しくなって写真を撮りました。
アンコールワット、行ってみたい場所だったけれど、今となっては実現させるのは難しい場所だと思うのです。
出島のような宗像神社から神池を見ると、
カメさんたちが甲羅干ししていました。でもこのカメたちは本物 ?
私たちの中では置物ではないかと言う結論になったのですが、本当の所はどうなのでしょうか。
それから、三の鳥居をくぐったあたりからずっと雅楽の優雅な笛の音が聞こえて来ていて、結婚式でもやってるのかなと思っていたのですが、それは笛の練習を、その宗像神社の裏手でやっていたと言う事が分かりました。音楽付きのお散歩で得した気分になりました。
私的好みで外せないのが「蛇の池」でした。
「蛇の池」と言うのは、そこまでの清水の流れが蛇がぬうように流れているからでしょうか。
下のは、絵馬ならぬ巾着?
他の人に願いを読まれなくて良いと思いました。
そして私たちは氷川神社を抜けて「大宮公園」に向ったのでした。
「大宮公園」は広く、素敵な場所だと思いました。梅園も広く桜の数も多く、梅の季節桜の季節は、更に素敵だと思います。
後で見返したら、なんと「大宮公園」で撮った写真は、上の遅咲きの梅だけ。ちょっと驚きました。
その公園を抜けて、
私たち的には、意外と普通の時間の1時近くに、行ってみたかったラーメン屋さんで食事にしました。
今まででラーメンは外れたことがなかったのに、とにかくぬるくて初めての黒星でした。
その後、珈琲を飲みたいなと探してみたら、「大宮公園」の駅前に喫茶店がある事が分かりました。
名前を見て
「きっとエプロンをした中年以上のおばさんがママさんよ。」などと言いながら入っていくと、まさにイメージ通りのご婦人がママさんでした^^
珈琲は美味しかったです。
←Googleさんからお借りしました。
一番いい季節をよけて行ったわけですが、いつか一番いい季節を狙って行ける日が来ますように♪
それでも本来の目的である「大宮公園」をもっと深く探索したいし、近所にある盆栽美術館なども行ってみたいなと思いました。(盆栽っていいですよね~。)
※ 3月11日のその時間を、「大宮公園駅」のホームで迎えました。ホームのベンチに座って、二人で黙とういたしました。