4月19日、一番下の妹の名都さんに渡したいものがあったので、越谷レイクタウンで会う事にしました。名都さんと私はともに千葉県人で、会おうと思えば一番近い所に住んでいるのですが、それでも彼女に直接会うのは昨年の9月以来になってしまいました。
お昼近くにあったので、とりあえずは腹ごしらえ。
年が離れている妹と言えども、この年齢になってくるとあまり関係もなく、お話も弾みました。主に近況報告。
最近はお片付けの方に頭が行っているので、どんなにショッピングモールに「バーゲン」と言う文字が踊っていても、これといって欲しいものもなく、猫のガチヤを一回回して、出たのが下の黒猫のミニポーチ。
そしてここに来ると、なんとなくやりたくなるマッサージチェア。
要するに、見かけはオバサン中身は昔少女がハシャイで遊んでいたわけですね。
そして名都さんが、レイクタウンのレイクの場所をよく知らないと言うので、その後は水辺でボーっとしようと言う計画。
なんとなく癒される風景だなと思いました。それにまたもどこかに行った気分になれる風景だなとも思えました。
はしゃいで写真を撮る二人。
イェーイ !!
汚-っい!! 私の靴 !!
でもレイクタウンはメチャクチャ歩くから、ボロ靴でも歩きなれた靴じゃないと、後からキツクなるからこれで良いんだ。
じゃあ、お茶を飲んで帰りましょう。
水辺でボーっとすると言う計画は、やっぱりおしゃべりしていたので挫折しました(^_^;)
だけど運ばれてきたクリームあんみつのクリームを口に入れた途端に、至福の甘さが口に広がって来て、思わず二人はそれぞれの自分の世界に入って、しばし無言でした。
昨年の9月から今と言う会えなかった時間の間に、我が家では猫のももちゃんが猫の楽園に逝ってしまった事が大きな出来事でした。
「でもまだその辺で、お姉ちゃんの傍にいるんじゃない ?」と名都さんが言うので、
「うん。実はある時までももちゃんは傍にいたよ。その気配がいつもしていたの。それが、ある時からまったくももちゃんの気配を感じなくなったのよ。ももちゃんはちゃんと夢に出て来てお別れを言いに来てくれたんだ。夢の中でももちゃんは言ったの。
『ママちゃん、』・・・・・・・・・・あれっ?」
ふと見ると名都さんがポロポロ泣いていました。
「えっ ? これから話すんだよ、泣くところを。まだ、『ママちゃん』しか言ってないじゃんか。」
「だって、『ママちゃん、』なんて言うんだもん。それだけで泣ける。」
名都さん、大好き。
また近いうちに会おうね。絶対に会おうね。
因みにこの話の続きは、「ももちゃんからの伝言」で。
※ その記事をリンクさせるのに、また読み直し、またも声をあげて泣いてしまいました。
夢を見たからと言って気持ちなど切り替えられるわけもなく、10年共に暮らした者との別れは、そんなに簡単な事ではないんだと私は思います。