4月16日は、とても楽しい一日だったのです。
ちょっとまた電車に乗ってお散歩をしてきました。夕方からのバイトも充実していました。
だけどその帰り道、暗い夜道を歩いていたら、どうしようもないネガティブな感情が沸き上がって来たのです。
どうしようもない自己否定の感覚。
自分がゴミのような存在に思え、死後も地獄の底であえいでいる、そんなイメージに囚われてしまいました。そして何が嫌だったかと言うと、そんな惨めな自分を「仕方がない。」と思っている自分がいたのです。
なんかオカシイと私は思いました。
半端のないポジティブウーマンな私には似合わない感情です。
すると、「なんかオカシイ」と思っている私に、ネガティブウーマンの私が言うのです。
「いつも騙しているのよ、自分を。本当のあなたは私なの。あなたが私の体を乗っ取って、私として生きているだけよ。」
すると、要するにあれか。
本当の私は、惨めな私。だけどいつしか生まれた陽気で能天気な私と言う別人格が、今の私を乗っ取って私として暮らしていたのか。ずっと長い間。
だから子供の時の惨めなちっぽけな自分と、何も根拠がないのにきっと何もかもが上手くいくに違いないと幸せに生きている今の自分との間にギャップがあるのかも知れないね。
そしてネガティブウーマンの私が本当の私と言うのなら、本当の私とやらに体を返すべきなのかしらなどと思ってしまう、やはりいつもと違う私。
その翌日、午後から雨になるのは分かっていたのに、まだ降っていないからと自転車に乗って、近くのコンビニに行きました。
そこを出ると、ぽつんと雨粒が落ちてきました。
だけど私は行きたかったのです。
新緑を見に公園へ。
コートのフードを久しぶりに使いました。
公園では、緑たちはみな雨の中。
美しかったです。
心を込めてもう一度言います。
美しかったです。
帰るころには雨は本降りで、防水のコートのお蔭でずぶ濡れになる事はありませんでしたが、すっかり体は冷えていたかも知れません。
だけどなんだか、メチャクチャすっきりしました。
バイバイ、ネガティブウーマン !!
心が洗われると言う言葉がありますが、時には雨に打たれタリ・・・・いや、今の時代は風邪など迂闊にもひけないと思うので、森の中に身を置いて、緑のシャワーに打たれたりして、疲れ切った心を洗い流すのも良いのかもしれませんね。
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