2013年に父と他愛のない嘘をつきあった事が、まるで昨日のようです。
下の囲みは、2020年の4月1日に投稿したもので、2013年からのツリーになっています。
2020年の4月1日は水曜日2019年の4月1日は月曜日 2018年の4月1日は日曜日 2017年の4月1日は土曜日。 2016年の4月1日は金曜日。 今年の4月1日は水曜日。 4月1日、火......
お父さん、今年も私の話を聞いてくださいね。
私、昨年の記事を読んで思わず笑ってしまいました。
お肉券にお魚券、布マスク2枚の配布。
それが驚くことに嘘じゃないんだよと驚いている私。
もうそんな事があったなんて、覚えてない人もたくさんいるんじゃないかと思ってしまいます。
今年だって、嘘だったらいいのになと思う事がたくさんありますよ。
かっての日本は、自分たちの民族の優秀さを何気に誇っていたと思うのです。
きっと、その「かっての日本」と言う国だったら、どこの国よりもいち早くワクチンを開発して、それを鼻高々に世界にばらまいていたと思うー。
お父さんだって、そう思うでしょ。
だって日本人は優秀な民族だったのですから。
ああ、それってただの神話だったのですね。
無策の策を策あるかのように語る人々に、遠くで吠える事しか出来ない人々。いや吠えられたらまだマシで、だいたいが呟いているだけ。
吠えると言えば今日ね、病院に一年に一回の大腸検査を受けに行ったのですが、カーテンの向こうでお医者さんが吠えていました。
「ワクチンなんか一個も入って来ねーや。」って。
もちろん、もっと長い言葉の切り取りなんだけれど、普通は言葉の切り取りは危険なんです。本意を捻じ曲げちゃうことが多いから。だけどこの言葉の全文は、もっと酷いもので、
以上現場からお伝えしましたと言いたくなるようなものでした。市の広報に、ワクチンの予定などが書いてあったけれど、とにかく医療現場も、うちの方はまだまだの模様ですね。
ああ、お父さん。
私だって楽しい嘘をつきたいですよ。だけど全く思いつかないの。
今言いそうな楽しい嘘は、みな願望のような気がしてしまうから。
叶わぬ願望・・・・・なんか悲しいものね。
それにしたって、最近はお父さんの夢をまったく見ませんね。お父さんが出てくる夢は、いつも意味があったように思います。昨年見た夢だって、お母さんのコロナと言う部分は関係なかったけれど、カラオケに向かうシーンがあったでしょ。今も昼カラで普段は注意深いシニアたちが、コロナになってしまっていたりするじゃないですか。
あれは忠告だったのかしら。
いつも凄く遠い言い回しだけど、確かに何かの忠告のような気がするの。
だから今は、やっぱりスノウさんの事で、夢に出てこないかなと思ったりもするんです。
すると蝶子さんは、
「私は良いわ。」と言いました。
あっ、きっと怖いんだなと私は思いました。
「出るんだったら、」←お化けじゃないって。
「直接スノウさんの所に行って欲しいわ。直接アドバイスをして欲しい。」
だけど私は言いました。
「確かにそうだけれどさ。今、お父さんが調子の悪いスノウさんの所に行ったら、スノウさんは、とうとうお迎えが来たって思っちゃうじゃないのよ~。」
だからお父さん、しばらくはスノウさんの所には行かないようにしてね。
お喋りはとりとめない事ですが、最後はやはり今年の桜を載せますね。
「今年の桜は見られても、来年の桜は見る事が出来ない。」と言ったお父さんに。