森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「向島百花園」に行きました。その1

2021-09-25 00:38:40 | お出掛け日記

「(近所の)公園の萩の花が見頃らしいよ。」と星子さんが言いました。

その時は、「ふーん、そうなんだ。」と思ったのでしたが、「萩の花」と聞いて、心が高まるという事もなかったのでした。

ところが、ちょっと「向島百花園」に行ってみようかとなったら、やはりそこでも見頃らしい萩の花を見る事が楽しみになってきました。

 

考えてみたら、春のお彼岸の時は牡丹に因んでぼた餅、秋には萩の花からおはぎと呼ぶのだと言うじゃないですか。

やっぱり日本の代表的な秋の花なんだなぁとしみじみとしますね。

決して派手ではないけれど、清楚で可愛らしい花ですよね。

トップ画像は、萩のトンネルです。

ここの萩は、皆、大株です。

 

 

話は前後してしまいますが、この「向島百花園」がある「東向島」に降り立ったのは初めての事でした。

駅に隣接して「東武博物館」などと言うものがありました。

なんだかこんなのを見ちゃうと、また日光に行きたくなってしまうな。

この車両の中には、「東武博物館」の中から乗る事が出来るみたいですよ。じっと見ていたら、たくさんの人が乗ってくるのが見えましたから。

 

そしてこの駅から、徒歩7分ぐらいで「向島百花園」には着くのですが、その入り口の写真は人物を入れて撮ってしまい、ブログにはお載せ出来ませんね^^

その入った所の入口には

園内には29の石碑などがあるみたいです。

今、「ええと」とパンフレットに書いてある数を数えたのですが、そう言えば、他にも説明の紙を貰って来たなと開いてみたら、なんと、萩は9種類もあちらこちらに植えてあったようです。

みんな同じかと思ってた !!

でも良いや。

花はキレイだなと思えたら、そこまで詳しくなくても良いやと言う所かも。

 

秋の七草コーナーでは、萩の他に桔梗・・・。

 まだ咲いていない葛。

 女郎花。

ススキはあちらこちらにありましたが、敢えて写真を撮りませんでした。

撫子の花もなかったような気がします。

フジバカマはあちらこちらにあったようなのですが、意識してなかったので、気がつかなかったと言う迂闊さ。でも迂闊と言うか、あまり興味もなかったような気がするんです。

なぜなら、暑くって、もうフゥフゥってな感じ。

それで早速、売店で休憩しました。

「夏の終わりのかき氷だね。」と星子さんが言いました。

この売店には、「生姜」と言うメニューもあって、どんな味だったんだろうかと首を傾げていたら、星子さんが「ジンジャーエールみたいな感じじゃないかな。」とヒントを出してくれて、納得しました。それもさっぱりして美味しかったような気がしました。

かき氷を頂いて、元気復活しました。

 

歩いていると「夏の七草」という聞きなれない札とコーナーがあって、何でか「秋の七草」とかぶっているのが気になりました。

そんな訳ないなと、家に帰ってから調べたら、ちゃんとあるんですね。

「葦(よし)、い草、蓮(ハス)、沢瀉(おもだか)、未草(ひつじぐさ)、河骨(かわほね)、鷺草(サギソウ)」なんですって。

この時、星子さんが「じゃあ、冬の七草ってあるのかしら。」と言ったのですが、元気は回復しても頭の中がボーっとしっぱなしだった私は、どうでも良い気分のままでいたので

「冬なんか、花はみんな枯れちゃってないんじゃない。」なんて、いい加減な事を言っていました。

ちゃんとあるんですね。

でも冬の七草、あまり歴史が無いのか、自由度が高く、なんと3パターンもあるのですって。

なんかみんなお野菜が多く、たべたら健康にいいよ的な感じ。

だけどその中で食べられなくて、なんとなく「春を待つ」みたいな感じの、冬の七草を紹介しておきますね。

「ふきのとう、福寿草、節分草、雪割草、カンアオイ、寒菊、水仙」植物学者伊藤篤太郎提案(明治37年新聞掲載)

 

横道にそれましたが、また園内の写真日記です。

 

 ウメモドキ。なんだか最近、私の中ではお馴染みになってきました。

 

芙蓉の花。

オニユリ。

 

花日記、もう少々続きます。

続きは次回に。

 

 

 

コメント (5)
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