・「桜と菜の花、そして海だった「江之浦測候所」①」の続きです。
ちょっと同じような風景の画像が続きます。
予想外の桜と菜の花の風景に浮かれて歩いていましたから。
実はさ、この道のどこかで、私、ステーンと転んだ !!
綺麗にステーンと転んだので怪我なし。
だけど「惨めだ。」と、心はズキズキした。
「このババアめ !!」と自虐で自分の心に叱咤したけれど、段差の小さな階段って、逆に危ないんだなと深く思った。坂か階段かハッキリせいという階段ってあるじゃない?
あそこで階段の縁と坂の始まりの真ん中にうっかり足を置いちゃうと…・・・つまりね、転ぶんだよ、明智君。フンだ。
更に危ない二回目もあって、「おっとと」とか言ってたら、星子さんが
「二度ある事は三回あるから気を付けなくちゃね。」と言った。
「大丈夫。実は家を出た時、階段で落ちそうになったから三回、もう禊は済んでいるよ。」と、大丈夫なのか全く大丈夫じゃないじゃん的な事をのたまうワタクシ。
段差は関係ないんじゃね。
と、思いつつ、とにかく転んではいけないお年頃、気を付けようと思いました!!!
先程の転んで惨めな気持ちになった事は、頑張って乗り越えた私は、どちらかというと「わーいわーい」というような気持ちで歩いていました。
↓ 「ねえ、こんなのがあるよ。ここにも隠れキリシタンがいたのかしら。」と言うと、
「いろいろなものを集めて展示してあるらしいよ。」と星子さん。
そうなのか。
でもまたもこの記事を書いていて、ふと思いました。キリシタンの為の「地蔵」・・・・。
なんか微妙・・・・・!?
そして坂の下にある化石の部屋も面白かったです。
ウミユリの化石。4億3500万年前―3億6000万年前のものですって。
竹林に向かう途中にもオブジェがいっぱい設置されていました。
竹林と道祖神。
トンネルの上にもトンネルが・・・。
そしてギャラリーの横の部分ですが、石垣などが美しいです。
こんな感じです。
このギャラリーの先端がテラスになっています。
そこから見た風景がトップ画像と(二枚目も)、下の風景です。
そう言えば、このような物もありました。
大河の題字。いろいろなコレクションがあって面白いですね。
ところで・・・
母さん、僕のあれ、どこに行ったんでしょうね。
ほらっ、江之浦の入口で頂いた、立派なパンフレットですよ。
いろいろと書いてあったでしょう。
って、ないな~。
化石の部屋のリストは目の前にあったと言うのに。
きっと、この記事を書いて、「もういいや、どうでも。」という呪文を唱えたら、出てくる事でしょうね。
前の記事の石の鳥居がどうのとか、ギャラリーの石垣は何かとか、また井戸は何かとか、もういいや。
江之浦測候所、堪能しました。
ひとつだけ悔いがあるとしたら、バスの乗り降りをする駐車場から森を出た所、受付の入口の間に出店のように素敵なカフェが作られていたのですが、そこで珈琲を飲む時間がなかったことぐらいかもしれません。
※ 「1万年後まで続く未来の遺跡「江之浦測候所」、杉本博司が描くものがたりとは?」
↑ 詳しく説明されている場所を見つけました。
HPは→こちら