欲しいもの
何かと問えば
寂し気に
逆回転の
時計と呟く
あの時も
この時もまた
気がつかず
無為に過ごした
煌めく時間
君は今
幸せですか
いつだって
心の中で
願っています
【母の日の翌日】
言うたらなんだけど、うちのおバカちゃんたち・・・・って誰かと言ったら、おバカ息子ちんたちだけれど、彼らのカレンダーには「母の日」というものがないらしい。
ラッタさんたら、近しい人が自分の母親にプレゼントを送っているのを見て
「うちにはそういう習慣がないから。」などと抜かしたらしい。
なんか腹立つなぁ。
でもこれ、毎年の事なんで、実はあまり気にしてない。
しかしだいたい翌日に会った人なんかは、私の愚痴の餌食になる・・・かもしれない^^
だけど今年は、私と同類項の方で、「まったくねぇ、ふん。」で終わった。
その人と別れて、スーパーの前を通ったら、「母の日」のためのお花がみな半額になっていた。
「半額 !!」
買うでしょう。
半額って言葉に弱いのですもの。
そしてその日の夜、一応、ルート君に嫌味を言ってみる。
「母の日のお花を、自分で買うってどうなの。ああ、可愛そうな私。しくしく」
「大丈夫だ。俺は元気で生きている。」と彼がガッツポーズを取る。
それが贈り物だそうだ。
いやな奴だ。
核心をついているだけに。
【大きな小人さんが働いていたらしい】
はたから見たら、絶対に怠け者にしか見えないと思うけれど、食事をした後、本当に体が一気にだるくなったり、または気を失うような眠さに襲われて、寝てしまうことが度々ある。
あっ、今書いていて、思ったけれど、これって糖尿予備軍ってことかしら。一族にはその病気の人は誰もいないし、薬の副作用にそれがあって、時々検査するけれど引っかかったことがないから、気にも留めてなかったけれど、明日から意識することにしよう・・・・
その件は、一応置いといて、今日も昼食の後、夕食の後、転寝していた。
そして目が覚めると、いつもキッチンが綺麗に片付いていた。
どうも我が家には、寝ている間に代わりに働いてくれる小人さんがいるらしい。
夜の転寝の後、私は言った。
「あのさ、パパ。ありがとうね。」
「うん。」と短く返事をしたパパさんは、ちょっと下を向きニヤッと笑っていた。
だから今日の私は幸せです。