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11月に見た映画のまとめです。
あまり見られなかったなと思っていましたが、月の後半に「エイリアン」の未見だった2本と、夫が見始めた「ビリギャル」をボーっと見ていたりして、なんだかんだと7本は見る事は出来ました。
映画を人生の傍らに置いて、そしてそこから大事なことを学ぶことも多かった映画人生だったと思うので、映画時間を持つことは、私には大事な事だと思っています。
昨年から☆なども付け始めました。
☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品
☆☆☆ は普通に面白く見る事が出来る。
☆☆ は、私には合わなかった。(他の人は分からない事です。)または見なくても良かったかも・・。
☆ はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?
★ 0.2 ちょい上と言う意味です。
またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。
1「母性」☆☆☆★★
→母性 : フォトギャラリー 画像(14) - 映画.com (eiga.com)
たぶんこれは、本で読んだら読者を引きずり込む部分でもあっただろうある種のひっかけだった部分が、映像ではそれが出来ない分、少々損をしていたのかと思いました。
だけどサスペンスにしては、深く考えさせられる部分が多数あり、さすがに湊かなえ原作作品だなと、深く頷かされるものがありました。
好きかと問われれば、私的にはかなり精神的には厳しい物語でした。
2「ゴジラ-1.0」☆☆☆☆★★★
→ゴジラ−1.0 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
別に感想を書きました。
3「Dr.コトー診療所」☆☆★
→Dr.コトー診療所 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
大好きだったドラマの映画化。
これはあくまでも私の個人的な感想ですが、なぜ制作側は、この物語展開でGOを出したのかと思いました。演じていて苦しかった役者さんもいたのではないかなぁ。
コメディかと思いました。
期待値が高すぎたのかもしれませんね。
4「金の国 水の国」☆☆☆☆★★
→金の国 水の国 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
思っていた通りの美しいお話でした。
その頃映画に行けなかったので、漫画の原作を読みました。その感想は
5「プロメテウス」☆☆☆
→プロメテウス : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「命の起源」なんて、そうは簡単には分かりっこないのにと思ってしまうけれど、一つでもヒントがあればそれは無視できないのが科学者の宿命なのかも。
しかし結局は、この物語は人間の姿をしたAIが、いつも最大の敵なんだよね。そちらの方が前面に押し出されていて、もう少しエイリアンの元になったモンスターの恐怖に震えたかったと思いました。
6「エイリアン コヴェナント」☆☆☆
→エイリアン コヴェナント : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「プロメテウス」の続編。その時のAIロボット・・・・あっ、そうそう、アンドロイドでした(;^_^A
そのデヴィッドの誕生のシーンから始まるわけですが、彼は誕生したばかりの時でも、すでに自分の有能さに気がついていて、そして最初からプライドが高いなと感じさせました。なのに最初から高度な感情であるプライドを知っていても、それと同等の愛の感情はなかったのかと思いました。人間だってプライドばかり高くて愛のない人は、その本質は「クズ」なわけで、結局は、この物語はクズなアンドロイドに振り回され恐ろしい展開になっていくのです。
ただ人間は愛とプライドの均衡がとれていなくても、それは個性と思っていいのですが、アンドロイドは考える力のある箪笥と一緒なので、不良品に他ならないわけです。
こんなことを書きながら、私は食べ物に顔があるだけで、食べられないような気持になる人なので、リアルにプロメテウスやコヴェナントの乗組員だったら、すぐに彼を信じて頼って、そしてひどい目に合うに違いないと思います。そう思うと、震えがくるくらい怖いです。
そのデヴィッドがエイリアンたちに、寄り添うのは、お互いに人間や異星人に作られた(世にも恐ろしい)箪笥の仲間だからだと思いました。これは云わば、優秀な箪笥の逆襲・・・・・別に箪笥じゃなくても洗濯機でも良いのだけれど(笑)
エイリアンは、私たちが知っている姿にかなり近づいていました。
これって最終的には、結局はこの人類が作ったアンドロイドが彼らを作り上げちゃったと言うことになるのかしら。
人間ドラマもいろいろあったのに、アンドロイドが前面に出過ぎていて、私的には上の2作品はイマイチだったように思います。もちろん普通の娯楽作品としては楽しめましたが。でも逆に、だからもっとエイリアンが怖い作品を見たいと思ってしまいましたが、「エイリアン」の新作は2024年夏に公開だそうですね。
ちょっと楽しみかもしれません。
7「ビリギャル」☆☆☆☆
→映画 ビリギャル : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
ボーっと見始めたのに、引き込まれました。
実話って凄いなと思ったし、毎日の頑張りを何か応援されたような気がしました。
彼女も凄いけれど、彼女を信じて学年でビリだった少女の偏差値を40も上げて、慶応に受からせた塾の先生が半端なく素晴らしかったですね。
そしてやはり彼女のその後って言うのも気になりました。だけどそれは追わないのが良いのかなと思ったりもしたのですが、彼女の場合は追っても何の問題もない人でした。
現在はコロンビア大学の大学院で認知科学を研究しているとか・・・・。
気になる方はご自身で検索してみてくださいね。私生活を追いかけるのはどうなのってところですが、本とかも出しているので問題はないかと思います。