昨年の12月に見たのは4本で、1月は更に少ない3本でした。
でも2本は映画館で見ました。
2020年から☆なども付け始めました。
☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品
☆☆☆ は普通に面白いと思う。
☆☆ は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。
☆ はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?
★ 0.2 ちょい上と言う意味です。
またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。
1. 「グランメゾン・パリ」 ☆☆☆★★
公開された頃は、見に行く予定ではありませんでした。だけど録画しておいたスペシャル版の「グランメゾン・東京」を遅れて見て、やっぱり見に行っても良いかなと言う気持ちになりました。なんだか消極的な書き方ですが、映画館でのポイント消滅が迫っていて、それを延長させるには何か見なければと言う状況だったのです。
見たい映画の時間が合わず、だったらこれで良いかなという感じ。なんだかこの作品に対して、かなり失礼な感じですね。
それでもそんなこんなで1月13日に見に行きました。
ドラマの映画化の時、それの公開の時にスペシャル版をやるのって、やっぱり効果があると思います。「グランメゾン・東京」が面白かったから、この映画を見る気になったのですから。そしてこの作品も、とても面白く感じました。
彼らの頑張りに何か励まされました。確かにパリではよそ者の彼らは信用がなくて、仕入れが上手く行きませんでした。その頃の尾花はギスギスしていてヤな感じでした。傷ついて立ち去っていく速見倫子?
それらが覆されて繋がっていく過程は、見守る楽しさがありますよね。変な言い方ですが、こういう映画は、結果は決まっているような物。だからその過程に何があるのかが問題なのだと思います。
「こんな楽しいこと止められるか。」
心に響きました。
これを書いていてふと頭に浮かんできたフレーズ・・・
「苦しくったって~悲しくたって~ コートの中では平気なの♪」←知ってる?
その土俵の上で闘い続けるから、苦しいこともいっぱい。だけどその土俵の上で闘い続けるから楽しいのですよね。
あと、まさにピンチはチャンスになっているなと思いました。火事と仕入れの件で。
お料理は実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが監修を担当なんですってね。みなどれも美味しそうに見えました。
2. 「関心領域」☆☆☆★★★★
映画館での予告編で、見たいと思っていた作品で、アマプラで見ました。ホロコーストの恐ろしい映像は出てきません。だけど常に空に昇り続けているように見える黒い炎、大真面目に語られているいかに多くを処分できるかと言う会議、歪んでいく家族の姿から、それは十分に推理できてしまって恐ろしかったです。思わず、ヘス夫婦のその後が知りたくなってしまいました。
妻のその後は、ネットをウロウロしていたら見つけました。映画の中に出てくる子供たちのその後も。その記事を読んで、またこの映画のことを思うと、何かもっと深い重い気持ちになってしまいました。
→父はアウシュヴィッツ強制収容所の所長でした それでも父を愛している!独女性衝撃の告白 (その2)(シュピッツナーゲル典子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
詳しいあらすじが書いてあります。
3.「ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い」☆☆☆☆
→ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い : 作品情報 - 映画.com
1月に見たかった映画は、実はこれだったのです。
時間が合わなかったのですが、1週待つと時間に都合のつく時間帯に変わりましたので行きました。
その間にブログ周りをしていたら、なんだか悪評らしいと言う言葉を見つけ、少々迷いましたが、やはり自分の中の「好き」を大事にしようと思ったのです。
1週待ったら、吹き替え版しかなくなってしまいましたが、もともとウルフの声を津田健次郎氏の声で聴きたかったので、問題なしでした。
これ、時間が経つと脳内で実写だったような錯覚に陥ります。
戦いのシーンなども含めて見ごたえ十分でした。
ストーリーも。
愛が憎しみに変わった時・・・・・・・哀しいと思いました。
そしてまたロード・オブ・リングのシリーズを見直したくなりました。