森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

今年のバレンタインは、

2015-02-15 00:51:44 | 梢は歌う(日記)

このようにムーミンのパッケージのチョコが三つ。中身もそれぞれ絵柄が付いているものも入っていて、画像がないのですが、なかなか可愛いのですよ。

私があげる人は、毎年決まっていて夫と二人の息子。

でも離れて暮らすラッタ君にはまだ渡せていません。今月の末に会った時にでもと思っているのですが、送ってあげたらサプライズで喜んだかもしれませんね。

だけど親からのサプライズなんか嬉しくもないか💦

 

夫には「このチョコ、美味いな。」と言って貰えたので、わざわざ買いに行ったかいがありました。

 

ところでこのチョコを買う時に、売り場のお姉さんがちょっと不思議な事を言いました。

それがどんなことを言ったのか、ちゃんと覚えていないと言うヘナちょこエピソードなんです。

 

私が、これらのチョコの味の事で質問をして、

「男の人は、凝った味よりも結局はシンプルなチョコレートの味の方が好きなのよね。この可愛らしいチョコレートが食べやすい味なら良いのだけれど。」と言うと、お姉さんはそれに応えてくれた後に、にっこり微笑んで優しげにその言葉を言ったのでした。

ちゃんと覚えていないと言ったけれど、私が驚いて

「えっ、家族にあげるんですよ。」と即答をしたのははっきりと覚えているのです。

 

つまり、たぶん・・

「凄く親しく交際なさっている方に差し上げるんですね。」だったか

「凄く想われている方に差し上げるんですね。」だったか、そんな感じ。

いや、もしかしたら単純に

「今お付き合いなさっている方に差し上げるんですね。」と言ったのかも。

 

あまりにもささやかな一瞬の出来事なので、ちゃんと言葉を覚えておくことも出来なかったのですが、ところが私、その一瞬、なんていうか髪の毛数本分ぐらいかもしれませんが、ちょっとだけ嬉しかったのです。

確かに夫や息子とは「凄く親しく交際」しているわけですが、普通はこんな風には言われないでしょ。

見るからに家族チョコのお客でしかないと思うのに、さながら「ドラマチックに生きてます継続中」的なそんな風に言って頂けるなんて…と言う感じ。

 

今思うと、今は自分の為に可愛いチョコや贅沢なチョコを買うと言う自分チョコと言うのもあるらしいので、それではないんですねと言う意味だったのかもしれません。

そしてさらによく考えてみると、チョコ売り場のお姉さんがにこやか接客のあまり余計な事を言うと、時には地雷を踏んでしまうこともあるんじゃないかなと思うので、ひたすらチョコレートの説明をした方が良いのだと思ったのでした。誰に贈ろうが売り場のお姉さんには関係のない事です。

 

それでもかなりの物事をポジティブにとらえてしまう傾向にある私のような人には問題なし。

私、思いました。

家族チョコは時には究極の義理チョコ。だけれど時には究極の本命チョコ。

だけど贈る側にも、バレンタインのチョコにはほんのちょっとの「ト・キ・メ・キ」が必要なんじゃないかなって。

 

ところで昨日、炊飯器でつくるチョコレートケーキと言うものを作ってみました。

お友達のブログで見つけたものですから。

いろいろなアイデアがいっぱいのヤングママちゃんのブログ「みぃつけた!!」はこちらです→ 「子供と作るバレンタイン♪ (炊飯器で超簡単チョコレートケーキ)

レシピは→「超簡単!炊飯器でチョコレートケーキ

 

レシピにある数字よりもバターもお砂糖もココアもみんな少な目 で作りました。市販のチョコレートケーキが、いつも味が濃厚すぎたり甘すぎたりと感じていたでちょっとそうしてみたのですが、それでもかなり美味しくできました。

以前、ラッタ君が炊飯器でケーキを作っているのを見て、やってみたかったのです〈「ケーキの配達です!

 

デコ無しの焼いただけケーキです。

 

炊飯器でケーキって、ちょっと癖になりそうな簡単さですね。

 

 

 

 

 

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4 コメント

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解ります。 (北の大地の かあちゃん)
2016-02-16 17:09:00
店員さんの何気ない一言に いろいろ想像してしまうのが・・・私も そうだから 

そんな事言われたら1日舞い上がってしまいそうです

孫怪獣は美味しいと言って食べてくれて

夫は箱も開けなかったので私が食べた(笑)

美味しかったです。炊飯器のケーキ 今度私も作ってみますね。

ブログにコメントありがとうございました
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いつも思うけど (koumama)
2016-02-16 17:57:29
Kiliy さんの文章っていいよねー
まるで雑誌のコラム読むみたいににこにこしながら読んでる自分がいて
ほんとすき

そのチョコレート売り場のお姉さん
何て言ったんだろう~うふふ
きっとそうだね 恋人さんですか?とか
ドキッとする言葉だったのね
かっ家族にですってちょっと照れてる感じいいなあって思います
でも
ご主人も息子君も
ある意味一番愛してる人だもんねえ
炊飯器ケーキ簡単で私もkou が家にいたときよく作りました
形も崩れず美味しくできるし
しばらくはまると思うぞ(笑)うふふ
返信する
北の大地のかあちゃん様 (kiriy)
2016-02-17 08:44:12
早速の訪問&コメントをありがとうございます。

若い時には当たり前のような言葉でも、この歳になってくると、過敏に反応してしまいます(笑)

でもそれも楽しい事ですよね。

炊飯器ケーキは手軽で意外と美味しいので、きっと怪獣君も気に入ってくれると思います。

それから・・・・
私、前に悩んで結局書き込めなかった事ですが、今頃コソッと言いますと、知っている中学生は、もうすぐ二年生なんですが、未だに夜に自分の部屋には行けなくて、家族そろって寝ているみたいですよ。一概には言えないけれど、男の子って意外と繊細ですよね。
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koumama様 (kiriy)
2016-02-17 08:52:18
褒めて頂きありがとうございます。
でも、それを言うならkoumamaさんの文章の暖かみ、それこそ、私も素晴らしいと言いたいです♪

昨年のその時、私ほんとうにその瞬間が嬉しくって楽しかったんだと思います。
毎日が幸せな人って、トータルで恵まれている人も幸せかもしれませんが、そう言うことがいっぱいある人も幸せな人って言えるんじゃないかと思います。


あっそうそう。
だからkoumamaさんのブログが暖かいのは、確かにそればかりじゃないけれど、それでもそう言う幸せがいっぱい詰まっているからですよね、きっと。

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