森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

やたらと闇雲の間

2014-05-29 00:37:47 | 物と私と片付けと掃除

写真は記事とは関係はありません。この季節街路樹のつつじも綺麗だったりするのですが、結構地味な扱いになりがち。たまにはクローズアップなどしてあげるのも良いかなと思います。

 

※         ※         ※

 「やたら」とは

[形動][文][ナリ]根拠・節度がないさま。筋が通らないさま。めちゃくちゃ。むやみ。「―に買い込む」「―な事を言うもんじゃない」

無闇(むやみ)[用法]
[副]に同じ。「―(と)のどが乾く」「―(と)偉そうなことばかり言う」
[補説]「矢鱈」は当て字。
 
「闇雲」とは
 
[名・形動]先の見通しもなくむやみに事をすること。また、そのさま。「―に突っ走る」
[副]むやみやたらに。
「―とつかみ合うてゐるうち、夜明けて」〈滑・膝栗毛・発端〉
 
「無闇」とは
 
[名・形動]
結果や是非を考えないで、いちずに物事をすること。また、そのさま。「―な約束はしない方がよい」
「なぜそんな―をした」〈漱石坊っちゃん
物事の状態が度を超えて甚だしいさま。ひどい。「―に金がかかる」
「―な大わらんじの片足を」〈柳田・山の人生〉
[補説]「無闇」「無暗」は当て字。
[用法]むやみ・[用法]やたら―― 「夜はむやみに(やたらに)出歩かないほうがいい」「むやみな(やたらな)ことは言えない」「説明がむやみに(やたらに)長い」など、度が過ぎるようすの 意では相通じて用いられる。◇「むやみ」は、善悪やあとさきを考えないで事を行う点に重点がある。「むやみに酒を勧めてはいけない」「むやみに進学しても 意味はない」◇「やたら」は、理由やけじめもなく繰り返すようすをいう。「やたらに文句を言う」「やたらぺこぺこ頭を下げる候補者」◇類似の語に「無性 に」があり、感情や欲求などが強くわき起こるようすに多く使われる。「最近、無性に故郷が恋しくなることがある」「汚職の報道に無性に腹が立つ」
むやみやたら【無闇矢鱈】
[名・形動]むやみ」を強めた言い方。「―に練習しても効果がない」

 

ということは、「むやみやたらに」と「闇雲に」はほぼ同義語ですね。

 

などと日本語のお勉強をしたところで、思うのは、お片付けはやたらに、または闇雲にやればいいと言うわけではないですよね。

だけれど、昨年、家の片づけをしようと思い立った時に、まず計画と思って、そこで躓きました。計画倒れ以前に計画を立てるところで疲れてしまったのです。

 

ざっと周りを見回すと、家中のあっちこっちに手を付けたいような状態です。

 

じゃあ、無闇にやっても問題ないんじゃないのかなと私は思いました。

 

ダイエットと同じで、二の腕を細くしたいなと思ったりウエストを何とかしようとか思うよりも、体重が異常に過多の場合は、とりあえずそれを減らすじゃないですか。その時ウエストの体重を今日は落そうとは思わないと思うのです。

明日は可燃ごみの日だと思ったら、通常のごみの二倍は捨てようとゴミ袋片手に、目についたところから捨てるべきものを捨てていくと言う作戦も、どっちゃりとゴミが増えてしまった時にはありの作戦なんだと思います。

 

人のよっては場所だって此処と決めてやればいいのですよね。

私は今スゴク体力がなくて、すぐに疲れてしまうのです。それが今なんとなく落ち着かないお部屋になってしまった原因の一つだと思うのですが、あくまでも疲れないのが大事だと思うのです。

 

「なーんか目に止まったところでやっていて楽しそうな所でいいや。」

お気楽&お片付けも娯楽です。

 

そうすると、私の場合はキッチンなんだけれど、可燃ごみの日のキッチンはあまり用がないです。

 

「じゃあ次は廊下でいいや。」

うちのマンションは古いタイプで、廊下が広くて勿体ないのです。廊下だけで一部屋分あります。夫などが廊下は廊下としてだけ使いたいと思っているのは知っていますが、今の収納では無理です。この廊下の部分を本当にリフォームして部屋を広げた人もいるし、カーテンで仕切って旦那さんの書斎にしたり、タンスを並べてウォークインクローゼットにしたりしている人たちを、私は知っています。

確かに何もなければ、すっきりした廊下は美しいと思います。でも暮らしに合わせて知恵を出すっていうのも大切な事だと思います。

 

で、我が家はⅬ字の一面は非常食の置き場所や、キッチンのお掃除の道具などの置き場所。何となく統一感がないのと、不要な布が過剰にあって溢れてしまいました。不要な布と言うのはもう着なくなったシャツなどですが、それらは切って使い捨て雑巾にするのです。でも多くあり過ぎて汚らしくなるのでは何のためのお掃除道具だちゅうの。

 

それでチョキチョキと切って、ペットボトルの箱ひと箱分を作りました。残りは資源ごみに出します。

 

非常食なんかをチェックすると、それ用に買ったリッツのお菓子がなんと賞味期限切れ。

リッツ、おやつに食べることにしました。

 

あまり可燃ごみに捨てるものがないなと思ったら、ありました・・・。

野菜入れの中ですくすく育ってました。里芋とサツマイモの芽。里芋もサツマイモも育てると観葉として綺麗なんだけれど、ちょっと余裕がないんで捨てました。

 

今、キッチンでの問題は食料品の置き場所が迷子状態になっていることとシール容器が同じ状態。

もちろん最初はそれらにも帰る場所はありました。でも使いづらかったから、いつの間にか迷子になってしまったのです。

 

廊下の棚のごみを捨てたら、ざっくりと場所が空きました。食料品のストックはそこに動かす予定。

でも疲れたので、今度ね。

 

新たな課題は非常食の再チェックかな。

 

お片付けはパズルのようなものですね。空ければ動く、そんな感じです。

前の記事で若いときは全部広げて仕舞い直すお祭り型でしたが、ちょっとずつしかできない今はパズル式お片付けと言えばいいのでしょうか。

 

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