写真は記事とは関係はありません。この季節街路樹のつつじも綺麗だったりするのですが、結構地味な扱いになりがち。たまにはクローズアップなどしてあげるのも良いかなと思います。
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「やたら」とは
[形動][文][ナリ]根拠・節度がないさま。筋が通らないさま。めちゃくちゃ。むやみ。「―に買い込む」「―な事を言うもんじゃない」
「―な大わらんじの片足を」〈柳田・山の人生〉
ということは、「むやみやたらに」と「闇雲に」はほぼ同義語ですね。
などと日本語のお勉強をしたところで、思うのは、お片付けはやたらに、または闇雲にやればいいと言うわけではないですよね。
だけれど、昨年、家の片づけをしようと思い立った時に、まず計画と思って、そこで躓きました。計画倒れ以前に計画を立てるところで疲れてしまったのです。
ざっと周りを見回すと、家中のあっちこっちに手を付けたいような状態です。
じゃあ、無闇にやっても問題ないんじゃないのかなと私は思いました。
ダイエットと同じで、二の腕を細くしたいなと思ったりウエストを何とかしようとか思うよりも、体重が異常に過多の場合は、とりあえずそれを減らすじゃないですか。その時ウエストの体重を今日は落そうとは思わないと思うのです。
明日は可燃ごみの日だと思ったら、通常のごみの二倍は捨てようとゴミ袋片手に、目についたところから捨てるべきものを捨てていくと言う作戦も、どっちゃりとゴミが増えてしまった時にはありの作戦なんだと思います。
人のよっては場所だって此処と決めてやればいいのですよね。
私は今スゴク体力がなくて、すぐに疲れてしまうのです。それが今なんとなく落ち着かないお部屋になってしまった原因の一つだと思うのですが、あくまでも疲れないのが大事だと思うのです。
「なーんか目に止まったところでやっていて楽しそうな所でいいや。」
お気楽&お片付けも娯楽です。
そうすると、私の場合はキッチンなんだけれど、可燃ごみの日のキッチンはあまり用がないです。
「じゃあ次は廊下でいいや。」
うちのマンションは古いタイプで、廊下が広くて勿体ないのです。廊下だけで一部屋分あります。夫などが廊下は廊下としてだけ使いたいと思っているのは知っていますが、今の収納では無理です。この廊下の部分を本当にリフォームして部屋を広げた人もいるし、カーテンで仕切って旦那さんの書斎にしたり、タンスを並べてウォークインクローゼットにしたりしている人たちを、私は知っています。
確かに何もなければ、すっきりした廊下は美しいと思います。でも暮らしに合わせて知恵を出すっていうのも大切な事だと思います。
で、我が家はⅬ字の一面は非常食の置き場所や、キッチンのお掃除の道具などの置き場所。何となく統一感がないのと、不要な布が過剰にあって溢れてしまいました。不要な布と言うのはもう着なくなったシャツなどですが、それらは切って使い捨て雑巾にするのです。でも多くあり過ぎて汚らしくなるのでは何のためのお掃除道具だちゅうの。
それでチョキチョキと切って、ペットボトルの箱ひと箱分を作りました。残りは資源ごみに出します。
非常食なんかをチェックすると、それ用に買ったリッツのお菓子がなんと賞味期限切れ。
リッツ、おやつに食べることにしました。
あまり可燃ごみに捨てるものがないなと思ったら、ありました・・・。
野菜入れの中ですくすく育ってました。里芋とサツマイモの芽。里芋もサツマイモも育てると観葉として綺麗なんだけれど、ちょっと余裕がないんで捨てました。
今、キッチンでの問題は食料品の置き場所が迷子状態になっていることとシール容器が同じ状態。
もちろん最初はそれらにも帰る場所はありました。でも使いづらかったから、いつの間にか迷子になってしまったのです。
廊下の棚のごみを捨てたら、ざっくりと場所が空きました。食料品のストックはそこに動かす予定。
でも疲れたので、今度ね。
新たな課題は非常食の再チェックかな。
お片付けはパズルのようなものですね。空ければ動く、そんな感じです。
前の記事で若いときは全部広げて仕舞い直すお祭り型でしたが、ちょっとずつしかできない今はパズル式お片付けと言えばいいのでしょうか。