あの時からもうずっとずっと時が経ってしまいました。
あの時と言うのは10年位前だったのでしょうか。20代の頃からずっとお友達のKさんと曜日を決めて散歩をしていた時です。
「この道をずっとまっすぐ歩いて行ったらどこに出るのかしら。」
そんな事をふと思いついて、真っすぐに歩いて行くと、こんな徒歩と自転車専用の地下道がありました。
「こんな所があったのね。でも今日はここまでにしましょうか。」と、既に30分は歩いていたと思うので、引き返してきたのでした。
その時私は
「ああ、この先にも行ってみたいなぁ。」と、本当は思っていたのでした。
だけどその後、すっかり忘れてしまっていたのでした。
今年の夏、唐突にその事を思い出した私です。
でもなんたって、今年の夏は暑かったじゃないですか。思いついても保留です、もちろん。
だけど9月29日の朝、ゴミ捨てのために外に出たら、涼しくて外気が気持ち良かったのです。
「今日、そのミッションをやるしかないんじゃないかしら。」と私は思いました。
ちょっと姑の家に用があったので、先に立ち寄り、楽しいお喋りの後に決行しました。
今回は徒歩ではなく、自転車で行きました。
途中の道端に、白い曼珠沙華の花が咲いていました。
いつも通り、道端の花などに反応して
《アキノノゲシ》
《タマスダレ》
自転車ですがいちいち降りて、楽しい散歩道でした。
森があると、いつも通りの「わーい !」と言う反応をする私。
柵があって、中には入れない森でしたが、私は森を見るだけで元気が出るみたいです。
「ふーん、こんな所もあるんだな。」とパチリ。もっとちゃんと写っているかと思ったら、まるっきり写っていませんでしたが、チラリと見えているのは、神社です。
また、どうしてその碑の前の土の部分を切って編集しなかったかと言うと、そこには
こんな花が咲いていたからです。
見逃すところでした。
《ウリクサ》かな?
そしてたどり着いた風景は・・・
ああ、ここってさぁ !!
4月22日に自粛中で仕事がお休みだったルート君に連れてきてもらった所じゃないの。
春の土手の風景は→「近くて遠い散歩道」
その記事の中に
>『家から真っすぐ来れば、車で15分。
ということは、自転車でも30分から40分ぐらいで来られる場所なんだよね。
昔はちょっと自転車で、どこでもウロウロしてたけれど、
今はもう、そんな元気がないんだよね。』
と、書いてありました。
ここまで来るのに、予想通りの40分くらいでした。でもそれは姑の家からで、また途中下車多数と言うこともあり不正確。およそと言うところですが、ほぼ予想通りと言えると思います。
その文を読んで、思わずワタクシ
「ふっかーつ !!」と叫んでしまいました。
と、言っても心の中で。
猫しかいないひとりの部屋でも、はじけきれない奥ゆかしい私・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
失敗したなと思ったのは、どうせなら春と同じアングルで写真を撮れば良かったと言う点でしょうか。でもたった一人の散歩では自由自在です。
ふふふーん♪
あとは野の花と戯れて帰りました。
《マルバルコウ》かな?
《ヒメケイヌホオズキ》かも。
何とはなしに充実した一日に感じました♪
今、がん闘病中でなかなか会えそうもないKさんに、何か写真を送ろうかな~♪
※ 花の名前を追記しました。
秋ですね。
素敵な習慣だと思います。
私も
彼岸花が咲くと、「ああ、秋だなぁ」と思います。