森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

9月に観た映画

2022-10-01 18:55:49 | 映画

9月に観た映画のまとめです。映画館では2本。あとはみんなWOWOWで放送されたものを録画して、後からのんびり見ました。

なにげにホラーと殺し屋の映画が多かったかも^^

1. 「ラストナイト・イン・ソーホー」2021年公開作品

なんだか、みんなが褒めているような気がしていて、気になっていた映画。だけど予備知識無しで9月1日に見ました。

だから、「えっ、これホラー?  えっ、サスペンス ?」となりましたが、かなり好みで印象深く、好きな作品だなと思いました。

映像で見た場合の犯人当ては得意な方なので、最後のどんでん返し(?)は驚きはしませんでしたが、それでもいろいろと考えさせられた内容でもありました。なんで男たちの妄念が亡霊化してるのかと思っていましたが・・・・ああ、そうだったのかと思いました。

ふたりの女優さんが可愛らしいし、魅力的です。 スタッフ・キャスト情報は→こちら

 

 

2・「七つの会議」(9月4日)

実は2回目。どこかに感想を書いてあるかと、自分のブログを探し回りましたが、2019年の年の初めに予告編から公開日をチェックしていただけに終わっていました。映画館では見る事は出来なかったのですが、予告編で見て思っていた通りの面白さでした。細かい事を忘れてしまうので、2回目を見ても面白さは変わらなかったです。

 

 

3. 「この子は邪悪

映画館で見ました。感想は→「この子は邪悪」

 

 

4. 「君が落した青空」(9月10日)2022年2月公開作品

夫が録画してあったもので、「こんなの録画するんだ。」と驚きつつ見始めました。「こんなの」というのは、低めに感じてではなく、要するに、「この映画のターゲット外、私たちが。」だからなのですが、夫はタイムリープで同じ日を繰り返すと言う点で、注目したみたいなんです。

でもやっぱり、ターゲット外でした・・・・( ;∀;)

それでも最後はどうなるんだろうと、気になって終りまで見てしまいました。なんか上手くまとめられていてほっこりしたけれど、このオチって、いわゆる反則なんじゃないのって、チラリと思いました。だけどターゲット内の方々にとっては、まったく気にならない素敵なお話なんだと思います。

作品情報は→こちら

 

 

5.「老後の資金がありません!」(9月6日)

「老後の資金がないんですぅ!!!」という天海祐希さんのセリフが印象的だった映画のCM。胸に迫ったものを感じた人々が多数劇場に押しかけた・・・・・・かどうかは分かりませんが、「見たいな。」と思った思った方も多かったと思います。

子供たちも甘くて、夫も頼りなく、ところどころで見栄の権化。

あまり参考になる事はなかったのだけれど、つまらなくはなかったです。

そして、やっぱりこれだけは理解が出来ないなと思うのは、自分の為にお金を使うと言うシーンはとても良いと思ったのですが、ボロボロのバッグをいじましく使い、やっと買えたバッグは10万円近く。

確かに1万円のバッグでも10個買ったら10万円。何も10個は持っていなくても良いと思うけれど、それなりの金額の物を複数持って、楽しく暮らした方が知恵があるってもんでしょう。そのバッグは次のゴミの日に捨てろって思いました。

本当はそう言うチマチマした楽しいヒントがある映画が見たかったような気がします。

「老後の資金が十分ある」人たちが作ってると、こういう映画になるのねと思いました。

 

 

6. 「グラスホッパー」(9月13日)

何も予備知識なく見始めたのですが、途中で、「これは伊坂幸太郎が原作なのかな。」と感じました。

それって、なにげに凄い事なんじゃないかなと思うんです。音楽だと、作者のその人らしさが出るメロディラインってあるじゃないですか。文章も作者名を知らずに読んでも、文体にそれがあるのかも知れませんが、それを映像化しても「らしさ」が残るという事なんですものね。

なかなか面白かったです。ただ、私・・・・ちょっとこれは原作の方がそうとう面白いんじゃないかと思ってしまったのです。

で、今読んでいます。まだ序盤ですが、読み始めて思ったのは、意外と映画は原作の世界観を大事にしていたし、映像化で分かりやすくもなっていたなという事なんです。映画サイトの評価があまり高くないのは、やはり人気のある原作モノノ映画の評価は厳しくなるという事でしょうか。

 

 

7.「アンホーリー 忌まわしき聖地」(9月14日)

トップの画像の中には(画像が無くて)入っていないのですが、この作品も見ました。

正統派オカルトホラー。魔女狩りで殺された人は、無実の罪で殺されたがゆえに怨念になったのかと思いましたが、逆恨みでしたね。住民のやった事は正しかったのです(やり方の残酷さはともかく)

人々が奇跡と思った事は実は・・・・・・。

この作品、なかなか面白かったのですが、最後に起きた本当の奇跡は、魔女も復活させてしまうのではと思ってしまいました。理屈に寄ればそうなるじゃない?

だけどホラー映画にありがちな、終わったと思ったら土の中から手首だけがボコッって出るようなシーンがなかったのが、すっきりしていて良かったです。

『イギリスのホラー作家ジェームズ・ハーバートのベストセラー小説を映画化。聾唖の少女が聖母マリアの出現を体験した。耳が聞こえて話せるようになった少女は病人を次々と治癒し、彼女が起こす奇跡を目撃しようと大勢の人々が詰めかける。』

 

 

8.「ナインスゲート」(9月20日)

これも2回目。1回目に見た時も面白いなと思っていたのに、それから再び見る事はありませんでした。でも見直してみると、やっぱり面白かったです。しかし人々は悪魔の恐怖を語り映像化するのに、それでも悪魔の力を欲すると言う作品も後を絶たないわけですね。

それでどうなったの ?

という所で、このお話は終わりです。とりあえず、悪魔の力を得るには、ひれ伏し敬愛するだけではなくて、悪魔側からも好かれるような良い男じゃなくちゃならないって事なのかも知れませんね。ジョニデの映画です。

2000年の公開の作品です。

 

9 「ブレット・トレイン」←感想の記事にリンクしています。

映画館で22日に見てきました。

 

ジョニデ、ブラピと続いたら、やっぱりキアヌもねとなります^^

10.「マトリックス レザレクションズ」(9月30日)

マトリックスは、なんだかんだと説明が哲学的だったりして面倒くさい部分があるんですよね。以前とはキャストさんが違う部分もあって、説明的な部分は、けっこう眠いなとなってしまいました。

「謎解き→カッコイイ→面倒な哲学的な説明」でなっていたから、今までは耐えられたんじゃないかなと思いました。

「面倒な哲学的な説明→謎解き→カッコいいシーン」の順は、私的には少々厳しかったのですが、後半になって「カッコいいシーン」から、面白さが増して最後まで楽しめました。

1999年公開の「マトリックス」には大事な想い出が・・・・・。

ようやく自分の為だけに映画に行けるようになり始めた頃で、お友達と二人で行きました。映画館を出た時、気分はネオになっていて(笑)颯爽と歩きました。でもその時に一緒に見たお友達は、もうあっちの世界の人です。マトリックスの世界から目覚めたのかな。


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