wowowにて、全6話を二日に分けて放送されたものを、それを録画しておいて、一日で一気見しました。
原作者のアンソニー・ホロヴィッツが脚本も手掛けただけあって、ずっと最後まで面白かったです。
名探偵アティカス・ピュントが謎を解いていく「カササギ殺人事件」の世界と、編集者スーザンがリアルに起きた殺人事件の謎を解いていくと言う物語が交錯して進んでいきます。
さりげなく、あれはこう考えたらいいんじゃないのみたいなヒントは来るのですが、結局、最後に謎を明かされると、「あーーーー、そうだったのか。」となる細かい事も多かったです。
最近ドラマはネタバレなしで書いていますが、これなんかはミステリーなので、匂わせてもダメですよね。
ただ一言「面白かったよ!!」と書いておくべきかもしれませんね。
しかし訳の分からない感想を一言書いておくとすると、この作家の仕掛けた罠と言うか真実を知ったら、「どうするのよ、これ!!」って、私も動揺すると思います。
wowowの解説に
『英国ミステリーらしく数々の仕掛けを満載。“ミステリーの女王”アガサ・クリスティにオマージュをささげたような意匠も光る逸品だ。』
そうなんですよね !
特に本の中の犯人は、「なるほど、なるほど。」と言う感じで、ちょっとアガサテイストに感じたのですよ。
あらすじ☆WOWOWさんから
『作家アラン・コンウェイは人気推理小説「名探偵アティカス・ピュント」シリーズの新作「カササギ殺人事件」を書き上げたばかり。クローヴァー・ブックス社の担当編集者スーザンは気難しい彼を嫌っていたが、彼は妹ケイティの教師時代の元同僚であり、交際中のアンドレアスも彼の元同僚だ。ある週末、スーザンは社長のチャールズから預かった「カササギ殺人事件」の初稿を読み進めていた。小説は、イギリス郊外のマグナス・パイの屋敷で家政婦が殺された事件を端緒に起こる連続殺人の謎を探偵アティカス・ピュントが解くという内容だが、読み進めるうちある問題に気付く。出社して真っ先にチャールズに会いに行くと、さらに驚くべき知らせが彼女を待っていた……。』
8月17日、18日にも放送があります。
続編もありました。こちらは犯人を知らないので(笑)、更に興味が出ました。
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