5月に見た映画のまとめです。
1本も映画館で見ることが出来なかった4月の反動でしょうか。5月は4本も映画館で見ることが出来ました。それは反動というよりも、連休があったからかもしれませんね。大きな旅行に行くわけでもない我が家の、お休みの過ごし方でもあるわけですから。
家でも6本見ました。
昨年から☆なども付け始めました。
☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品
☆☆☆ は普通に面白く見る事が出来る。
☆☆ は、私には合わなかった。(他の人は分からない事です。)または見なくても良かったかも・・。
☆ はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?
★ 0.2 ちょい上と言う意味です。(先先月とここは変えました。)
またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。
家で見た映画の感想です。
「アヒルと鴨のコインロッカー」5/6 wowow録画にて。☆☆☆☆
時々この映画がめちゃくちゃ見たいと思う時があります。「せつなさ」を感じたい時、この作品を見ることは正しい選択だと言えるかもしれません。
訳の分からなさを醸し出すのは、瑛太はぴったりだし、気弱で真面目、だけど小さな気骨を感じさせる役に濱田岳もぴったりだと思います。
2007年の作品ですが、ほんのちょっと思うことは、外国人に対して、いまだにここまでの偏見があるのだろうかと、胸が痛くなるような気持になるのです。
日本に来た人たちには、それがアジアの人やアフリカ圏の人たちであっても、みんなに「日本は良い国だ。」と思っていただきたいと、私は思っているのですが。
伊坂幸太郎が原作です。
「レジェンド&バタフライ」 5/16 アマプラにて。☆☆☆☆
深夜にPC前で大泣きしました。
信長を気の合う仲間たちとつるむのが大好きで、ファッションもありきたりを嫌い拘る、そんな今風の普通のあんちゃんのように描いていて、またそんな信長を伝説の彼に作り上げていったのは、妻の野心であった・・・・
明智の裏切る理由というのも、不思議な納得感を感じ、それゆえの悲劇が哀しかったです。
さらに哀しかったのは、ラストの描かれ方です。だけどラストで星の数が一つ増えてしまったような気もします。
→レジェンド&バタフライ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
《以下ネタバレしています。》
炎の本能寺からの脱出。
これ、アリだと思いました。
嵐もあったり、また新たな命を授かったりしながら、二人で見つめる新天地である異国の地。
病気であった濃姫は、幸せな微笑みを浮かべながら安土城で息絶えていました。
これは二人の本当に目指したかった望みを、ラストドリームで叶えたのだと思いました。
だから信長だけを最後に目覚めさせてしまったのは、残酷だと感じました。
「ソフィーの選択」5/17 アマプラにて。☆☆☆★★
以前から見たいと思っていた作品でした。
ソフィーが何を選択したのかは、なぜだか知っていました。だからその理由が知りたかった。でも何も描かれていませんでした。きっと単純により小さな者を守りたかっただけなのかもしれません。美しいがゆえに人の目を引いて、悲劇を招き入れてしまったようにも感じました。
彼女がその選択をしてしまったときに、そのラストからは逃れられなかったのかもしれません。
一言で言ってしまうならば「戦争の傷跡」。いや、そんな一言では語れない、後味のすこぶる悪い悲しさがありました。
→ソフィーの選択 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「NOPE」5/20 アマプラで見ました。☆☆☆★★★★
映画でこんなにドキドキしたのは久しぶり。なんか風刺とかいろいろきいているらしいけれど、そんな難しい事は抜きで楽しめました。また大変な目にあってしまった人の事を思うと、さらに怖い。(と、ここまで珍しくツイッターで呟きました。)
私はこういうSFが好きなのです。
この作品を見て、しみじみと又思ったのは、素の人間は本当に弱いということなんです。
映画とは関係がないけれど、猫が本気出したら、やっぱり人間は負けると思います。チンパンジーなどには負けて当たり前です。ただ人間が持っている最大の武器は、やっぱり知恵なのかもしれませんね。
怖い・恐ろしいものが苦手な方には、お勧めは出来ないかもです。
→NOPE ノープ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「トップガン マーヴェリック」wowow録画にて。5/21 ☆☆☆★★★
おじさんになったトム・クルーズもカッコ良かったです。ただバイクに乗ってジャケットを着て、走り出しただけなのに、「ああ、かっこいいな。」と思ってしまいました。
私はこういう良い意味での諦めの悪い人は好きなんです。それにそう思っているからこそ、きっと大丈夫。なんとかなると思えるのだと思います。
ただこう言う作品は、一つ上に書いた「NOPE」と同様に、あり得ないものとして捉えているから、かっこよく感じているのだと肝に銘じるようにしています。
→トップガン マーヴェリック : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「トップガン」wowow録画にて。☆☆☆
3月だったか、記事の中で「あと一本あったような気がするけれど思い出せない。」というようなことを書いたのですが、思い出しました。
「トップガン マーヴェリック」を見るために、復習のつもりで見てみたのでした。
→トップガン : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」5/20 wowowにて。☆☆☆
好きなので、また見ました。映画館で見た時よりも怒りがこみ上げてきました。思わず殺されたって仕方がないというような気持になり闇落ちしました。
映画館で見た1回目の感想は→シャーロック劇場版「バスカヴィル家の犬」を見てきました。
情報は→バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
(虹郎好きです。応援してるよ~)
以下は映画館で見た作品です。
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」☆☆☆★★★
その感想は→「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を見てきました。
情報などは→ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」☆☆☆☆
その感想は→「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」を見てきました。
その情報などは→ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」☆☆☆☆
その感想は→映画「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」
情報などは→劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」☆☆☆☆
その感想は→「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を見てきました。
情報→岸辺露伴 ルーヴルへ行く : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
お話的には☆4つは多すぎだと思うのですが、日本のロケ地も綺麗だし、なんたってルーブルが出てきちゃったら、そりゃ星の数も上がるというものでしょうね。
5月の映画生活、楽しかったです。また6月も良い作品に出合うことが出来ますように。