森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

3月10日は。

2023-03-10 22:17:08 | 梢は歌う(日記)

今日は暖かく、散歩日和でしたね。
私はお散歩ではなく、午前中は整形外科に行き、ヒアルロン酸の注射を膝に打ってきました。
その後は、仕事をお休みしている夫と待ち合わせをして、ランチ。

 

ずっと目の回復について、実況のように語りっぱなしの夫の話にも少々飽きて・・・・と、言う事は内緒ですよ^^

歩くスピードが違うので、帰りはひとりでのんびりと我が町の花を楽しみながら帰ってきました。

トップの画像はハクモクレンじゃないかと思います。

遠めに見た時、あまりにも花が付いていて、何の花か分かりませんでした。

夕方には歯医者。歯欠BBAではなくなりました(^_^;)

そして又遠回りして、町の中のお花見をしながら帰って来て、一応6000歩は歩きました。

これから、好きなドラマを見る予定です。

何となく平和な一日です。

 

ところで下の囲みは、昨年の3月10日に投稿したものです。

私は、ある時3月11日の事を姉と話していた時に、義兄に

「3月10日だって、忘れてはいけない日だ。」と言われてから、「東京大空襲」だったこの日も忘れないようにしているのです。

 

 
3月10日だって、忘れないよ。
今の私の悩みは、図書館で借りた580ページもある本が、返却期限が1週間後と迫っているのに、まだ100ページしか読んでいなくて読み切れるのかという事なのです。もっと深刻な悩みが......
 



だけどこの日を意識するのは、それは「かつてあった悲劇の日の記念日」だからだけではないと思います。
過去から、私たちは多くの事を学び未来へと活かしていかなければ、歴史を学ぶ意味がないのです。
愚かだった歴史。

日本の首都が戦場になり、女・子供や老人が逃げまどい、ただ殺されて行った東京大空襲。

そんな悲劇を導いてしまった歴史を、愚かだったと言って、どこも間違えていないと私は思います。

そして風化させてしまっては、何の意味も無くなってなくなってしまうと思います。

その戦争を体験した人が、どんどん居なくなっています。

戦争を知らない子供が大人になって、政治家にもなっています。この人たちに過去から、ちゃんと学ぶべきことを学んでいて欲しいと心から願っています。

また下の囲みは昨年の3月1日に投稿したものです。

この記事を書いていた私は、本当に甘かったと思いました。

その戦争は、いまだに続いているんですよ。

早く早く一刻も早く、その戦争が終わりますようにと祈ります。

 

その記事内に書いた一部を抜粋再掲させていただきました。

 

 

 
この種をポケットに
テレビでも取り上げられていたので、その映像を目にした人多いかと思います。一応一番下に貼っておきます。(いつまで見られるかの保証はありませんが。)ウクライナの女性がロシ......
 




こんな言葉が浮かんできました。

― お母さん、僕はいまウクライナに居ます。

訓練だと思っていたのに、本当の戦争だった。市民は撃たないと言ったのに、今は子供さえ殺してる。

ファシストだとののしられて、僕は辛いです。今日、僕は女の人にヒマワリの種を貰いました。それは抗議の言葉と行為だったけれど、僕には返す言葉も持っていなくて、手を出してその種を貰いました。ちょっと笑えるのは、その人が入れろと言ったのに、僕がその種をポケットに入れたら、驚いた顔をしたのだよ。早く出て行けと大きな声で言った後、その人は小さな声で「あんたも死ぬんじゃないよ。」と言ったんだ。

だけどお母さん、もしも僕が家に帰る事がなかったら、いつかこの国に来て僕の花を探してください。

僕はその花の下で眠っています。

朝、あなたが入れた珈琲を飲みながら、今日は何をしようかななんて事をぼんやり考えていた、いつかの朝の夢を見ながら。ー


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マスクを忘れた~!! | トップ | 「それを知りたいんです。」... »
最新の画像もっと見る

梢は歌う(日記)」カテゴリの最新記事