森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

秋薔薇も、そして・・・(清水公園にて)

2017-10-13 13:55:38 | お出掛け日記

 

清水公園はコキアばかりではありません。

この公園は、「ほんのちょっとずつ」の公園だなあと

いつも思います。

 

今の時代は、「単品ドバァ」の方が、話題性もあり人も押し寄せるのではないかと思うのですが、

なんとなく人も「ほんのちょっと」の癒し空間になってるのも良いのかもしれないと思っています。

 

そうそう。

うちの夫殿は、この私の「単品ドバァ」なんて言葉についてくることが出来ません。

単品で、つまり例えばネモフェラやコキアのみで、一山埋め尽くすほどドバァって植えるって意味に

決まってるじゃないのよねぇ。

 

秋薔薇。

 

 

 

写真って残酷。目で見ていた時には、花のかわいらしさに心が奪われて、花びらの虫食いに気が付きませんでした。

恋は盲目って言うのと同じことかしら。

 

 

 

↑ ちょっとイマイチ。

 

噴水の水も、ほんのちょっと。

 

その他の花たち。

イングリッシュガーデンにて。

 

   

 

 

 

 

水辺にて

 

 

 

 

上の画像。撮った時には気が付かなかったのですが、

背後の木が微妙に並んでいて楽しいなと撮った人は(私の事)思いました。

森は色づくちょっと前。

曇り空の寂しげな風景です。

 

 

 

↑  メキシカンブッシュセージ

 

 

花ファンタジアに入る前の、水辺のシーン。

 

(上の二枚は、しばらくは向きがおかしいかもしれませんが、そのうちに直るはずです。)

 

 

ここのコスモスは大輪です。

虫さんたち、花粉飛ばさないで・・・

せっかくの白が・・・

って思ったけれど、

コスモスにしてみれば、

写真を撮られるよりも花粉を飛ばしてくれた方が良いに決まってますね。

 

この日は10475歩、歩きました。

 

 

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真っ赤なコキア♪

2017-10-12 02:15:13 | お出掛け日記

10月11日、お友達と「清水公園」に行ってまいりました。

お目当ては↓これ、真っ赤なコキアです。

 

 

なんたって、昨年は大失敗。

本当に入り口からセピア色のコキアが見えた時

「えっ!?」「えええ~!!!」

って、なりましたもの。

昨年の画像↓ その時の嘆きの記事は→「セピア色の、コ。。」

 

  

 

今年は昨年の失敗と反省を生かし、「花ファンタジア」のブログが「コキアが見頃です。」とアップしたのを見て、即動いたのです。

まあ、遊びの事は頑張ることになっているのです。

 

嬉しくて、ただひたすらコキアです。

 

 

ワーイワーイとコキアです。

あら、やだ。編集カット無しのコキア・・・・。↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二階のレストランからガラス越しに写したので、色が良くないのですが

 

なんだかあんころ餅がぎゅうぎゅうと並べられているみたい・・・・

 

真夜中でおなかが空いてしまいました^^;

サッサと寝る事にしましょう。

 

ランチは

ハワイアンフェアをやっていました。

これ、一人で食べたんじゃなくて、三人でシェアしたのですからね。

疑われそうだから、一応書いておかなくちゃ☆

 

他の花も、ほんのちょっとだけ撮ってきました。

また次回載せたいなと思っています。

 

 

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そうでもない!

2017-10-11 03:02:19 | 梢は歌う(日記)

またもこんな時間です。

どうせダラダラしていたのでしょう。

いいえ、今日はそうでもない !

ちっとも向き合おうとしていなかった、自治会のお仕事にようやく着手しました。

 

じゃあ、サクサク進んだのかしら。

残念ながら、そうでもない !

 

スマホさんが優秀になってくれたので、もうほとんど写真は彼女で撮っています。←擬人化。なぜか彼女。

その優秀な彼女、何の不都合もないでしょう。

それが、そうでもない !

マイパソコンさんとの相性が悪くて、ちっとも画像を取り込んでくれなくて、何も進んでいません。

 

自治会のささやかな広報誌のようなものを、私のちっぽけなスキルで作らなくちゃいけないのですが、みんなは写真で埋めちゃえばと言ってくれるのです。

載せる記事がなければの話です。

ところが、そうでもない !

載せたい記事と言うか、載せるべき記事はたくさんあるのです。なんたって「広報」なのですもんね。

だけど載せるべき記事が、みんなの読みたい記事と言うわけではないのですよね。

 

あっ、なんか今、閃いた~!!

号外を作ればいいんじゃない?

このような地域役員のお仕事の事を書いてどうするのって思ったけれど、書く事って大事ですよね。

ただ閃いたことが、みんなの指示を受けるかどうかは別。

面倒くさいね。

 

早く来年になってお気楽なブログ生活を送りたいです。

じゃあ、あなたはそんなにこの地域役員に没頭してるってわけ?

と、問われたら、

やっぱり、そうでもない!

って、答えます。

まあ、普通に頑張っている方です。

 

でもそんな最中に、また新しい事を始めてしまいました。

前からやりたかった事なんです。そういうのって思い立った時が吉日ですよね。ボランティア関係の事は詳しくは書けないところが残念なのですが、丁寧にマンツーマンで教えて頂いています。続くかどうかは分からない事ですが、学ぶことがたくさんありそうです。そこに集まった人のお喋りからも。

 

ところで今日、悲しい事にまたも歯を抜きました。

先日も老いていくばかりだと嘆いていたように思います。

やっぱり老いていくばかりです。

でもそれって、肉体の話ですよね。

たとえ肉体は醜い老女に・・・・あっ、もとい、醜いかどうかは別の問題でした。

たとえ肉体は老いさらばえても…って、それじゃやっぱりヨボヨボしちゃうな…とにかく老いた肉体の中に老いた心が宿っているとは限らないのですよね。

 

・・・・・・・・・

ねえ、今頷いた人多数じゃないかと思うのです。

本当の事を言うとね、そうは思っていない私。なぜなら、身の内に「心」と言う内臓は無くて、それは脳の回路があれやこれやと動いて、「感じる」「考える」と言う行動を起こさせるわけだと思うのです。

老いた肉体の身の内には老いた脳が存在しているのですよ。だから年齢を重ねると鈍感になり思考力も鈍るのですよね。昔ならしない間違いをしてみたり。

 

大切な事はそれを「知る」と言う事で、何でも私だけは例外だみたいには思わず、その「知る」から対処を考えていく事が大事な事だと、私は思っているのです。

 

驚くべきことに肉体は、かなりの歳をとってからでも、トレーニングによって筋力をつけていく事が出来るそうです。そう言うのって憧れます。

脳だって、失われていく脳細胞は多くても、負けずに少しでもいいから刺激し鍛えていく事が大事な事ですよね。

そうやって考えたら、自治会のお仕事のあれやこれやも、十分に脳の刺激になって、考えてみたらありがたい事ですね。←無理やり

 

とりあえず花を見て、なんて綺麗なんだろうと思うー。

 

ボケてた^^

 

写真がーーー。

 

 

 

 

 

 


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ライブビューイング「髑髏城の七人Season風」

2017-10-09 18:46:12 | 観劇・コンサート日記

10月5日の日にライブビューイングにて「髑髏城の七人・風」を観てまいりました。(敬称略で書かせていただいています。)

劇団☆新感線にとって、「髑髏城の七人」は特別な代表作だと思います。

私も一応、物語は知ってます。この「一応」と言う怪しげな書き方は、以前に観たからと言う意味です。

だけれどIHIステージアラウンド東京にて、360度回転の新劇場のこけら落としに1年3か月のロングランで上演され、その間キャストから演出まで変わって行くこの舞台に「知ってる」はあまり意味がないように感じるのです。

因みに、私が以前観たのは通称「ワカドクロ」と言われるバージョンので「ゲキ×シネ」で観ました。その感想は→ゲキ×シネ「髑髏城の七人」

 

そして今回の捨之介は松山ケンイチです。天魔王との一人二役バージョン。

「ワカドクロ」は、別々の配役だったので初めて見るバージョンなのです。

 

松山ケンイチの捨之介も凄く良かったです。彼の捨之介は決して軽くない。でもそれが彼には似合ってました。

笑わせてもくれるけれど。彼の底辺に潜む悲しみがちゃんと伝わって来た捨之介だったと思います。

それから…ええと…着流しから見え隠れする太ももが色っぽかったですね^^;

 

そして色っぽいし、なんちゅー美しさだって思ったのは、無界屋蘭兵衛の向井理ですよ~。

この人って、本当に綺麗な男だったんだなあと惚れ惚れしました。

 

だからあのマツケンと向井理のあのシーン、つまり・・・・ってこれはネタバレになってしまうのか。

 

じゃあ、もうちょっと後から書くことにして、本当に舞台全体がカッコ良くて、ちょっと予定が立て込んでいて無理かと思うのですが、出来たら本当の舞台で見たいと言う衝動に駆られました。

それから後の祭りの話ですが、これの前の「シーズン鳥」は歌あり踊りアリのバージョンで、やっぱりライブビューイングがあったのですよね。

どうして今頃それを知ったのだろうかと悔いるばかりです。「ワカドクロ」よりさらに成長したと言われていた小栗旬の「花」も観たかったです。兵庫が青木崇高だったし。

基本の物語は一緒なのに、キャスト・演出が違うだけで、本当に違うものの様な気がしてしまいます。欲が出ますよね~。

 

歌・踊りのないストレートプレイの風。でも本当にすべての者にそれぞれの物語の終わりがちゃんとあって感動で胸がいっぱいになりました。

 

だけど一つだけ驚いたのは、今回は殺陣が剣舞みたいだと思った事です。

新感線の舞台の殺陣は、スピードと過激さで、本当に目を見張るものがあると思うのです。でもなんていうか優雅な剣舞。効果音と光の演出が生きてはいたけれど、これも初めて見たように感じたのです。

これは勝手に私が思った事ですが、役者にその人に合わない無理を強要して、舞台をつぶすことをしないと言う事なのかも知れないと感じました。

広い舞台で優雅な向井理には、この剣舞のような殺陣が似合っていました。

 

極楽太夫の田中麗奈は綺麗で、沙霧役の岸野ゆきのは可愛らしくて、そして兵庫役の山内圭哉ははまり役。

もちろん、生瀬勝久も橋本じゅんも最高でした。

贋鉄斎が出てくると、なんかホッとしたりして^^

このお芝居、「いのうえ歌舞伎」って言われていますが、時代活劇。だけど、私はアニメ世代にぴったりな作品だと思うのです。

観れば、そうだなと納得していただけるような気がします。

 

さてこうなってくると「シーズン極」のキャストが気になります。やっぱり捨之介は古田新太かなって思うのだけれど、もしかしたら藤原竜也だったらどうしましょうって、思わず思ってしまうのがファン心と言うものなのですよね。

 

と言うわけで、ほんのちょっとだけネタバレ感想です。

☆      ☆       ☆

だからマツケンと向井理のあのシーン、トキメキました。

キャー !!

って。キャーって言いながら、美しいって思ってしまいました。もう腐女子と言う歳ではありませんが、少々の名残りの感情が萌えました(笑)

 

無界の里の惨殺シーンでも涙は無縁でしたが、あるところで一瞬ううっとなりました。

兄さんが、決意を固めて遅れて荒野を二つの釜を持って追いかけて行くシーンです。

「えっ、」「えっ、なんでここで?」って、自分自身でもそう思いました。

だけどあそこで、この「髑髏城の七人」は揃うって事なんですよね。バーンってドラマのもう一つの幕が開いて行くって感じが、雨降る荒野をひとり行く兄さんをドラマチックにして、私を感動させたのだと思うのです。

ちっとも美しくはないのに・・・・スマヌ。

 

美しく並んでいるメインキャラポスターに騙されてはいけないのですよね。

 

そうそう。

時には全力で自分を裏切ることも大事ですよね。

「出来ない」と思いこんでいる自分を。

 

 

 

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「また藤原竜也ですか。」と夫殿が言った。

2017-10-08 23:02:51 | 梢は歌う(日記)

 

何から書こうかな。

などと言うちっぽけな事を悩む私。

先日行った「ライブビューイング」の感想にするか、大河ドラマの感想にするかと思いつつ、

やっぱり藤原竜也さんのあれやこれやとかが先じゃないのかと思ったりもするのです。

最近、あまり書かない・・・・。

 

それと言うのも、彼は結婚をし子供が出来て・・

いや、それが理由かは分からない事だけれど、なんか以前と比べても、

なんかお仕事が充実してるような気がするんです。

 

それを追いかけていると、このブログ自体がファンブログみたいになってしまうじゃないですか。

でも今日はメモも兼ねて書いておきたい気分です。

 

と言うのも、

トップ画像は、藤原さんですよ。

ホームレス役の彼。

凄いですねえ。

 

昔はよく見ていた「世にも奇妙な物語」は、今ではほとんど見ていません。

だけど14日土曜日のそれは見なくちゃね。

なんて言っても、手塚治虫原作の「夜の声」で彼が出るのですからね。

なんかドキドキしちゃう。

「世にも奇妙な物語」って、時々切ないほどの悲劇ってあるじゃないですか。

ずっと忘れられない名作ってありますよね。

だけど悲しい物語だと嫌だなあ。

あー、やっぱりドキドキする。

 

で、やっぱりここでいつもと同じ事を言いますね。

今からドキドキしていちゃ、身が持たないんで、ドラマが始まってからドキドキする事にします、ってね。

 

本当に私って・・・・・^^;

 

だけど夫殿には嬉しそうに言ってしまったのです。

「今度の土曜日ねえ、『世にも奇妙な物語』をやるんだって。」

見る習慣がないので、それを重要事項のように言う私に不思議そうな顔をする夫。

「藤原竜也が出るんだって。」

納得しながらも

「っ興味ないですから !」と夫。

まあ、そうでしょうね。

 

今日、買い物に行くときにセブンイレブンに寄ってもらいました。

夫が

「何の用があったの。」と言うので

「チケットの発券をしてもらったのよ。12月の。」

そう言いながら助手席でチケットを確認していたら

「じゃあ、誰かと行くんじゃなくて一人で行くんだ。」

「そうだけど。」

 

夫はひとり観劇をひとりディズニーぐらいのレベルに感じていて、よく行くなあと思っているみたいなんです。

 

そして彼は言いました。

「また藤原竜也ですか。」ってね。

 

好きだねえとか、よくやるよとか思ってるのでしょうね、きっと。

 

と言うわけで、「アテネのタイモン」のチケットはゲットしました。

 

 

おまけの画像。

我が家の3年目のハイビスカス。

ハイビスカスって真夏の花じゃないんじゃないかって、時々思います。

今の方がバンバン咲いています。

 

要するに冬になって葉を落とし、それが真夏には育ち切れず、花は一輪ずつしか咲きませんでした。

それがようやく葉が育ち咲くようになったのですね、きっと。

 

 

さらについでながら、シソの花。

かなりピンボケです。

 

 

時々半袖、時々長袖・・・

季節がどんどん過ぎて行きますね。

 

夫が

「ああ、残り二か月だな。」などと言う。

「10月はまだ終わってませんっ!!!」

貴重な1か月、まだ二十日もあると言うのに、省略するんじゃないよ、まったくもう。

 

 

 

 

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カズオ・イシグロさんのノーベル文学賞に想う

2017-10-07 16:15:15 | 梢は歌う(日記)

今から書く数行は、クスリと笑っていただきたい私の小学生時代の思い出です。

ある時、ノーベル賞なるものが文学によっても得る事が出来ると知って、自分の秘密の将来の夢に「ノーベル賞を取る事」が入っていたことがありました。それは相当の夜見る夢と同じくらいの妄想だとすぐに気が付いて、消えて行った夢でもありました。(笑っていいです。10歳程度の子供の夢ですからね。)

 

ノーベル文学賞を取ったイシグロ氏は1954年生まれ。

私よりもほんの数年しか年上ではないのです。私が中学一年だった時には彼は・・・・。

私が高校生の時には彼は・・・・。

とにかくほんの年上の上級生だったのです。

 

この人は何を言っているのだろうと思われるかもしれません。

何事も才能がものを言うのだよとかいうのも、この気持ちには関係がありません。

常に見上げていた世界は、とうとう我らの時代のモノになったのだと言うような気持ちでしょうか。

(もちろん、他の年の文学賞受賞者の中にも1950年代生まれの方は1・2名はいらっしゃいますが。)

 

または、場所は違うと言えども同じ時代を生きて来た人の文学に感銘すると言った感情かも知れません。

私はイシグロ氏の事はドラマ「私を離さないで」の感想を書いた時に知りました。

この時に、私はこの方は日本で生まれたイギリス育ちのイギリス人なのだと思いました。

日本にもたくさんいらっしゃいますよね。肌の色は違うけれど、日本語しか話せない日本育ちの日本人。その人たちの事を一度たりとも、本当はアメリカ人とか思った事はありませんから。

だから「私を離さないで」の作者である彼がノーベル賞を取ったと聞いたとき、個人的には素敵な事だなと思いつつ、まるで日本人三人目の快挙のような報道には違和感を感じたのです。

 

だけどテレビの街中インタビューで、ある方が
「同じ日本人の血が流れている方の受賞を嬉しく思います。(のような発言)」と言ったのを聞いて、なるほど~と思いました。

「日本人の血」。

それはそれは大事な事ですよね。

でもだからこそちょっとだけ思ってしまいました。

だったらね、彼がイギリスでの最高の文学賞のブッカー賞を取った時にも騒いじゃれよってね。

 

またこのようなインタビュー記事を読むと、彼の中の日本人の血と言うものを深く感じる事が出来て、深い作品を書く彼の受賞がさらに嬉しく感じるかもしれません。→5歳のときから凍結した日本語

 

「私を離さないで」のドラマの感想は→こちらです。

自分の感想を読んで、又しみじみと思いだす事もありました。

 

今は品薄だそうです。「日の名残り」を図書館で申し込んでみましたが40人待ち。うちの方は田舎なんで助かります。100人超えていたと言うツイートを目撃しましたから。

今は2週間で読む自信がないから、1年、待つとします。

でも今スグ読むと言うのも、「時代」を感じると言う意味で良いかもしれませんね。Kindle版ならすぐに読めますよ。

 

 

 

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
土屋政雄
早川書房

 

・・・・・・・

日の名残り (ハヤカワepi文庫)
Kazuo Ishiguro,土屋 政雄
早川

 

 

・・・・・

忘れられた巨人
Kazuo Ishiguro,土屋 政雄
早川書房

 

・・・・


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月を見上げて

2017-10-06 01:39:22 | 梢は歌う(日記)
10月5日の月は十六夜の月。
それでも本当に綺麗に光り輝いていました。
月を見ながら帰り道・・・・・。
思うに、
月が、見えた。月が本当に綺麗だ。
そんな風に騒げる間は、幸せだって事なんじゃないでしょうか。
だけどー。
ある時ある人は遠い昔の戦場で、刀を握りしめ森の木々の間を逃げまどい、ふと空の光輝く月を見た時に母や妻を思ったでしょうか。
湯気の向こうに微笑む人もなく、暗く冷たい地を行く自分を切なく思いながら、「同じ月を見ているぞ。」と自分を励ましたかもしれません。
ある時ある人は少し昔の異国の地。
ただただお腹を空かして歩き回るだけの戦いに、
「おふくろ様、自分は立派に戦っています。」と呟いて、思わず惨めな笑いが込み上げてきて、そして見上げた月は涙で滲んでいたかもしれません。
そしてまた霞んだ月に「必ず帰る。」と誓いを立てたかもしれません。
私たちは、ずっと変わらずにそこに居て、ずっと変わらず地上を見守って来た月の光にずっと励まされ続けてきたのでしょうか。
昨日は、劇団☆新感線のライブビューイング「髑髏城の七人・風」を観てきました。心が感動で一杯になったまま短い時間のバイトに行き、帰りにスーパーに立ち寄って(木曜日はこの時間にスーパーに行き、値段の下がったあれやこれやを買うのが、マイブーム)、そしてその帰り道で、月を見上げて帰ってきたのです。
下の囲みは昨年の10月5日に投稿したものです。
あの旅行に行ったのは、もう1年前の事なのですね。つい最近に行ったような気さえします。
本当に時間がたつのは早いものです。
1日1日を大切にしなければと思います。
あなたの昨日は、いかがでしたか。
また今日と言う日が、静かで穏やかな1日でありますように。
 
初秋の旅「高山の朝市と古い町並み」
「初秋の旅『馬籠』」 の続きです。 1日目は『妻籠』『馬籠』に行って終了で、2日目は8時に出発して高山の朝市に寄るのだとは把握していました。ところがよることが出来た......
 

 


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「夏よ、さよならキャンペーン」を始めよう。

2017-10-05 02:08:09 | 梢は歌う(日記)
 
ちょっとシュールな田楽屋さん。
私にはまだ孫がいない。そろそろ欲しいなと思った所で、こればっかりはどうしようもない。 姉との電話のその向こうで可愛い声が聞こえてきた。 「いらっしゃいませ。......
 

 

上の囲みは昨年の10月4日に投稿したものです。

今年もやっぱり私に孫が出来るわけもなく(子供たちは独身だから仕方がない。)、猫を可愛がる毎日です。

昨年の4日は、もう一つ記事を書いていて、2日の日に猫を洗ったとか体調が悪いとか書いていました。今年はいきなり秋が来たと言う感じで、今日などは猫を洗うなんてとんでもないと言う涼しさでした。

 

10月は立派な秋だと言うのに、家の中も服もまだまだ「夏」を引きずっている我が家です。

毎日バタバタ暮らしている私ですが、それでも過ぎて行く季節にさよならをしなくてはならないと思いました。

 

とりあえずは、玄関のドアのリースを交換しました。昨年と同じリースです。

 

 

そうそう、「例えば10月2日の出来事は」の中で、百均に行ったと書きましたが買ってきたものの一つは、ああ、二つと言うべきなのかしら。

 

 被り物猫のマグネットです。

 

リースの横に付けておきました。

「ただいま~」と帰ってきたときに、目に入ると思わず笑ってしまいます。

ももとあんずの表情によく似ています。

 

で、昨日私がやった「夏よ、さよならキャンペーン」は、そのリース交換のみ・・・・・。

まっったくーーーーー。

 

十五夜を見ながら自分で作ったお団子を食べようと目論んで、だんご粉とかあんことか買っておいたのですが、結局作らなかった・・・・。

明日とか再チャレンジしようかなー。

 

昨日は出かけたのは、すっかり月一のお稽古になってしまったピアノのレッスンに行っただけで、午後からはいろいろな事が出来ると思っていたのに、昼食を食べながら映画を見ていたら、その「セッション」と言う映画が凄く良くて、もうそれだけで満足してしまいました。

 

今年なんかはちょっと無理だけれど、こんな風に一日一映画とか見る事が出来たら幸せな事ですよね。

今年ももう3か月になってしまったので、いろいろと終わらせていかなくてはなりませんよね。

このブログの中でも、あのインド旅行記とか、あれまだ終わっていないし、いろいろ中途半端になっているのですよね。

あっ、そうそう。

最近「チャイ」にはまっています。

 

 

 

茶葉とショウガ、カルダモンとシナモン。私は後はちみつで。もちろん牛乳もね。

 

これからは暖かい飲み物が良いですね。

 

 

以下はお稽古からの帰り道のお散歩写真日記です。

いつもながらの「野の花マニア」です。

 

色付いてきましたね。

これはいったい何と言う花なのでしょうか。公園に咲いていました。

公園のノラ朝顔。またも少々の種取をしてきました。

 

義母の家に行ったら留守でした。だけどお庭の花は観賞してきました。

もうすっかり秋の空ー。

 


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例えば10月2日の出来事は、《PM》

2017-10-03 17:05:49 | 梢は歌う(日記)

例えば10月2日の出来事は》の続きです。

少々の家事と、せっせと自治会のお仕事を二つ片づけてきましたよ。福祉関係のチラシを作ってマンションの全戸集合ポストに配布完了。それから赤い羽根のポスターを貼る依頼をしてきて・・・・

あの…時給をくださいって、私言いたいわぁ。

 

と、それはともかく、話しかけてきたおばあちゃんと別れた後、道路にはみ出たオシロイバナの種を二・三個取ってポケットに入れました。オシロイバナって、ほぼ雑草。本当に生命力が強いのですよね。

なんとなく満足して、又とぼとぼ歩く帰り道。・。・。・。・

そこを自転車で知人が通り過ぎようとするのを発見。

「はーい !!」と声をかけました。

「久しぶり~、元気?」

すると彼女は自転車を止めて、びっくりするような近況を告げたのです。

 

って、この先は書けませんて。人様の事ですからね。

だけどじゃあ、書くなってところなのですが、それは子供の事。

子供と言ってもお年頃。大変な事がと彼女が言うので、

「妊娠でもしちゃったの?」と、私。

人様の未婚のお子様に「妊娠でも」と言うのもマックス失礼なのですが、今時はままある事で「大丈夫よ。」とも言いやすい内容だったりしますよね。

「それだったら良いのだけれど・・・・。」と彼女は言いました。

 

その子のお兄ちゃんの事もいろいろあって、私の家にも起きて欲しくない出来事ばかりです。

「とにかくお母さんの体が大事よね、そうなると。支える人や心配してあげる人が一番元気じゃないとダメだからね。」

と私が言うと、

「ヨロヨロしてるけれど、まだ何とかね。」と彼女は言いました。

 

「いろいろ落ち着くだろうから、12月になったら、またお茶でもしましょう。」と私。

「また、いろいろ聞いてくださいね。」

「もちろん、何でも聞きますよ。」

 

その帰り道、道端にはみ出した弦に烏瓜を発見して、それを二つ引きちぎり持って帰りました。

 

たぶんもう2時ごろで、お昼御飯がまだだった私はお腹がペコペコです。

オシロイバナの種と烏瓜、お婆さんとの出会いと知人のお話。心は既にいっぱいだと言うのに。

 

作ったチャイと買ってきたランチパックで遅い昼食を頂きました。

 

その後は再び家事タイム&猫と遊ぶお時間です。

そして夜は夕食を作ってからバイトに出かけました。

 

この日は枝野氏らが中心になって立憲民主党が誕生しました。

この国の未来はどこに向かっているのでしょうか。

 

さらに夜遅くになって、ベガスで銃の乱射事件が起きたことが報じられました。最悪な事件で50人もの死者が出ました。
深夜にツイッターに流れてきたその時の様子を見ました。逃げ惑う人の中には子供も混じっていて、どこに逃げていいかも分からない状況で、どんなに怖かっただろうかと思いました。明日を来ることを信じていた人の命が、理不尽な殺戮者に奪われたのかと思うと怒りが込み上げます。

人は誰も殺してはならず、そして殺されてはならないのだと思うのです。

 

この日、一番下の妹は、事故に遭い先日手術が終わり26日に退院して自宅療養している彼女の夫と、共に過ごしていたと思います。

すぐ下の妹は、先日がんの疑いがあって検査入院した彼女の夫の検査結果が、その日に分かり「セーフだった。」とラインで喜びを伝えてきました。

そして姉は、今まで大病知らずだった義兄の体調が思わしくなくなって、かかりつけの病院に行き、又も癌かポリープの疑いが浮上。

大きな病院の予約を取ってきたのでした。

 

ふと、あのお婆さんの

「あんたはその人たちのために毎日頑張っているんだねえ。」と言う言葉が

耳元で聞こえたような気がしたのでした。

 

はい、

私ら主婦の生活なんて、平凡極まりないものですよ。

 

 

 

 

トップ画像は玄関のプランタで咲いていた花です。

 

 

これ、花が咲くんですねえ。

 

 


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例えば10月2日の出来事は

2017-10-03 10:09:21 | 梢は歌う(日記)

はい、

私ら主婦の生活なんて、平凡極まりないものですよ。

 

最近私は、自治会のラジオ体操のサークルに時々参加しています。

月曜日の朝、そこからちゃんと参加も出来て気持ちの良いものです。

今朝は行かなかったのですが、(イメージ的には一日おきが良いかなと思っています。)、昨日はちゃんと行ったのです。

 

その後は、姉との電話や普通の家事などを少々やり歯医者に行きました。

そこでまた来週歯を抜くことが決まりました。

昔は過ぎてきた過去を悔やむ事ばかりしていました。

だけど、だんだんと歳を重ねて、平凡な私にもいろいろな事が起きるのだなと思ったら、

あまり「悔いる」と言う事はしなくなったように思います。

だけど久しぶりに、どうしようもない過去の自分を悔いて落ち込んでしまいました。

 

本当にどうしようもない。

子供の時から、自分をもっと大切に生きてきたら良かったんだと思っても、決して元には戻れないのですから。

 

老いていくばかり・・・・

 

そんな時、女は買い物です。

夕食の食材を買っていたって、少々の元気が出るものです。

安上りなのです。

それに加えて、百均なんかに寄ったら、

「まっ、いいか~。」てな気分になってきました。

ほんと、安上がり。

 

帰り道。

とぼとぼと歩いていると、

時々お婆さんにナンパされます。

「奥さん、毎日頑張ってるねえ。」

見知らぬお婆さん。

前歯が一本しかない。

髪はくしゃくしゃ。

「家族は多いのかい。」

そう聞くので、

「今はたったの三人で暮らしています。」と言う私。

もともと、たったの四人で暮らしていたと言うのに、一人抜けても寂しさ100倍。

 

「良いじゃないか。三人。その人たちのためにあんたは毎日頑張っているんだねえ。」

などと言う・・・・・。

「おばあちゃんは?」と聞くと、

息子と二人暮らしなのだそう。

話が弾みかけた時に、そのお婆さんの知人が登場。

だから、じゃあまたねと手を振ると、

「あんたの話を聞きたかったが。」と名残惜しそうに 手を振ってくれました。

 

前歯が一本しかなくて、その日の私には、ちょっと胸が痛かったー。

白髪の髪はくしゃくしゃで、だけど凄く素敵なセンスのいいエプロンをしていました。

敬老の日に息子がプレゼントをしたのかしら。

 

そのお婆さんが町の中を歩いていると、近所の人が

「今日は顔色が良いね。」と声をかける、そんな流れになっているんだなと思いました。

良い風が吹いていました。

 

 

と、この調子で書いていると、そうとう長くなるので、続きはまた後で。

 

ゴミ捨てに行って、家事などを少々・・・

あー、あー、いやだ。

やらねばならぬ自治会のお仕事をやってまいります。

 


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