森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

楽しみな「Get Ready!」と地上波ドラマ

2023-01-11 02:45:42 | テレビ・ラジオ

1月8日の日曜日は、楽しみにしていたドラマが3つもありました。

「どうする家康!」と「必殺仕事人2023」と、そして「Get Ready!」です。

 

実はうちのルート君(と、言っても、もうおっさん)、あまりテレビを見ない人で(今時の人は、けっこう多いですよね。)、だけど「必殺仕事人」だけは見るんです。一緒に見る時間は、変な言い方ですが家族の楽しいテレビタイムです。それで「Get Ready!」は録画して、翌日見ました。

その時何となく藤原竜也さんのドラマなので、「視聴率、貢献したいのに、裏切ってしまったような気がする。」と言ってしまいました。

だけどそれは間違いだと、すぐに気がつきました。あの視聴率って、ビデオリサーチ社でしたっけ・・・?  会社名は忘れてしまいましたが、何を見たのかを調べる機械をランダムに置かせてもらって、それの統計で出すのでしたよね。昔、実家にそれがあったんです。

その機械がないから、貢献とか関係がないのよねって事で、初回は録画組でした。

 

「Get Ready!」、面白かったですね。

藤原さんは、「ジョーカー」と言う名前から、もっとクールで怖い人なのかと思っていましたが、ホットで優しい人でした。

妻夫木さんの「エース」は、かなりややこしい人のような気がしましたが、きっと過去に何かあったのだと思います。それも徐々に明らかになっていくのかな。

確かに何かを突き付けられるような、セリフの数々。だけど本質的には、彼らは命を救う集団で安心してドラマを見ていられます。日曜日のドラマタイムに相応しい肩の凝らない物語だと思いました。

初回の感想のみを言うと、あの若き投資家は本当にもう一度、生きるチャンスを貰って本当に良かったです。

それと言うのも、過去に気高い理想に燃えていた正義の時間を持っていたからですよね。だからあの片腕だった若者も、解雇まで言われたのに、最後までより沿って彼を助けたのだと思います。彼あってのこの流れですよね。普通はみんなに見放されて終わりだと思いますよ。

本当はいったいどこで理想に生きていた若き投資家は、道を誤ってしまったのかの方が気になるところです。

HPは→こちら

あらすじやゲスト情報は、そちらから。

しかし「カーサブランシェ」のケーキは、どれも美味しそうでしたね。しかも芸術的な美しさ。食べてみたいです。

日曜日の楽しみが、またひとつ増えました。(前の『アトムの童』も好きでしたよ。)

 

今シーズンのドラマは、まだ出そろってはないと思うのですが、またけっこう面白そうな予感がします。

月9の「女神の教室」は視聴決定です。

初回、面白かったです。

しかし、北川景子さん・山田裕貴さん、大河組。頑張りますね。

 

木曜日の「警視庁アウトサイダー」、ちょっと微妙で、途中で脱落してしまいました。でも気になる部分があったので配信で見直しました。

濱田岳演じる蓮見の秘密って何だろう。気になるので、きっとこのまま見ると思います。

 

配信で見たついでに「忍者に結婚は難しい」も見てみました。

私、こういう話は苦手・・・・・なはずなんですが、けっこう笑っちゃって、配信で追いかけると思います。気楽でいいですよね。

 

まだ始まってないのに、金曜日の「100万回言えば良かった」、期待しています。

キャストが佐藤建、松山ケンイチ、井上真央。期待してもいいのでは ?

 

あとは「相棒」と「大河」は、見ますよ^^

 

今はこんな感じです。増えるかもしれませんし、減るかもしれません。

そう言えばNHKが「私ってサバサバしてるから」をドラマ化したんですよね。

原作の女性が、本当に哀しくなるくらい愚かなんですが、ドラマの中では好きになるような女性に描かれているらしいですね。見たいような気もしますが、やはり視聴ドラマは絞って見た方が、心に残ると言う場合もありますよね。

 

昨年も今頃は、ドラマブログ化していました。

でもようやくこれで今年は落ち着いたかなと思います・・・・って、今日の夜は「相棒」ですね。

まあ、たまには感想無しで、ぼんやりと見るのも良いかなって事で、明日の「相棒」の感想はお休みしますね。

「えー、え~、何これ、凄ーい。」ってなったら、書くかもしれません。^^


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必殺仕事人2023

2023-01-10 13:36:04 | テレビ・ラジオ

昨日の朝、リアルタイム解析を見てみましたら、どなたさまかは分からない事ですが、「必殺仕事人2015」の記事を読んでくださったことが分かり、私も読み直してみました。

瓦屋の陣八郎の遠藤憲一さんは、この時に初登場だったのですね。

出演しない回もあったけれど、今までお疲れさまでした。

 

今回、最後に陣八郎の背中の着物が裂けて、彫り物が見えてしまうじゃないですか。すっかり忘れていたのですが、その背中に彫られていたのは、亡き妻の面影が残る観音像だったのですよね。どう見ても彼は鬼面風邪。たぶんこのままいっても、その命の限りは見えていたのですよね。

ただ最後に闇落ちしてしまった幼なじみで親友の命の決着をつけて、彼は去って逝きました。

仁王立ちでしたね。

その裂けた背中にむき出しになった背中の観音像。そこに上着を掛けてあげたのはリュウでしたっけ。

いつも言葉では、このメンバーはクールな事を言い合ってドライな感じを醸し出そうとするけれど、彼が無事に親友をやれるのか心配になって、実は密かに全員集合で駆けつけていたのですよね。優しいんですよね。

 

最後のシーンで、リュウは陣八郎の指サック(? なんて言うのかしら。)を首に下げていました。

「それで魚を捌くのかい?」とお客さんに言われますが、「いいえ、これは・・」と言いながら、とっても寂しそうに陣八郎との思い出を思い出すのでした。

 

今回の世相反映ドラマは、コロナと支援金、つまり鬼面風邪とお助け金でしたね。

意外と同じ流れで物語は成り立っていて、前半は本当の悪党ども。後半は、最初良い人だったはずの人が闇落ちして、その人ともに一番の悪を切ると言う二本立ての流れになっているんですよね。

昨晩、なにげに「必殺仕事人」のウィキを見ていたら、過去に毎週放送していた時は、「流れ」が出来ていてそれに沿ってやっていたそうですね。藤田まことさんは、それにはけっこう不満を持っていたみたいですね。このシリーズ、パターンを作るのが好きなのかしら。でもいろいろと目についてきたので、ずっと同じ事はしない方が良いのではないかと思いました。

でも「最近の必殺は、なにげに二本立てよね。」と私が言ったら、一緒に見ていたルート君が

「ずっとああなってこうなってと、どんどん暗くなっていく物語の末に、最後の10分ぐらいが仕置きシーンじゃ物足りないと思ってじゃない。バランスの問題かな。」と言い、私は「なるほどなぁ。」と思いました。(それだと別パターンを作るのは、簡単には行きませんね。)

だから今回はサービスなのか、オープニング以外にも途中でゲスト仕置きがありましたね^^

 

でもさぁ、「仕置き」って、コロシって事で、いつも毎回しつこく言ってることなんだけれど、これの感想を書いてると、何かな、・・・大丈夫か私・・・・いや、「大丈夫なのか、この人」と思われそうで、それが怖い(^_^;)

でもね、私、必殺シリーズは子供のときからのファンで、ブログに感想を書き始めてからもずっと好きで、さらに「必殺仕事人2022」の時は、なんか良く出来てるなぁと再び感心したんです。

このドラマ、ジャニタレドラマと言ってる人もいるみたいだけれど、私的には何も問題はナイナ。

 

渡辺小五郎(東山紀之)は妻のふく(中越典子)を本当に大事にしてるし、ふくも夫にアマビエの根付なんかをプレゼントしちゃうし、意外と見ていて微笑ましいのです。

小五郎の奉行所の相棒、左衛門(松尾諭)は、何か前よりもずぶとくなってるし、上司の倫太郎(生瀬勝久)も健在でしたが、今回はちょっと影が薄かったかも^^

しかしリュウ(知念侑李)はなにげにおしゃべりな殺し屋ですよね。必ずなんかしゃべる・・・・

涼次(松岡昌宏)は、今回は仕事ぶりも生活ぶりも見えてこなかったのですが、地域の人には優しく接する頼もしいおじさん(もうお兄さんではないのよね。)でしたね。

 

「2024」もお待ちしています。

 

あらすじなどは→こちらで

 

 

 


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どうする家康 第一回「どうする桶狭間」

2023-01-09 17:34:46 | ドラマ (大河)

これ、タイトルにいつも「どうする」ってつくのかな。ちょっと楽じゃないのなんて事を思っていたら、第二回は「兎と狼」で違いました。思い込みはいけませんよねぇ。

最初から面白いなと思っていたのですが、ラストの信長の

「待ってろよ。俺の白兎。」で吃驚して、その前の事の記憶が飛んでしまいました(笑)

 

えーとえーと・・・・・。

思い出しながら脳内再生中。

 

冒頭、人形遊びをする家康に

「なんだ、こいつ。」と夫。言うと思ったわよ。だからすかさずワタクシ言いました。

「懐かしいわね。うちの子供たちもさんざんやったわよね。」と。

女子のみのお母さんだと知らない事かも知れませんが、実は少年たちは人形遊び、けっこうやります。

時には異次元の世界の扉を開けて、冒険の旅に出るのです。

「そうか。この家康はまだ子供って言う設定なんだな。10歳くらいかな。」と夫。

たぶんもうちょっと上よねと私は思いましたが、黙っていました。

少年のある種の実態を、分かっている母親族は二手に分かれると思うし、男性の人たちも、「なんだ、こいつは」と思う人とニヤリと笑った人に分かれたと思う・・・・。

という事は、古沢良太さんは、そういう少年だったのかも。知っていたから、そういう少年像を描けたのかなと思いました。

 

どうでも良い事ですが、ライターさんの古沢良太さん、俳優のような良い顔をしていますよね。どこかにさりげなくゲストで出られたらいいのにって思ってしまいました。

 

そしてまた話を元に戻すと、今川家家老の娘の瀬名とは良い出会いをし、良き付き合いをし、仲睦まじい・・・。

その瀬名を巡って氏真と勝負をしろと言われると、家康は日頃の弱さとは違って、必死の組手で氏真を破り、瀬名と夫婦になるのでした。

「どこで習った。」のかと、その戦い方を聞かれても、たまたまだと言うように言葉を濁す家康。

夫などは、「下人の戦い方なのかな。」と言っていました。つまり忍者のそれ。でもまだ家康がそれを見て学ぶには早すぎるんじゃないかと。

 

瀬名と家康はいい感じ。

でもこの二人が、こんなに仲良しだと、なんだか胸が痛いです。

だってこの二人の未来は、変えられないのだから。

 

しかしですね、今川義元は魅力的な男として描かれていましたね。この人が本当に京に上っていたら、日本はどんな国になっていたのだろう・・・。

力ある者が破滅すると、たいがいは傲慢だったかのように描かれてしまうのは常。平家にしても然り。

だけれど傲慢ゆえに油断が生じたと、すべては否定できないながらも、それはたまたまの運命に愛されなかっただけなんじゃないかと思ったりもするのです。

決めつけられた描かれ方をしなかっただけでも、本当に良かったと思いました。

家康にとっては、高い教育を受けさせてもらって、食事も豊か、結婚にしたって、けっして理不尽なものではなかったのです。それどころか陣中見舞いと言って、甲冑を届けてくれて、息子のように思っているという義元。

今川での人質生活は、家康にとって全く辛いものではなかったですね。

(それにしたって、萬斎さんは、これで退場 ?  勿体ない~。)

 

義元がやられてしまって、次の行動の決断を迫られた家康は「もうイヤダぁ」と逃げ出してしまいます。

そこにやって来た、本多忠勝。カッコ良かったですよね~。

連れ戻されて、惨めな感じでいる所に、信長が迫って来ているとの報告を受けると、家康はブルブルと震えだします。パッパとサブミナルのように織り込まれる過去の画像。

信長によってひどい目にあっている幼い家康。

 

そこに馬を走らせて来る信長が言うのです。

「待ってろよ~、竹千代。俺の白うさぎ !」

そして次週。

 

怖いな~。これでは取り上げられてしまったいじめと言う遊びのおもちゃを取り戻しにくるみたい。信長恐ろしいよ~と思いました。

 

だけどこの後、私は夕食の支度。白菜をザクザク切りながら、「あっ、そうか。」と思いました。包丁を片手に、テレビを見ている夫に話しかけました。

「あの家康の組手の戦い方は、昔信長との生活の中で学んだのね。」と。そして、

「あの映し方じゃ分かり辛いけれど、もしかしたら信長は家康を弟のように思っていて、助けに来ようとしてるんじゃないの。」と。

「そうかもね。」と気のない返事。そりゃ、テレビを見た後、白菜切ったりねぎを切ったりしている時に、まだそんな事を考えているとは思ってないものね。

 

だけど私は更に一晩経って、又思いました。

家康が、三河に帰った時に、「まるで源頼朝が・・・」と言う言葉が入り、「お返しお返し」と私は微笑んでいたのですが、でもこれ、いつ書いていつ撮ったの。お返しじゃ無くて、最初から前作へのリスペクト的意味合いが入り込んでいたのではないかと。

そしてまた思ったのです。やっぱり何時から書き始めたのかと、しみじみと。

 

「待ってろよ、俺の白うさぎ !」

2023年、うさぎ年。

これって「大河ドラマを書くぞ。」と言う古沢良太氏の気合の、掛け言葉なんじゃないの !!!

 

答え合わせが出来ないので、真実は分かりません。

だけど何となく私の個人的流行語になりそうな予感がします。

 

また次週にも期待。

だけど今年は大河の感想はお休みします。

1か月のおまとめ日記にて少々の感想を書くかもしれませんし、ツイッターにて書くかもしれませんが、このような記事で出てくるのは、たぶん最終回のときだと思います。

 

それでもまた、楽しい時間を共有したいものですね。

 

 ロゴがカッコイイ。

 

 惨めモードなのに、松潤がカッコイイ。

 

 

 

 


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鎌倉に行きました《その4 英国アンティーク博物館と再びの大河ドラマ館》

2023-01-08 03:11:26 | お出掛け日記

1月6日に、再び鎌倉に行ってまいりました。

昨年11月30日にも「大河ドラマ館」を訪れる事を一番の目標にして行きました。それでこの記事は「その4」になっているわけでなのが、ある意味、その続きと言ってもいいのかも知れません。

11月30日の鎌倉ミニ旅の記事は

鎌倉に行きました。《その1☆八幡宮の階段》

鎌倉に行きました《その2☆大河ドラマ館》

鎌倉に行きました。《その3☆小町通りと江ノ電乗り鉄の旅》

です。

「その3」の中で

>『実は今回のミニ旅は、大河女子会のメンバーと来たのです。

大河女子会は(女子と言う部分には突っ込まない事 !)、私が勝手につけた三人のグループなのですが、ひとりの方がその日の朝、突然のアクシデントにあい、来られなくなってしまったのです。

ご一緒出来なくて、凄く残念。そしてとても寂しい。』

で、今回は、その時に来ることが出来なかったお友達と行きました。

 

それで今回は、前回に来た時に目に入って気になっていた「英国アンティーク博物館」にもお付き合いして頂きました。

この場所も行って良かったです。見ごたえがありました。

   

壁に所狭しと飾られていた絵画たち。見覚えがありそうで、それでもこれはナニナニの作品の模写ねとはおいそれとは言い難い・・・です^^

   

1階はショップで、2階から博物館になっています。

   

全てのいろいろなものが美しかったです。ドアも椅子も。

   

時計や暖炉まで。

  

3回に行くとシャーロック・ホームズのお部屋になっています。トップ画像は彼の部屋のドアですね^^

   

コナン・ドイルの直筆の手紙とか、初版本とか、凄いコレクションですよね。

ホームズのお部屋。雰囲気が出ていますね。

 

   

階段(飾り)の下にミニチュアがありました。

  

そして

       

大満足してこの場所を去りました。

そして再び鶴岡八幡宮を目指して歩いていたわけですが、「北条邸遺構」を保存している場所を偶然見つけました。

11月に来た時には、まったく気がつかなかったのでラッキーでした。

  

大河ドラマ館のチケットは一名分は前回の分が残っていたのですが、私の分を買わなければなりません。寄り道しながらゆっくり行ったので、入場時間が1時間後になってしまいました。だけどお腹も空いていたので、ちょうど良かったです。

 

鎌倉丼。エビフライの卵とじなのですね。美味しかったです。お友達の牛とろろそばも、とっても美味しそうでした。実際、お友達は「凄く美味しい~♡」と言っていました。

今回の私のお目当ては、下の義時モデルの仏像です。近くで見ると、思っていた以上に醜悪でした。鏡で背後の13個の穴も見る事が出来ます。

  

他の展示物は、最初にリンクした《その2》などからどうぞ。

 

その後は、小町通で見つけた素敵な喫茶店でお茶タイム。

お茶だけではいつも済まない私(^_^;)

しかもいつもなにげに大きい^^

 

 

すっかりと小町通で陽が落ちてしまいました。

しかしこの街(小町通り)は、本当に観光の街なんですね。

お店がどんどんと閉まっていくと言う感じがしました。閉店時間が早いんですね。

 

下の画像は「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」から撮ったものです。

 

なにげに水鏡が美しいなと思いました。

 

ドラマ館で買って来た豆菓子。

もう今日ですが、新しい大河ドラマが始まると言うのに(そちらも楽しみ)、いまだに前の大河を引きずっています。

それだけ素晴らしかったという事ですね。

大河ドラマ館は9日までです。


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ポーの一族「青のパンドラ」vol.5炎の剣

2023-01-07 18:49:55 | 漫画・マンガ・まんが

ポーの一族「青のパンドラ」vol.4の続きです。

ひとつ前の記事と更新の間があまり空いていません。

「いちげき」と「永遠のニシパ」もよろしくお願いします。

 

 

今回は、かなりの冒険活劇(古っ!?)&急展開でしたね。

炎の剣で、まるで炭の塊のようになっていたアランは人間の形を取り戻しました。

そしてあとは気まぐれな青い霧(血の神)の力によって、更にうまくいくかどうかという所まで来ました。

ところがそこにアルゴスがやって来て、必死の形相でそれを止めます。

「俺の壺だ。かってに使うんじゃない。」と彼は言いましたが、止めた理由はそれだけなのかしら。

 

アルゴスにオリオンがやられ、エドガーもやられてしまいます。それをバリーが大老ポーから譲られた炎の剣で立ち向かいます。だけれどアルゴスの杖でその剣も弾き飛ばされ、空で回転したそれはエドガーが手に取り、再びアルゴスに振り下ろすと、アルゴスは壺でそれを受け止め、なんと壺は割れてしまうのでした!!

これ、アルゴス登場から割れてしまうまで6ページ。

少女漫画だから、6ページ。少年ジャンプだったら、2回に分かれてしまうようなシーンだと思いました。もちろん、やられるたびに戦いやその強さの感想のセリフが入るわけですが(笑)

そして行き場を失った青い霧は、すべてアランの中に入ってしまった模様。

アランは真っ青に染まってしまいました。

 

アルゴスは彼の神を失って、そしてオリオンに「死ね」と言われ、涙ぐみます。

アルゴスよ、お前の真意は何処にあったの ?

 

大学教授のライナーとカミラ。馬車を目撃するだけのモブの人かと思ったら、アルゴスはカミラを襲います。この時のライナー、最低よね。

だけどアルゴスがカミラを襲ったのは何のため ?

 

バリーは炎の剣を持って、愛する兄を解放させるために、たぶんポーの村に戻ったと思うのです。

剣をバリーに渡したとき、大老ポーは、前から私も気になっていた事を言います。

「千年縛られていた者を 開放するのが その者にとってよいことかどうか」

「よく考えろ。私は保証しない。」

 

一行は真っ青になったアランを連れて、アーサーの邸宅にやってきます。

そしてポー大老とオリオンはベニスに帰ります。

ファルカはブランカの事も気になるからと、一旦パリに帰る事にします。

 

そして朝になると、髪も眉毛も肌の色も普通に復活して、まるで何事もなかったように、アランが目覚めるのです。

「ずっとそこにいたの ?

エドガー ?」

エドガーは、髪・眉・まつげがちゃんとあるとチェックを入れるけれど、そこじゃないんじゃないのかな~。

昨日まで炭だったんだよ。

その声に感動はしないの。

「アラン !!!」と叫ばないの。

泣かないの !?

って、ちょっと思った(^_^;)

だけどアランは爪の先に血の神を宿していました。

 

ああ、この先どうなるの !!?

 

「来春の登場をお楽しみに。」と書いてあったけれど、そりゃいつやん ?

 

 

・・・


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「いちげき」と「永遠のニシパ」

2023-01-07 01:35:12 | テレビ・ラジオ

NHKの「正月時代劇」は、本当に好きです。

昨年は「幕末相棒伝」(昨年の感想にリンクしています。)、その前は「ライジング若冲~天才かく覚醒せり~」を見ました。

この今年の「正月時代劇」の記事を書くために、過去記事を読み直してみたのですが、「ライジング・・・」にはかなり萌、ド嵌り、「「若冲あれこれ ☆」と言う記事を書いて、あれこれ調べたことを書いていました。それを読んで、すっかり忘れていたやりたかった事を思い出しました。

「幕末相棒伝」の原作の「相棒」も、実は途中まで読んだのですが、図書館返却期限が来てしまい一旦返却して、また借りようと思いつつ、そちらも「思いつつ」の段階で止まっていた事を思い出しました。

ドラマ記事と言えども、やはりそこには日記と同じような、自分の中の気持ちや今後の希望などが、さりげなく織り込まれていたりするので、そうそうは侮れないものがあるのだと思いました。

永山瑛太さん、三年目も来るかなと思ったら、今年は違いました。そこはちょっとだけ残念だったかな^^

 

(ここからは敬称略で失礼します。)

今でもこの人を見ると、本能寺での信長を思い出し、胸がいっぱいになってしまうのですが、

そんな染谷翔太主演で、見ごたえがありました。

『幕末期、江戸を騒がせていた勤皇浪士を自称する者や薩摩藩士による御用盗に対応するため、農民を集めて結成された特殊戦闘部隊「一撃必殺隊」の活躍を描く物語。』

 

この時代の農民への扱いの描き方が、胸が痛い。いや「描き方」と書くのは間違いで、「この時代の百姓への差別が酷い」と書くべきなのでしょう。

だいたい武士の盗賊団対応に農民を集めること自体が、もろに使い捨て感がするし、勝海舟は彼らに防御術は不要などと言い、それは更に明らかな感じ。

それでも虐げられている現状から抜け出そうと、武士にしてやるという言葉に飛びついて彼らは訓練に励むのでした。

 

お米を作ってくれる農家さんに対して、なんてひどい扱いなんだと今でこそ思うけれど、その時代に生まれそれが常識と育てられた差別する側に生まれたら、何が悪い事なのか分からないのかも知れないと思いました。

彼らの決死の襲撃は上手くいっても、最初から彼らが報われるとは到底思えないので、どのように最悪の悲劇から逃れ決着をつけるのかと言う所が見どころと言えたかもしれません。

全ての悲劇からは逃れられなかったけれど、ラストの描かれ方は良かったと思うし、やっぱり染谷翔太は上手だなとしみじみと思いました。

 

そしてこれ、クドカンのシナリオだったのですね。

あまりクドカンティストを感じなかったのですが、確かに最初とラストの対になっているようなまとめ方などに彼らしさがあったように思います。またキクの

「あたしはあんたじゃないからさ、あんたの気持ちは分からないけれど、あたしは・・・・と思うんだよね。」と、何度となく語られたそのセリフは印象的で、やはり彼らしさを感じたのでした。

と言っても、私が彼らしさなど感じなくても、面白かったことには間違いはないのです !

 

【出演】
染谷将太  町田啓太 伊藤沙莉 塚地武雅 岡山天音 高岸宏行 細田善彦 上川周作 / 西野七瀬 工藤阿須加 じろう 奥野瑛太 / 尾美としのり 杉本哲太 松田龍平 ほか

↑ が原案の漫画 ↓

↑ が、原作。

「御用盗」って、そんなのが居たんだと思って、またもネットウロウロ。こんな本もありました。

 

 

 

それからもう一つ、『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』を1月3日深夜に見ました。

これは2019年7月にNHK総合、2020年2月に96分版がNHK BS プレミアムで放送されたのですが、両方とも見逃してしまいました。

この作品の再放送は、松潤の「どうする家康」記念みたいなものかなと思いましたが、再放送されて見る事が出来て嬉しかったです。

 

この作品もアイヌ差別をかなり露骨に描いていて、多くの人に見てもらいたい作品だと思いました。

この差別は、遠い昔にあったものではなくて、今もなお続いているのではと思えるものだからです。

感動したので、姉妹にこのドラマの話をしたのですが、その時に、昔読んでいた漫画の話をしました。

その漫画で覚えている事は

「ユキちゃんの髪は真っ黒で綺麗ね。」と言うようなセリフがあった事だけなんです。

でもそれで、子供だった私はアイヌの人の髪の毛は真っ黒で豊かで綺麗なんだと学びました。

 

そんなアイヌの女性を深田恭子が、美しく演じていました。切なくそして悲しかったです。

 

北海道にはアイヌ語が元になって名付けられた地名がたくさんありますが、そう名付けられていったのは、そこに武四郎の北海道への、またそこに住むアイヌの人々への愛があったからなのだと伝わって来て、ジーンとしました。

出演:松本潤、深田恭子、宇梶剛士、小日向文世、江口洋介
作:大石静
音楽:梶浦由記
語り:中島みゆき

 

 


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「岸辺露伴は動かない」映画化決定&第7話第8話の感想

2023-01-05 15:11:38 | テレビ・ラジオ

第7話「ホットサマー・マーサ」

第8話「ジャンケン小僧」

今回もスタンド遣いなどは現れず、だけれど妖の神の気配がしていました。

しかし感想を書く前に、

高橋一生×飯豊まりえ『岸辺露伴は動かない』映画化決定 ティザービジュアル&特報映像公開

ですって!!!!

【『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』ティザービジュアル (C)2023

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社】

8話の最後に、泉京香が海外旅行を夢見て、海外取材の夢想するシーンがあったじゃないですか。

「パリとか、ルーブルとか、フフ」みたいな。

私は、そのセリフを聞いて、ちょっとときめいちゃった。なぜなら原作もあるし、徐々にいろいろな事が解禁になって来て海外ロケにも行けるようになると思うんです。だから週一のラインでの姉妹ミーティングの時に言ったんです。

「来年の『露伴』はルーブルなんか行っちゃって、ど派手に行くと思うわ。」と。

だけどまさかの映画化。しかも12月まで待つ必要もなく5月に公開ですよ。

楽しみですねぇ。

ネタバレなしの本の感想記事は→「岸辺露伴ルーヴルへ行く」を読みました。

 

 

と言うわけで、ドラマの感想ですが、

年明けは、どうしてもドラマブログみたいになってしまいます。少し疲れてきましたが、ちょっとスルーしたくないものばかりです。

「岸辺露伴は動かない」も3年目で、しかも7話8話になって来て、高橋一生がますます露伴に馴染んできたように感じています。もう他で実写映画版が作られたとしても、岸辺露伴は彼じゃないと違和感が生じてしまうと思いました。

そう言えば山﨑賢人の「ジョジョの奇妙な冒険」の第二章はどうしたのかしら。あれは賛否に分かれた作品ですが、私は好きなんです。もしも第二章があったら、岸辺露伴も出てくると思うんです。キャストが苦しくなってしまいますよね。どうなのかしら。

と、ちっとも本編の感想に行かないわけですが、たぶんそんなに感想がないんですよね。

面白い。雰囲気が好き。怖い。そんな感じになってしまうような気がします。

 

だけど敢えて一言いうとするならば、「ホットサマー・マーサ」。時間が奪われる恐怖は、今が無事ならば鈍感になってしまいがち。だけれど子犬が半年で成犬に。一番可愛らしい二度とない時を失ってしまったのかと思うと、本人にそこは自覚がないみたいですが、切なく本当に気の毒に思いました。

神主の親子は、不気味で良かったです。

 

「ジャンケン小僧」。

ふと思ったのは、このジャンケン、平等じゃないよね。

じゃんけん小僧が勝つと、露伴のパワーの3分の1失われていくのに、露伴が勝っていても少年の何かを奪ったとは思えなかったですから。

ちょっとだけ「?」となっていました。

それとも最後に窓を割って、何の怪我もしなかったのは、少年にじゃんけんで勝ったからかしら ?

少々、分からないなと思ったのですが、面白かったから、まっいいか。

それになんだかんだと言って、露伴は少年に優しかったりするのよね。

そう言えば十五先生、どこに行ったの?

何かそこもすでに怪しい・・・・?

 

そう言えば露伴の家は、「神奈川県葉山町 加地邸」。

お泊りもできるそうですよ。

だけど私にはお値段が・・・・ !?

ヨシ! 宝くじ当たったら、ここに泊まるぞ !

(買ってない・( ;∀;))

 

 

 


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相棒21 第11話元日スペシャル「大金塊」

2023-01-05 02:07:44 | ドラマ(相棒)

スペシャルなので、9:00~11:15まで。

だけどちょっと言っていいかしら。CMタイム、凄かったですね。私、実は録画して見ました。だけどいつもは、やっぱりCMも飛ばさないで見ているんです。

なんとなく「うちの『相棒』がお世話になってます。」みたいな気持ちもあるし(笑)

だけど今回、もう無理~!!!

となって、後半からCMは飛ばしました。これ、リアルタイムで見ていたらこのCMタイムで、寝落ちしちゃったかもなぁ。

 

で、本編の感想ですが、こういうお話好きだし面白いなと思いました。

因縁の袴田議員との対決。

この人の事はちゃんと覚えていましたが、何処に出て来たんだっけなと思いました。今回のライターさんが輿水さんだったので同じライターさんだったかなと思ったら、昨年の元日スペシャルのゲスト。その時のライターさんは太田愛さんだったのですよね。

その時の感想は→相棒20 元日スペシャル第11話「二人」

だけど私の感想は、「見た」というのが前提であらすじを書いていないので、間が空くとどんなお話だったのか思い出すのに時間がかかります。

なので、こちらもリンクを貼っておきますね。その時のあらすじです。

https://www.tv-asahi.co.jp/aibou20/story/0011/

 

その回の時も、杉下右京は袴田に吠えたのですよね。

今回も「首を洗って待っていろ !」はカッコ良かったですよね。

 

確かにこの事件、大金塊を盗むとの予告が送られてきたりと変でしたよね。

そう。予告って考えてみたら絶対に変ですよね。

それなのに今まで「犯人から予告状が来た !!」に違和感を感じたことがなかったのは、やはり「少年探偵団」&「怪人20面相」がお友達で育ってきたからかしら。

「ぼ、ぼ、僕らは少年探偵団。勇気凛々こだまする。・・・・」

ああ、ここまでしか覚えてない(/_;)

 

いやいや、嘘。それも間違い。間違ってたから、そこまでしか歌えなかったのです。

正しい歌詞は(調べたのかって ? はい。調べましたよ。便利な世の中です^^)

「ぼ、ぼ、僕らは少年探偵団。 勇気りんりんるりの色 望みにもえる呼び声は 朝焼け空にこだまする ぼ、ぼ、僕らは少年探偵団」でした。

懐かしい~と言ったら、歳がばれるって!?

良いの良いの、ばれてもね。

人生の時間は厳密に言えば平等ではないけれど、細かい事を言わなければほぼ平等でしょう。

誰かが見る未来の風景を私は見る事は出来ないかも知れないけれど、私が見た過去の風景を、誰かは見る事が出来ないのよね。

知っている風景、または自分が見た風景を堂々と自慢したいものだよね。

 

このドラマの中でも熟年探偵団の面々が、この歌を堂々と歌うじゃないですか。

「相棒」ファンって幅が広いと思うんです。この歌を歌っても、半分以上は置いてけぼりだったと、私は思ってしまいましたよ(笑)

 

そう、それでね。私的には、あの三人組にはもっと活躍してもらいたかった。

もっとウロウロしたり(執行猶予中でしたが)、もっと危ない目にあったり(年配の方をいたわりましょう)、右京さんの代わりに激高したりして欲しかったナぁ。若い先生をもう少し控えめにして。だって俳優さんがもったいなかったような気がして。

 

ちょっと本編からは遠い所の感想を書いているような気がするので、もう一つ遠いお話。

相変わらず美和子スペシャルを作っている美和子。

一番最初にあのお料理を見た時のインパクトは大きかったけれど、あれはあの色にあったと思うんです。ピンクの食べ物なんてアイスクリームやケーキの薔薇の形をしたクリームぐらいしか知らなかったというか・・・。

だけどあの後、ビーツと言う食材を知って、あの色のスープを普通に食べている人たちがいる事も知りました。今なんかピンク色のポテトサラダなんか普通に出てくるところもあるしね。そうするとですね、逆に食べてみたくなるってものでしょう、美和子スペシャル。

今はやってないのかも知れませんが、以前は一年に一回、テレ朝のビルの一階でお祭りみたいなのやっていたじゃないですか。いつかいろいろと復活したら、そこで出店を出して売ってみたら長蛇の列が出来る・・・・かもですよ^^

 

ちっとも本編の感想に行かないけれど、実はこれと言ってないのかも知れません。

良いお話だったと思うんです。だからそれでいいのではないかと。

だけど敢えて言えば込められたメッセージが、ちゃんと伝わるかどうかなんて、かなりの博打だったなと思います。だってどんなに元々は清廉潔白な議員を目指していたとしても、もう彼は真っ黒クロスケじゃないですか。でもそこはあまり考えない!!

「相棒」なんだから。

だけど袴田議員逮捕の時、奥さん映して欲しかったナぁ。

どんな顔していたのかしら。ちょっと気になりました。

 

なんだかんだと言って、袴田議員の最後のごり押しお仕事で、薫ちゃんは非正規雇用じゃなくて正規の警官に復活ですね。

メデタシメデタシ。

ちょっとそこ、「そーきたか」と感心しちゃいました。

 

と言うわけで、また来週。

「相棒」ファンの皆さま、今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 


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イエロージャケッツ

2023-01-04 14:20:47 | 海外ドラマ

※ 前の記事との更新の間があまり空いてません。

「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」》もよろしくお願いいたします。

 

「イエロージャケッツ」はwowowで放送されたものを見ました。

こちらも1月29日、30日に一挙放送の再放送があります。

全10話なのですが、最後の方で

「えっ ?   コレで謎がみんな解明するの  ?」ってなり、「あー、これって、人気がある限りつづく、あの手の海外ドラマだ~!!」と気がついたわけです←呑気(^_^;)

 

wowowさんのHPの言葉をお借りしますと

『豪華なキャスト&スタッフが集結した、戦慄のサバイバルサスペンスドラマ。25年前、飛行機墜落事故に遭った高校女子サッカーチームの少女たちは森で恐るべき体験をし、以後ずっと口を閉ざしていた。25年前、森で何が起きたのか……。物語は現在と過去を交錯させながら展開し、ミステリアスな人間模様、衝撃的な事実が少しずつ明かされていく。』

で、更に詳しい解説も、載っていますので、興味のある方はどうぞ→こちら

 

森で遭難して、1年7か月食料の乏しい中で生き残った話なので、秘密と言ったらカニバリズムなのかなぐらいに思っていました。

ちょっとそういうシーンもチラリとあったように思いますし。

だけどどうもそうじゃないような感じ。

この10話で解決したのは、誰が25年経った今、脅迫状を送って来たのかと言うくらいで、実はいろいろとさっぱり分かっていないのですね。

けっこうグロイです。

出演者で共鳴できる人が居ないという、私的には珍しいドラマですが、見かけのキツさと薬物依存など生活破綻と言うイメージとは違ってナタリーは、意外と一番まともな人のように感じます。そしてミスティ役のクリスティナ・リッチなど、期待通りの気持ち悪さ、今後も期待できそうです。

 

☆の下は、今の時点での感想ですが、あらすじは書いていませんが、ネタバレの部分もありますのでお気を付けください。

あっ、そうそう。その感想の前に、このドラマは既にシーズン2の撮影が決まっていて、イライジャ・ウッドなども出演の予定なんですって。私は彼が子役の時からずっと可愛いと思っていて、それで今も好きな俳優さんなのです。なんだか気持ちの悪い役で出てきそうな予感がしてしまうのですが、それでもファンなので楽しみです。

 

   

      ☆        ☆        ☆

 

本当に、この人たち恐ろしいなと思ってしまいます。この物語ではショーナが一番のヒロインじゃないかと思うのですが、酷すぎませんか?

若い頃から自分勝手に親友の恋人とナンカしちゃうし、本当はとんでもない人だと思うのですが、若い彼女は可愛らしいしそれらしいことを言っているし人望もあるし、それでまだ気持ちが寄り添えるのですが、おばさんになったショーナには嫌悪が先に立ってしまいます。

浮気相手のかなりいい感じの恋人も、話もまともに聞かないで殺しちゃうし、その遺体処理を仲間に嘘をついて手伝わせ、結局結果的には仲間のお金をかすめ取り、その後夫のジェフと気持ちを深めあい仲良しこよしで笑い合っていました。

この人はいっけん普通の平凡な主婦。

見るからにぶっ飛んじゃってるミスティよりも、よっぽど怖いかも知れませんね。

 

今の時点で分かっている事と疑問点のメモのようなものを書き留めておくと、彼女たちが遭難してしまった島には前にも誰かが住んでいて、その人は屋根裏でミイラになっていたけれど、何かがあった模様。

いったい前の住人には何があったのか。

現在のトラヴィスには何があったのか。また彼は自殺か他殺なのか。

またショーナが殺してしまったアダムは、本当にタダの芸術家だったのか。

またあの謎の団体は何か。

結局あの森でさかさ刷りで血抜きをされていたのは誰なのか ?

雪の中でジャッキーは助かったのか否か。

いったい少女たちに何が起きたのか。

いや、過去の少女たちに何があったのかと言うよりも、いったい今の彼女たちの本当の正体は何なのかと考えるべきなのかも。

 

あと思うに小型飛行機で助けに行ったローラは熱心なクリスチャンであったがために、生じて来た変な宗教がらみの少女たちのひとりに殺されてしまったのではと推理しました。

悪魔崇拝みたいな宗教に、白いナイトは邪魔ですものね。

 

シーズン2が楽しみです。

 

 

 


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「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」

2023-01-04 03:39:08 | 海外ドラマ

AXNミステリーで見ました。

アガサ・クリスティー原作。

監督・脚本・出演(ジェームズ・ニコルソン博士) ヒュー・ローリー

ボビィ→ウィル・ポールター(『レヴェナント:蘇えりし者』や『ミッドサマー』など)

フランシス→ルーシー・ボーイントン(『ボヘミアン・ラプソディ』や『オリエント急行殺人事件』など)

 

ふと海外の俳優さんに疎くなりつつある自分に気がつくことがあります。

主演のふたり、名前など全く言えないし知りません。だけど何となくホッとできる顔だなと思っていましたら、ちゃんと他の映画などで知っていたのだと分かりました。

フランシスなど、けっこう好きな顔です。

 

この全3話のドラマ、とっても面白かったです。

がけから転落した人の死に立ち会ってしまったら、そのダイイングメッセージが

「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか ?」という疑問形。

これは何処に繋がって、この言葉に辿り着くのだろうかと、普通に興味が湧きますよね。

最後にそこに繋がった時、思わず「なるほど~」ってなりました。

 

ボビィとフランシスの関係も気になるところ。

友人たちの関係もいい感じです。

家族の描写も面白いです。

なんかしっかりと出来ていて見ごたえがありました。

 

これは1月27日にエピソード1(20:00)エピソード2(21:00)、2月3日にエピソード3(20:00)再放送ありです。

だからネタバレなしですが、下の本の紹介のその下に、どうしても言いたいネタバレ感想を一言だけ書いてます。

どうしても言いたくて(笑)

 

 

ボビィもフランシスも、美男美女に弱すぎ!!

ハンサムと美女。もうそれだけで、容疑者から外しちゃったり、あくまでも被害者として1本の毛ほども疑わないなんて、信じてしまうって危ない事よね(^_^;)

ひと言じゃなかったついでに言うと、ニコルソン博士、雰囲気バッチリで良かったですよね。いや、出ていた俳優さんは皆良かったと思いました。

 


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