7月の庭に咲いていた草花です。
次の1枚目はカモミールです。全草に香りがありますが、ハーブティーには向かない
ローマン種なので、下草として専らグランドカバープランツです。
2枚目は野草のイヌゴマです。犬散歩で栖吉川堤防から2,3本引き抜いて来て、ハン
ゲショウのそばに植えたものが殖えています。
3,4枚目がハンゲショウ(半夏生)で、穂状の花の下の葉が白く変化しています。
犬散歩中に、庭の1株をいただいて植えたものが、隣家と境する塀際に増殖しました。
放っておくとドクダミが繁茂するような場所を、明るくしています。
下の左はヨーロッパ原産で明治に渡来したアヤメ科植物で、ヒメヒオウギズイセン
(姫檜扇水仙)です。丈夫で根茎や種子で自然増殖しています。
右のヒメイワダレソウは、生命力が強すぎて庭植えに向かないとも言われますが、
乾燥して夏の陽射しで他の植物がうまく育たない場所では、グランドカバープランツと
して有効です。
下左のミソハギは、湿った所を好むようですが、日当たりさえ良ければ、盛り土で
乾燥した所でも良く花をつけています。
右はノコンギク(野紺菊)で、ヨメナに似た野菊の1種です。切り戻しで秋にも咲きます。