Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ヒオウギ と ぬば玉

2013-11-09 | 園芸(2013年までの動植物)

 ヒオウギ(檜扇)は、山野の草地や海岸に自生するというアヤメ科の多年草です。
 
数10cmの長い葉が扇状に広がり、7月下旬から8月に花茎を上に伸ばし、径5cm程
の1日花を次々と咲かせます。
赤い斑点のあるオレンジ色の花は、京都祇園祭には欠かせない花だそうです。
 
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花後すぐに出来る果実は緑色の袋状です。
9月末から10月初めに袋が弾け、種子が顔を出します。
 
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黒く艶がある5mm程の種子は、「ぬば玉」とも呼ばれ、和歌で「黒」や「夜」にかかる
枕詞です。 
この黒光りする種子は、1ヶ月経た現在も花茎に着いたまま風雨にも耐えています。
 
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コメント
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