「イラガ」(刺蛾)は、30mm程度の小型の蛾で、
成虫を見たことなく画像がありませんが、無毒だそうです。
毎年夏に、庭木の葉裏にイラガが産卵し、
孵化した黄緑色の幼虫が、葉を食害します。
9月初め、マンサクの樹に付いた幼虫をピンセットで捕りました。
体長25mm程で、たくさんの棘を持ち、
触れると鋭い痛みを感じ、水泡上の炎症を生じ赤く腫れます。
上からは見えない葉裏に居るので、毎年腕が触れて刺されます。
枝垂れモミジの葉にもたくさん発生します。
果樹では、洋ナシに毎年付きます。
隣のプラムにも、
庭梅にも付き、
居間のガラス越しで、ピンボケ画像ですが、
梅の木で、シジュウカラがイラガ幼虫を銜えています。
大丈夫なのでしょうか?
秋~冬、約1.5cmの硬い殻で包まれた、イラガの繭(マユ)です。
この中で蛹(サナギ)になる前の状態で越冬し、
翌年の夏に羽化したイラガが、落葉広葉樹の葉裏に産卵します。
ボケやブルーベリーにも産卵するので、注意が必要です。
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