ハマウツボ科の寄生植物ナンバンギセル、庭で2か所目の自生場所です。
自宅東側の通路脇、西洋シャクナゲと西王母ツバキ間で、
糸ススキと縞ススキに寄生して育つナンバンギセルです。
8月下旬、
地上に出るのは花柄で、
先に紅紫色の花を1輪、うつむきかげんに咲かせます。
別名、思い草として万葉集にも記されます。
(茎は地上に出ず、葉は小さな鱗片状です。)
ナンバンギセルが見えるように、手前のススキを刈りこみました。
その3日後、
更に4日後、
9月上旬、
9月下旬、花後には黒い果実、中に粉状の種子が出来ます。
遅れて咲いた花も、
イトススキの脇にある斑入りの縞ススキでも、
遅れて蕾を上げてきました。
10月末には、ススキ株の裏(西)側でも、
遅咲きが西日に照らされて、
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