Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭の「ナンバンギセル」(2)自宅東側通路脇のススキで

2024-11-07 | 山野草

ハマウツボ科の寄生植物ナンバンギセル、庭で2か所目の自生場所です。
 
自宅東側の通路脇、西洋シャクナゲと西王母ツバキ間で、
糸ススキと縞ススキに寄生して育つナンバンギセルです。
 

 
 
8月下旬、
地上に出るのは花柄で、
先に紅紫色の花を1輪、うつむきかげんに咲かせます。
別名、思い草として万葉集にも記されます。
(茎は地上に出ず、葉は小さな鱗片状です。)
 

 
ナンバンギセルが見えるように、手前のススキを刈りこみました。
 

 
その3日後、
 

 
更に4日後、
 

 

 
9月上旬、
 

 

 
9月下旬、花後には黒い果実、中に粉状の種子が出来ます。
 

 
遅れて咲いた花も、
 

 
イトススキの脇にある斑入りの縞ススキでも、
遅れて蕾を上げてきました。
 

 
10月末には、ススキ株の裏(西)側でも、
遅咲きが西日に照らされて、
 

 

 

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