「アリドウシ」(蟻通し)はアカネ科の常緑低木で、
関東以西の薄暗い林下に自生します。(別名が一両)
葉腋に1対の細長い棘があり、蟻でも刺し貫く、
または、蟻のような小さな虫しか通り抜けられない→蟻通し
(過去画像)
径5mmほどの赤い果実が美しく、
「千両・万両有り通し」と称して、正月の縁起物とします。
5月中旬、蕾から開花へ、
5月下旬の花、
葉腋に筒状の白い4弁花を、通常は2個咲かせます。
花はたくさん咲いたのですが、夏の酷暑に耐えきれずに落果し、
1個だけの実成りとなりました。
8月下旬、
10月中旬、きれいに色付くこともできません。
本来ならば、下の様に・・・過年度画像で、
赤熟した果実は径5mmほどで、先端にガクが残ります。
5号深鉢植えで樹高40cm余りです。
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