「 節分草 」はキンポウゲ科の多年草、
日本原産で、関東以西の本州に分布します。
地下に塊茎(径1cm前後の暗褐色球状)を持ち、
初夏には地上部が枯れるスプリング・エフェメラル(春の妖精)です。
2月中旬、白い蕾を葉に包んで、立ち上がってきました。
その4日後、1茎1花で、5輪揃って開花です。
小鉢植えなので、草丈は数cmです。
翌日の花、 花径は2cm前後、
白い花弁に見えるのはガク片(普通5枚)です。
本来の花弁は5~10個、先端が2裂し、黄色の蜜腺になっています。
葯が青いオシベが多数、中心に紫のメシベが2~5個です。
3月上旬、花後には果実(袋果)が稔り、今日の姿です。
中に褐色の種子(径2mmほどの)が出来ます。
以前に小鉢に蒔いた種子からの実生株です。
羽状の切れ込んだ葉が 節分草 、(丸い葉は原種シクラメン・コウムの実生葉)
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