Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

玄関で「 節分草 」が咲いています

2022-02-04 | 山野草

セツブンソウ」( 節分草  )は、キンポウゲ科の多年草です。
関東以西の本州に分布し、地下に塊茎(径1~1,5cm程)を持ち、
草丈は5~15cm位です。
  
立春の今日も雪降る中、玄関の小鉢で
春の妖精(スプリング エフェメラル)が開花しました。

 
 
 
地上部が枯れた鉢は、北側軒下の山草棚下で夏越しし、
冬囲いの時に玄関前に移しました。
 
1月下旬、蕾を包んで、芽出しです。
 

 
この2日後、深く羽状に切れ込んだ葉を開き、
蕾も開き始めます。
 

 

 
更に2日後、
 

 

 

 
1月末には、ほぼ全開しました。 
3号深鉢植えで草丈6cm程、
白い花弁に見えるのは5枚のガク片で、花径は2cm程です。 
 

 

 
花弁は5~10個、先端が2裂し、黄色の蜜腺となっています。
中心に雌しべが2~5個、周りに雄しべが多数、 
 

 
  
 
昨日は節分の日、天候悪く、撮影できていませんが、
精一杯に命輝かせ、初夏には地上部が枯れ、長い眠りに就く、
その可憐さと儚さが魅力です。
 
過去画像で、この先の結実を紹介します。
2月中旬には、花が終わり、
 

 

 
3月初めには果実(袋果)が、中に種子が出来ます。
 

 
「春の妖精」たちは、他に福寿草やコシノコバイモが芽を出し、
洋種のスノードロップや、バルボコジュームが開花しています。
 
 
 



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