庭の「ヒオウギ」（１） 花

「ヒオウギ」（檜扇）はアヤメ科の多年草で、
山野の草地や海岸に自生し、夏にオレンジ色の花を咲かせます。
犬散歩中にいただいた種子を実生し、庭で育てました。
　


剣状の葉が何枚も重なって
４０cm程の扇を広げたように見えることから、檜扇と、
　

　
　
自宅東側の通路脇で、
７月中旬、８０cmほど伸ばした花茎の先に蕾を着け、　
　

　
７月下旬から開花しました。　
　

　
７月末の花、オレンジ色に赤い斑点をもつ花弁を放射状に広げ、
花径５cm位の花は１日花です。　
　

　
　　
　
８月上旬、休みなく次々と開花し、　
　

　
８月中旬、花後には果実を膨らませます。　
　

　
８月下旬、こぼれ種で芽生えた苗が、遅れて初めての開花です。　
　

　
８月末、初めに咲いた株の果実です。
　

　
菜園や果樹に利用している空き地に種を蒔くと、
花色が薄い黄色花？に、１日中日が当たる場所だからでしょう。