「ハナイカダ」(花筏)はハナイカダ科(←ミズキ科)の落葉低木、
北海道南部~九州の林内や沢筋に自生し
葉の上に花が咲くのが特徴で、花の乗った葉を筏に見立てた名です。
雌雄異株なので、雌株と雄株を一緒にして、
池脇の黒松の樹下に植えました。
雌花は、葉の中央に1~3個の花が咲きます。
4月25日、各葉に着いた蕾、
4月28日、雌花は1個の場合が多いが、
2~3個着いている葉もあります。既に雄花の花粉を被って、
4月30日の雌花、
5月7日、受粉後の雌花です。
花は葉腋から出たもので、その軸が葉の主脈と癒合したため
この形になったそうです。
次に、雄花は葉の中央に数個の花を咲かせます。
4月4月25日の蕾と、開き始めの花です。
4月28日、たくさんの花粉を出します。
4月30日の雄花、
5月7日の雄花、役割を果たして落花します。
緑の葉上に緑の小さな花、
4月下旬の開花は、注意していないと見落としてしまいます。
この後の実成りは(2)で、
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