Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えのマンリョウ(3)~「千鳥」と「恵比寿」

2020-01-04 | 実物樹木

江戸時代からの古典園芸植物としての品種群から、
斑入り葉の赤実品種2鉢です。
 
千鳥」(チドリ)は、砂子覆輪系の斑入り葉で、
葉が長めの照り葉、縁が波打ってます。
 
7月中旬、蕾から開花し始める頃です。 
 

 
11月中旬、花後にできた緑実が、色付いてきました。 
 

 
12月中旬、赤い実になりました。 
6号鉢植で、樹高80㎝になり、1本の幹から2本の側枝が出て、
夫々に実が着きました。 
 

 
12月末の、赤い実と斑入り葉のアップです。 
 

 

 
 
次の「恵比寿」(エビス)も、
砂子覆輪系の斑入り葉で、縮れ葉です。

7月に前種と同様の花を咲かせ、小さな緑実を着け、
11月中旬、大きくなった緑実が、淡いピンクに色付いてきます。
  
 

 

 
12月中旬、赤実になり、頂部の覆輪葉が目立ちます。 
 

 
12月末、5号鉢植で、樹高は75cm程です。
こちらも2本の側枝が出ましたが、小さな側枝には実が着きません。 
 

 

 
マンリョウは、林下など半日陰で、湿潤な環境に自生しているので、
春から秋は自宅北側の軒下山草棚に置きます。
雪囲い前に南向き玄関の内外に移動させ、正月を飾っています。
 


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