オオヤマレンゲ、ヤマボウシ、サツキ、バラを除く、6月に咲いていた花木です。
左のクチナシはアカネ科の常緑低木です。
一重の矮性種で5号鉢植えのまま大きくな
らず、実も着きません。
白花ですが徐々に黄色に変わり、甘い香り
を漂わせます。オオスカシバの幼虫 に気付
かないと葉の殆どが食害されるので要注意。
下1枚目はツバキ科の常緑小高木で、神事に欠かせないサカキ
(榊)(当地では類似の「ヒサカキ」で代用)です。東側軒下に植え、
大きくは成長しませんが、白花の後、秋には黒い実をつけます。
2枚目がフレンチラベンダー、
3,4枚目が北米原産のツル性花木でツキヌキニンドウ(突抜忍冬)です。
葉を突き抜けて、秋まで時々目立つ花を咲かせ、赤い実もつけます。
ヤブデマリはスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木で、自生種は白花です。
ピンクビューティーは姫性の園芸品種で、咲き始めの白色から、後にピンクに花色を
変化させます。
左2枚は5月21日 の花です。小さな両性花の周りに大きな白色5弁の装飾花が縁どり、
ヤマアジサイなどと似ています。 3枚目が27日、黄色いシベを開いた開花姿です。
4枚目は6月12日で、受粉した中心花には実が着き、装飾花がピンクを帯びて来ました。
下1枚目は6月18日、2枚目が7月3日 です。
時間をかけてピンク花に姿を変えました。
右2枚は今日17日、梅雨明け後の猛暑が続く中、まだ4号鉢
植えの小木は多くの葉を落してしまいましたが、赤い実が残っています。
この実は秋までにどう変わっていくのかな?
京鹿の子、都忘れ、各種ナデシコ以外で、6月の庭で咲いた草花です。
1枚目はアスチルベで、赤花と白花は萎縮して開花せず、桃色花だけ元気です。
2枚目のニッコウキスゲは植え場所が悪いのか花茎は1本だけで増殖しません。
3,4枚目がコバンソウです。イネ科の1年草で、ヨーロッパからの帰化植物、近くの
上越新幹線の高架下に群生していた種を蒔きました。 小判型の小穂は黄褐色に
熟し輝きますが、放置するとビッシリと発芽してくるのでご注意ください。
次はスイセンノウ(酔仙翁)の白花と赤花です。ヨーロッパ原産のナデシコ科多年
草ですが、親株は枯れて種子繁殖で好みの場所へ移動しています。
3枚目はキク科の園芸植物シャスターデージー、一斉に開花して一瞬目立ちます。
4枚目は昼咲きツキミソウです。北米原産の帰化植物、知人からいただいたもので
すが丈夫で、自然実生で殖えます。