寒冷な日が続き、強い寒波もあったのに、長岡市街地の降雪量は少ない状態で
3月を迎えることが出来ました。(生まれ育った魚沼は大雪でしたが)
次の3枚は、玄関前通路 の2月上旬・中旬・下旬の変化で、右端は、開花し始めた
雪中のマンサクです。
下左は新雪に覆われたハナミズキの蕾と、風雪に耐える紫モクレンの大きな蕾です。
右は1月末まで着いていたナンテンの赤い実と、ヒヨドリによって1粒残らず食べ尽さ
れた2月上旬の姿です。
吹雪の度に雪を被る廂下の鉢植えは、春を待つ福寿草やクリスマスローズ、冬咲き
のクレマチスやサザンカ、吊り鉢のビオラなどです。
玄関の中に入れて満開となったフキタンポポとサザンカの「上羽飛鳥」が、晴天の日
の雪上で花弁を広げます。
金魚の越冬容器も、氷が張る日が多くありました。氷が解けるとゆっくり泳ぐ姿も見え、
春を待ちます。
春の訪れを知らせる「マンサク」の語源は、「まず咲く」からとも、「豊年満作」からとも
言われています。 まだ雪に覆われている庭で全開となりました。
次の4枚は2月中下旬です。 昨年の種殻が残った枝もあります。
風雪に曝されながら、縮めた花弁を伸ばしてきます。
上左が3月1日です。 樹が大きくなりすぎたので、止むを得ず
雪囲いの時に業者さんに切ってもらいました。
結果、花芽の多くを失って、豊年満作とは言えない状態で開花し
ました。 花をアップで見ますと、赤褐色の丸いガクと、雄しべ、
花弁がそれぞれ4個ずつあって中央に雌しべがあります。
黄色く目立つ花弁は1,5cm位の細長いヒモ状です。
雪割りをして足場を固め、気温が上がって雪解けが進むことを願いながら、カメラの
シャッターをきりました。
1月末は降雪が少なく雪解けが進みました。 2月1日は晴れの予報で、凍み渡り
が出来そうなので朝散歩に同伴しました。
日の出前、琴平公園の通路脇で雪の感触を楽しむナッチャンです。
栖吉川堤防に出て、7時7分の日の出 を拝みます。
川霧 が立ち上がる中、朝日を浴びて堤防を歩きます。
帰りは堤下の水田の上を歩き、澄んだ青空に月 が浮かんで爽やかな朝でした。
2月上中旬は気温は低いが小雪で推移しました。
周辺の道路は殆どが地下水を使った融雪設備があるので、雪大好きなナッチャンに
は歩道に残る新雪は貴重です。
11歳7ヶ月 を過ぎた老いの中で、冬は番犬をしない日が多くなりましたが、晴れた日
の朝は別、太陽が好きなのです。
下旬に強い寒波 があり、愛宕公園の通路は狭い一本道です。
除雪した新保公園の通路は周りが雪の壁です。
2月28日、晴れて気温が上がり(最高気温9,9度)、午後の散歩は普段より長く歩き
ました。
琴平 公園から新保 町内を通り平成橋を渡って、東栄 町から周りが田んぼの一本道
を通って愛宕 公園に向かい、昭和通 経由で帰宅しました。