庭でカマキリが繁殖しているようです。 自由に動く三角形の頭と複眼、鎌のような
前足で虫を捕らえて食べます。 近ずくと前足を上げて威嚇し、見ていて飽きません。
上左から、７月上旬の若いカマキリ、成長する８月下旬、
９月中旬になるとメスの腹部が大きく、朝顔のツルの上部でよく
見かけた。 朝顔のツルを撤去した時に見つかった卵嚢です。
体色が褐色のカマキリもいます。８月のフウチソウ、９月のミズヒキ、
１０月のミセバヤで撮りました。
「フキタンポポ」は中国からヨーロッパに分布するというキク科の多年草です。
夏場はフキのような葉を付け、タンポポに似た黄花を冬に咲かせます。
（ 昨シーズンにホームセンターで買った正月飾り用の販売品は、根を短く切り取って、
ツクシの様な花芽だけを３株ほど寄せて小鉢に納めたものでした。 すぐに大きい鉢
に植えなおし、２月中旬に満開の花を見せました。）
春に葉を広げ、夏は半日陰に移し、晩秋
に枯葉を取り除いてみると、丸い花芽が顔
を見せていました。 地下茎で殖えるので、
鉢の端にも花芽が出ています。
左が１月２０日の花芽と、開花直前の２月１日。
下は、開花し始めた２月９日、開花した２月１２日、右が昨日（１６日）の花姿です。
ロウバイ（蝋梅）は中国原産の落葉低木です。 黄色い花弁が厚めでロウ
のような質感で強い香りを放ちます。
「満月ロウバイ」は実生から選別された品種で、早咲き、丸弁で花色が濃く、
香りが良いとされています。 鉢植えで数輪の花ですが、この時期貴重です。
左から１月２４日の蕾、 ２月７日開花直前の蕾、 開花した２月９日です。
本日（１６日）
一時の晴れ間に、鉢を玄関から出して撮影しました。
下向きに着いている花を下から覗き見ると
中心のシベを取り巻いて褐色の輪が入ります。
小さなオスがメスの上に乗る「オンブバッタ」は、可愛らしかったので、放任したところ、
殆ど飛べないこの種は庭で繁殖して、小さな幼虫が群生して葉を食害し、困りました。
下は、１０月にペアが交尾している３枚と、６月の葉を食べる幼虫です。
左が大型の「ショウリョウバッタ」の緑色型と、「トノサマバッタ」に「イボバッタ」です。
７月後半からから９月初めにに庭で見かけましたが、他所から飛来したものでしょう。
ニホンスイセン （日本水仙）は、地中海
沿岸原産のスイセンが中国経由で日本に
渡来し、本州以南の沿岸部で野生化して、
群生地もある帰化植物 です。
１２月から４月にかけて、芳香 のある花を
房咲き に咲かせます。
冬に咲く花なので鉢植えにしています。
左が初花の１２月上旬と下旬の様子です。
下左端が２月１日、２～４枚目が本日（１４日）撮ったものです。
花が長持ちし、新しい花茎も伸びてきて、玄関の内外で、良い香りを放っています。
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