スミレ （２）

　
　
　
　
　
　
　
　
　他の鉢で咲いている「錦スミレ」は、
　斑入り葉です。
　「有明スミレ」は空き地の雑草の中でも
　負けません。
　「フレックススミレ」（吹っかけスミレ）は、洋種ですが鉢や庭で繁茂します。
　
下左,は現在咲いている小さな「屋久島コケスミレ」で、葉も花も数ミリですがアップで
撮ると美しく、種を飛ばして世代を受け継いでいます。　
右２枚は庭に自生する不明種です。
　

日本のオダマキ

　キンポウゲ科のオダマキ（苧環）です。　苧環は機織りで麻糸を巻いたもののことで、
花形が似ています。　外側に花弁のように見えるのはガク で、その内側に筒状にまと
まっているのが花弁 、花弁の基部から角状に突き出ているのが距 です。
　
高山に自生するミヤマオダマキは、実生で平地に順化し、庭のあちこちで開花します。
　　 　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
園芸化したミヤマオダマキには桃花と白花があり、白花種は消えてしまいましたが、
桃色種は鉢植えで維持されています。
右２枚は低山に自生する、やや高性のヤマオダマキです。　他の鉢に種を飛ばして、
乗っ取る恐れがあるので、要注意です。（写真はスイセンの鉢で開花中です）
　
 

スミレ （１）

　北海道から沖縄まで、全国にさまざまなスミレが自生しています。　
かつて各種スミレを鉢栽培したことがあり、その子孫が今でも種を飛ばしてあちこちの
鉢や庭で開花し続けています。
　
　
　
　
　
　
　
　
　左の「紅鶴」は、人工交配種で元鉢から親株は消えましたが、
　福寿草などいくつかの鉢で目立ち咲きしていました。　
　右はその交配親の「南山スミレ」 です。
　
　下は八重咲きの「コモロスミレ」で、右はその白花種です。
　　

庭のシバザクラ

　シバザクラ（芝桜）は北米原産でハナシノブ科の多年草です。
　
　７種を１～２ポット
　植え付けたものです。
　
　
　主に菜園を取り巻
　いて、北側の果樹
　の下と東側の花木の
　下草　として植えました。　
　果樹花木の成長で日陰になると、境界の
　ブロックを乗り越えて菜園に伸び広がって
　来ました。　
　４月下旬から５月上旬の様子です。
　
次はブルーアイ、コーラルアイ、ダニエルクッション、モンブランという品種です。
　
　
　
　
　
　
　
　
下はスカーレットフレーム、多摩の流れ（２枚）、右端は品種不明です。