朝日新聞でよく使われる言葉
「ロストジェネレーション」:
社会に出るときバブル崩壊後の就職氷河期と重なった25~35歳の世代のこと。約2千万人おり、派遣や契約社員、フりーターといった不安定な働き方を余儀なくされた人が多い。安倍政権が掲げる再チャレンジ政策の焦点となる世代でもある。格差是正への関心も高く、新たな働き方や価値観を模索する動きもある。(2007年8月7日朝日新聞朝刊2ページより)
他の新聞では、私の知る限り「ロストジェネレーション」という言葉は使われていないように思う。
それは、さておき、
本日8/7、朝日新聞朝刊は、
ロストジェネレーションと選挙を絡めて、
特集記事を大々的に1面2面と書いていた。
先日のブログ、新しい日本の政治(07年8月5日)において
ご紹介させていただいた方も、
紙面に登場されていた。
若い人たちが、
政治や選挙に関心が向いてきているのである。
「だれがやっても政治はかわらない」という
あきらめていた時代から変わって、
「自分の一票が、世の中を変えることに貢献する」という
希望を抱く若者が増えてきた。
そして、投票される側、
実際、政治の場に、自分自身が出て行く若者も増えてきた。
今、政治は、とてもとても
大切な転換期にあります。
今回の参院選は、
転換期の現れの一つ。
個人的には、転換期の伏線は、
1990年頃にあり、
そこから脈々と転換期の登場を待っていた。
そして、小泉政権誕生で、
転換期に突入したのではないかと
思っている。
(小泉政権に私はプラスの評価を与えているのではなく、
小泉政権が、引き金を引いたということだけをここでは言いたい。)
今回の参院選の結果は、当然出るべき
結果が出たまでで、
転換期という流れの中での一事象にすぎない。
転換期をもたらしたものは、なにか。
①公正な競争の場の増加(まだまだ不十分だけど)
②ネットを初めとする情報発信手段の広がり(このブログもしかり)
③情報公開・情報開示の増加(まだまだ不十分だけど)
①については、
例えば、介護保険制度では、
公正な競争とはいえない問題があり、
コムスン問題が生じたのである。
この転換期をよい方向に進めなくてはならない。
失敗した場合、
政治への無気力が蔓延る氷河期が
また訪れることになる。
よい方向に行く指標は、
ロストジェネレーションをはじめ、
多くの人に、政治に関しての思いが
自然に根付いていくこと。
政治哲学者アンナ・ハレントが『人間の条件』でいう
人間の活動力の3要素
「労働」「仕事」そして「活動」。
まさにこの「活動」を、
誰もが行うことがこれからの時代、
大切であると思う。
活動:公的な場で、人に接しながら、自分を表現すること。
政治活動や、社会貢献活動をいうと小坂は解釈する。
時計の針を逆さ回りには、
絶対させたくない、させません。
「ロストジェネレーション」:
社会に出るときバブル崩壊後の就職氷河期と重なった25~35歳の世代のこと。約2千万人おり、派遣や契約社員、フりーターといった不安定な働き方を余儀なくされた人が多い。安倍政権が掲げる再チャレンジ政策の焦点となる世代でもある。格差是正への関心も高く、新たな働き方や価値観を模索する動きもある。(2007年8月7日朝日新聞朝刊2ページより)
他の新聞では、私の知る限り「ロストジェネレーション」という言葉は使われていないように思う。
それは、さておき、
本日8/7、朝日新聞朝刊は、
ロストジェネレーションと選挙を絡めて、
特集記事を大々的に1面2面と書いていた。
先日のブログ、新しい日本の政治(07年8月5日)において
ご紹介させていただいた方も、
紙面に登場されていた。
若い人たちが、
政治や選挙に関心が向いてきているのである。
「だれがやっても政治はかわらない」という
あきらめていた時代から変わって、
「自分の一票が、世の中を変えることに貢献する」という
希望を抱く若者が増えてきた。
そして、投票される側、
実際、政治の場に、自分自身が出て行く若者も増えてきた。
今、政治は、とてもとても
大切な転換期にあります。
今回の参院選は、
転換期の現れの一つ。
個人的には、転換期の伏線は、
1990年頃にあり、
そこから脈々と転換期の登場を待っていた。
そして、小泉政権誕生で、
転換期に突入したのではないかと
思っている。
(小泉政権に私はプラスの評価を与えているのではなく、
小泉政権が、引き金を引いたということだけをここでは言いたい。)
今回の参院選の結果は、当然出るべき
結果が出たまでで、
転換期という流れの中での一事象にすぎない。
転換期をもたらしたものは、なにか。
①公正な競争の場の増加(まだまだ不十分だけど)
②ネットを初めとする情報発信手段の広がり(このブログもしかり)
③情報公開・情報開示の増加(まだまだ不十分だけど)
①については、
例えば、介護保険制度では、
公正な競争とはいえない問題があり、
コムスン問題が生じたのである。
この転換期をよい方向に進めなくてはならない。
失敗した場合、
政治への無気力が蔓延る氷河期が
また訪れることになる。
よい方向に行く指標は、
ロストジェネレーションをはじめ、
多くの人に、政治に関しての思いが
自然に根付いていくこと。
政治哲学者アンナ・ハレントが『人間の条件』でいう
人間の活動力の3要素
「労働」「仕事」そして「活動」。
まさにこの「活動」を、
誰もが行うことがこれからの時代、
大切であると思う。
活動:公的な場で、人に接しながら、自分を表現すること。
政治活動や、社会貢献活動をいうと小坂は解釈する。
時計の針を逆さ回りには、
絶対させたくない、させません。