「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

東京マラソン2008 に向けて。

2007-08-09 23:54:30 | 政策・マニフェスト
皆さん!!

東京マラソン2008 (英文名:Tokyo Marathon 2008)

申し込み済みましたか?

今回は、
2008年(平成20年)2月17日(日)
 9:05 車いすスタート
 9:10 マラソン・10kmスタート

定員は、
マラソン: 25,000人
10km: 5,000人

現在の申込み総数は10万人を突破し、
昨年の申込者数95,044人を上回っているとのこと。

申込み締切日8月17日(金)
(郵便振替必着・インターネット17時まで)
http://www.tokyo42195.org/index.html
もうすぐですよ!!


私は、マラソン42.195kmにエントリーを済ませました。

いっしょに、走りませんか?
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真夏の夜の宴 in 日本橋

2007-08-09 16:07:00 | 教育
昨日8/8、中央区の子ども達、
宇佐美学園での4泊5日
『わんぱくKIDS』から、無事帰ってきた。

スタッフのお疲れ様の会が、
日本橋界隈で開催された。


宇佐美学園の職員の皆様、
NPOフレンドシップキャンプと
東京青年会議所のメンバー、
多くの人の協力の下、
わんぱくKIDSが行われるが、
鍵となるのは、なんといっても
小学生のグループのリーダーとなる
大学生の力。
大学生の協力なしには、行うことができない。

小学生の参加者にとっては、
よいお兄さん、お姉さんになるのであろう。

昨日の大学生のパワーもまた、すごかった。
4泊5日を過ごした後の疲れを見せず、
二次会カラオケでは、
歌えや踊れやの大宴会。

このパワー、
将来の日本を背負ってくれるはず!!

大学生の一人は、語ってくれた。
将来弁護士になり、子どもの権利を守ってくれると。
固く握手をした。

写真向こうに、大学生たち。
中央に飛んでいるのは、私のようにみえるが、違う。
東京青年会議所のホープ。
本人ブログ掲載承諾済み。







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長崎平和宣言

2007-08-09 11:02:00 | 戦争と平和
<2007年長崎平和宣言の全文です。>


 「この子どもたちに何の罪があるのでしょうか」

 原子爆弾の炎で黒焦げになった少年の写真を掲げ、12年前、就任まもない伊藤一長前長崎市長は、国際司法裁判所で訴えました。本年4月、その伊藤前市長が暴漢の凶弾にたおれました。「核兵器と人類は共存できない」と、被爆者とともに訴えてきた前市長の核兵器廃絶の願いを、私たちは受け継いでいきます。

 1945年8月9日午前11時2分、米軍爆撃機から投下された1発の原子爆弾が、地上500メートルでさく裂しました。

 猛烈な熱線や爆風、大量の放射線。

 7万4000人の生命が奪われ、7万5000人の方々が深い傷を負い、廃虚となった大地も、川も、亡きがらで埋まりました。平和公園の丘に建つ納骨堂には9000もの名も知れない遺骨が今なお、ひっそりと眠っています。

 「核兵器による威嚇と使用は一般的に国際法に違反する」という、1996年の国際司法裁判所の勧告的意見は、人類への大いなる警鐘でした。2000年の核不拡散条約(NPT)再検討会議では、核保有国は全面的核廃絶を明確に約束したはずです。

 しかしながら、核軍縮は進まないばかりか、核不拡散体制そのものが崩壊の危機に直面しています。米国、ロシア、英国、フランス、中国の核保有5カ国に加え、インド、パキスタン、北朝鮮も自国を守ることを口実に、新たに核兵器を保有しました。中東では、事実上の核保有国と見なされているイスラエルや、イランの核開発疑惑も核不拡散体制をゆるがしています。

 新たな核保有国の出現は、核兵器使用の危険性を一層高め、核関連技術が流出の危険にさらされています。米国による核兵器の更新計画は、核軍拡競争を再びまねく恐れがあります。

 米国をはじめとして、すべての核保有国は、核の不拡散を主張するだけではなく、まず自らが保有する核兵器の廃絶に誠実に取り組んでいくべきです。科学者や技術者が核開発への協力を拒むことも、核兵器廃絶への大きな力となるはずです。

 日本政府は被爆国の政府として、日本国憲法の平和と不戦の理念にもとづき、国際社会において、核兵器廃絶に向けて強いリーダーシップを発揮してください。

 すでに非核兵器地帯となっているカザフスタンなどの中央アジア諸国や、モンゴルに連なる「北東アジア非核兵器地帯構想」の実現を目指すとともに、北朝鮮の核廃棄に向けて、6カ国協議の場で粘り強い努力を続けてください。

 今日、被爆国のわが国においてさえも、原爆投下への誤った認識や核兵器保有の可能性が語られるなか、単に非核3原則を国是とするだけではなく、その法制化こそが必要です。

 長年にわたり放射線障害や心の不安に苦しんでいる国内外の被爆者の実情に目を向け、援護施策のさらなる充実に早急に取り組んでください。被爆者の体験を核兵器廃絶の原点として、その非人道性と残虐性を世界に伝え、核兵器の使用はいかなる理由があっても許されないことを訴えてください。

 爆心地に近い山王神社では、2本のクスノキが緑の枝葉を大きく空にひろげています。62年前、この2本の木も黒焦げの無残な姿を原子野にさらしていました。それでもクスノキはよみがえりました。被爆2世となるその苗は、平和を願う子どもたちの手で配られ、今、全国の学校やまちで、すくすくと育っています。時がたち、世代が代わろうとも、たとえ逆風が吹き荒れようとも、私たちは核兵器のない未来を、決してあきらめません。

 被爆62周年の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典にあたり、原子爆弾の犠牲になられた方々のみ霊の平安をお祈りし、広島市とともに、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に力を尽くしていくことを宣言します。

 2007(平成19)年8月9日

 長崎市長 田上富久
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